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多くの時が流れた人工物は自然なのか?


はじめに

昨日仲間と水力発電の話となった
自然破壊だとかいう人達もいる
なので慎重に話を進めたほうが良いと思う
その中で運河などすでに先人が工事したものはすでに人工物であり
時の経過で自然のように見えている
自然のように見えているところを開発するのは
自然破壊なのか追加工事なのか議論して解釈を決めていけたらと思い書いてます。

明治神宮の森も人工物

日本で自然に思える人工物の中で一番有名なのは
明治神宮ではないだろうか?
明治神宮は、明治天皇崩御により明治神宮創建になった
明治神宮の森は10万本の植林をしていまの森になっている
約100年が経過し立派な森となり自然といえるだろ
だが始まりは人工の森である
なので人工物でもあるが自然と錯覚するのでどちらの解釈もありだと思う。

大河津分水路(おおこうづぶんすいろ)

新潟県には信濃川流域の水害対策のために作られた
分水路で全長は9.1 kmある
山を削り今では 川幅河口付近では約200mもある人工の川である
こちらも所々に人工物は存在するが今では自然の川に見える。

自然破壊なのだろうか?

大河津分水路に流れる豊富な水が海に流されている
見方によっては処理しきれない水を海に捨てているようにも見える
グリーンエネルギーを推進する昨今 大河津分水路で水力発電するのは
どうなのだろうか?
もし水力発電所を作ると自然破壊になるのだろうか?

過去に自然破壊されているという解釈

今を見ると自然破壊になると思う
しかし、、、
元々は人工物ではないのか?
でも今住み着いている魚もいるので
水力発電所作るかどうか考える前に
自然破壊なのかどうなのか?
多くの有識者会議や市民の中で議論されるべきことではないだろうか?
これは、岡田斗司夫氏が2022年に東久留米市にある自由学園で講演された
「最悪の平和」か「まだマシな戦争」か
と全く同じではないかと考えます。

最悪な平和になりたくないし戦争もしたくない
それなら別の方法で豊かな平和を求めるのに自然破壊はありなのか?なしなのか?
皆さんはどう思いますか?


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