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23.09_Liqlidリリースノート

冒頭挨拶

弊社Liquitousは、弊社が開発・提供するオンライン参加型合意形成プラットフォーム”Liqlid(リクリッド)”を皆様にとってさらに使いやすく、便利なものとするため、定期的にユーザーテストを実施することでUI・UXの向上を図っています。

今回は5月に実施したユーザーテストおよびユーザーヒアリングをもとに実施した修正及び新機能の実装内容をご報告いたします。

Liqlidブラッシュアップサイクル

Liqlid参加者の皆さんからの声

このようなご意見をいただきました!

・アイデアは全て問題なく投稿できた。
・プロジェクトのチャット・修正提案の横スライドが直感的で分かりやすかった。
・アイデア画面から統計分析画面へは「統計分析」って書いてあったので、すごくスムーズにいけた。
・共起ネットとネガポジはアイコンだけで文字がないので分かりづらかった。
・統計分析の3種類の画面に移動するのが難しい(=アイコンが何を意味しているのかわからない)
・全体的にボタンが多くて分かりづらい。
・「投票完了」の文字含め、フォントサイズが大きい。

更新事項(UI改善・新機能・バグ修正)

1.モバイル画面のUIアップデート①

モバイル画面において、各ボタンのアイコンに文字を添えることで、何をするボタンなのか、よりわかりやすくなりました!

更新前
更新後

2.モバイル画面のUIアップデート②

モバイル画面における各Lidの「前提情報画面」「アイデア画面」「プロジェクト画面」ボタンについて、ボタンの背景を濃くすることでボタンとして認識しやすくなりました!

更新前
更新後

3.モバイル画面のUIアップデート③

一部の文字の大きさを調整し、見やすい文字へと変わりました!

更新前
更新後

4.ヘルプ(?)マークの実装

初めてご利用になるユーザーの皆様からして、ややわかりにくいページ・単語について、?マークを付し、説明をつけるようにしました!

エンジニアからのコメント

今回も様々なUIの更新をさせていただきました!改めて見てみてますと、ボタンや説明に多くの漢字を使っています。漢字は紀元前1300年ごろ(つまり約3300年前)の甲骨文字を起源として、今日でも中国、台湾そして日本で使われています。

ご存知の方も多いと思いますが、ハングルを使う韓国でも看板や新聞の題字など稀に漢字が使われることがあります。
もともと様々な歴史的背景から韓国においては漢字とハングルの両方の文字が用いられてきました。戦後、漢字を廃止してハングルだけを使おうといった運動や政策が展開され、漢字が使われるシーンはかなり少なくなったようです。もっとも、漢字廃止を巡っては激しい論争が繰り返されていたことから、「五十年文字戦争」と呼ばれることもあります。(韓国の漢字は日本で使われているような新字体ではなく、いわゆる旧字体が使われているゆえ、傳(伝)や靑(青)のように日本人からすると見慣れない漢字が使われることもしばしばです。ちなみに、同じハングルを使う北朝鮮では漢字はほぼ使われることはないようです。)
そんな韓国ですが、なんと漢字検定なるものを複数の団体から実施されています。(日本の漢検も韓国で受検できるようですが、それとは別です)日本の漢検と同じように級数が約10段階に分かれており、出題字数も日本の漢検が2級:2136文字、1級:6000字程度に対し、韓国の漢字検定も日本の漢検2級相当の級が2000字程度、1級相当の級が5000~6000字程度とほぼ同数の漢字が出題されています。
ハングルのイメージが強い韓国で漢字検定が開催されるのはとても新鮮ですね。