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私のこと : どこまで感謝し、思いを馳せられるか?

⚠️2000文字超えた長文ですので、お時間のある方だけどうぞ!⚠️

最近、『三方よしの商売』という言葉を知り、感動しました。

近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」が広く知られている。 「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方だ。

https://www.itochu.co.jp/ja/about/history/oumi.html#:~:text=近江商人の経営哲学,といえる」という考え方だ%E3%80%82

この言葉から思いついた私の未来像を語りたいのでお付き合いくださると嬉しいです。

◆どこまで思いを馳せ、感謝できるか?

以前、私のどこかの投稿に、売っているものはお客さまの手に渡るまではいくつもの人の手を経てきている。

そんな言葉を書きました。

そう、物が飽和している現代において、作り手への感謝が欠けている。
気づいている方から、ものづくりの仕組みづくりから流通させてくれる会社や作り手、配送会社まで感謝されてますし、
そのような方々は、【社会への還元活動】を始めているなと感じました。

まさに『三方よしの商売』

だから、この精神が江戸時代から根付いた精神なのだと知り、非常に驚きましたし、『感謝が循環する商売の形』こそが私の求めていたことだと気づいたのです。

だからこそ、私はパタンナースクールで作り手の気持ちを知りたいし、服作りの適性があってもなくても、これを経験することで自分の大好きな服への感謝の深みがさらに深まると確信しているから、通うと決めてお金を捻出するために仕事探しもしています。

◆生活が苦しくて泣く女性を見たくない

10年単位でわたしが叶えたい夢なのですが、人件費が安い途上国でその国の女性たちのコミュニティをいろいろと回り、フェアトレードできる価値あるものを作り、女性が村にいて家事しながら、子育てしながらそれを作れる仕組みづくりをしたいです。

まず生活のために都会に出て、無理して働いている女性たちの働き方を変えたいです。

そして生活に必要なだけのお金がその女性に入る仕組みを作りたいと思います。

そしてやっぱり家族のためだけでなく、欲しいものを自分のために一つでも買って欲しい。
そんな想いが芽生えました。

それは私が専業主婦で、夫が稼いでくれたお金を使うことに対して遠慮があるから。

あとは、イスラム教圏で女性が働くということは、常識ではないのです。基本、女性は家で家事と育児をするもの。男性は働いて一家の大黒柱となるものです。
そして、女性が働くということは、男性側に経済力がないのではなく、その国の人件費が安すぎて、それだけ生活が逼迫しており、切実だから女性も家族を守りたくて働いているのです。

私は途上国の女性のコミュニティに入るにはまだ未熟そのものです。
外国で一人旅経験もないですし、語学力もない。
だけど、10年単位でならこの実力のなさを努力で埋められると思えました。

通訳さんに頼んでもいいけど、やはり自分の言葉でまっすぐ相手と会話したいからというのが一つ、あとは、この間駅で出会った外国人の働き者の男性に頑張っているね、働き者だね、素晴らしいねと伝えたいけど伝えられなかったことがもどかしかったんです。

やはり言葉で伝わることってたくさんあるな。
そう感じました。

◆変わってきた自分の意識

昨日、都内を歩いている時、コツンと私の足にペットボトルのゴミがぶつかりました。
いつもなら無視するけれど、その時、無視するのが私にとっては気持ちよくなかったので、ゴミ箱を探して、なかったのでサブバッグに詰め込み、駅でゴミ箱に捨てました。

あとは、風の強い日だったので、ターミナル駅の風通しのいい通路で、広告を張り替えるのに苦労している女性駅員さんを発見して、声をかけるのを迷って一度通り過ぎて、トントンと肩を叩き、
「突然ごめんなさい、お手伝いしますね」と、声をかけて、彼女が持っていた風で飛びそうな紙の広告を預かりました。
結局は風が強過ぎて広告貼りは中止したのですが、これも私がやりたかったからやったこと。

善行でもなんでもなく、ただ見ていて助けたかったし、ゴミも無視してそのままにしたくなかった。
それだけです。それ以上でも以下でもない。

断捨離をしてから心に余裕が生まれたのか、今までの私では考えられない行動をしています。

世の中で売られているもの全て、どれもたくさんの人の手を経て売られており、将来的には私も社会に還元できる活動を何かしら行いたいと思いました。

寄付であれ、ボランティアであれ、自分のできることで社会を豊かにするお手伝いをする。
そのために収入面でも暮らし面でもまず自分に余裕を作ることが大切です。

自分の衣食住がしっかり足りていないと相手に優しくできないですし、心に余裕がないままです。

断捨離 = 自分の買ったものと向き合い、感謝して捨てる

私はそんな時間が増え、少しずつ自分の心がスッキリ整ってきました。

あとは成功してる方はいつ誰がきてもいいように、常に家と職場をきれいにしています。
それは、お客さまのためでもあり、自分達のためでもあります。

家や職場が汚いといい仕事ができない
by 綿貫社長

まだまだ道のりは遠いけれど、断捨離で家の不用物をガッツリ減らします。

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