マガジンのカバー画像

ぜひ読んでほしい私の投稿セレクション2

75
1の続き。
運営しているクリエイター

#詩

優しい眼差し

あなたはいつも何も言わず見守ってくれている
たまに厚い雲のような存在が遮って直接届かなくても
その上から変わらず優しい眼差しで見守ってくれている
そのことに私は気づいている

ときにはポカポカとなる温かさで
ときにはギラギラとした熱さで
ときにはフワフワとした柔らかさで

サッササッサとした歩き方が好き
無造作に残る寝ぐせが好き
いつもピンと伸びた背筋が好き
怖いくらいの仕事中の眼光の鋭さ

もっとみる

わたしの色は何色?

誰の色にも染まりたくはない
そんなこといっても
なにかしらの影響はうけてるよね
良きにつけ悪しきにつけ
あなたのことを私の色に染めたいなんて
傲慢な考えをもったこともあった
それは昔の話
今の私は何色かしら?
染まってる?染めてる?
自分ではよくわからないことかも
たまにふっと気になる
#ぜひ読んでほしい私の投稿 #詩

決して…(詩)

「決して…」
実は昨年一回トークで連続投稿したけど、直後急に恥ずかしくなって削除してしまった詩を某所から復活させて再投稿します。
たとえ駄作だとしても自分としては愛着あるので、やはり公開しておこうかなぁという気持ちになった為です。ココだけの話、これらをつくった後で今後もnoteで詩を投稿していこうかなと思ったキッカケの詩なので・・・。
もしかしたら読んだ憶えがある人もいるとは思いますが、お許しを。

もっとみる

リンク。

最近は都会暮らしにも慣れたかな

いつのまにか故郷を離れてからのほうが長くなった

地元にいる頃は田舎特有のウェットな人付き合いが

鬱陶しくてたまらなかった

なんだかんだ世話を焼く人間が近所にいた

当然皆顔見知りだった

◯◯の倅だろう 大きくなったな

何度こんな台詞を言われただろう

小さい頃から大きくなってからも

言ってるほうは気にもしてないが

言われる方はうんざりだ

忙しさ

もっとみる

出張の想い出。

貴女との初めての会話は
昼食の出前の注文を聞かれた時だった
あるシステムの現地テストで
出張した会社でのことだった
ニッコリと微笑んで
柔らかい雰囲気で
貴女は佇んでいた
今でもハッキリと憶えている

それから僕たちは
休憩時間に少しずつ
会話をするようになった
車の話がキッカケだった
僕の4WDに興味を示したね
キャンプの話を聞きたがった

あくまで仕事で来ているから
それ程時間的に自由

もっとみる