リトルサンダー

お笑いとゲームを愛するサラリーマン。 最近はポケモンSVやパソコンゲームなどにはまって…

リトルサンダー

お笑いとゲームを愛するサラリーマン。 最近はポケモンSVやパソコンゲームなどにはまっています。 短編小説や自作のコントなどジャンル問わず投稿していく威勢でいます。 写真は大好きな東武ワールドスクエアで撮った東京タワーです。 Twitter:@lit3da

マガジン

  • エッセイ

    エッセイ集ということで、自身のこれまでの人生の中での出来事や考えたことをつらつらと書いています。 ちょっとでも共感したり、懐かしんでもらえたり、一番はクスッとポイントが作れるといいなと思っています。 よろしくお願いいたします!

  • 自作ショートショート・短編小説

  • 自作コント

  • 読書感想駄文

最近の記事

推しの帰還〜おかえり筒香〜

少し前の話になるが、筒香選手が日本球界に帰還した。 どこの球団になるかとそわそわしていたが、私が応援している横浜DeNAベイスターズに復帰となった。 ベイスターズに入団が決まった日は、嬉しさとホッとした気持ちの両方が込み上げてきた1日になった。 そう、私の推しは筒香選手だ。 私は父親が元野球部で、幼少期の夕方はプロ野球中継を見て過ごしていたという家庭だったこともあり、野球に対する興味は人並み以上にあった。 部活は野球部ではなかったが、パワプロをやり込んだり、友人と野球漫画の

    • ポケカの魅力に落ちてみた

      今、趣味は何ですか?と聞かれたら間違いなくポケモンカードになる。 昨年11月ごろからポケカを始めたのだが、きっかけは応援しているドズル 社チャンネルでポケモンカード初心者向け動画が取り上げられたのを見てハマり始めた。 幼少期に少しだけやったことがあったのだが、大人になった現在ではルールを全然覚えていなかった。 ただ、動画内でルール説明を聞き、朧げな記憶を呼び覚ましながら自分のポケモンを進化させたりして相手のポケモンを倒していき、サイドと呼ばれる場所からカードを取っていく

      • 色紙の真意 #ショートショート7

        「4年生から隣の市の学校に転校することになるのよ」 母さんの言葉が冬休み明けの学校帰りに俺に伝えられた。 まだ休み気分が抜けていない頭に、予想外の告知が舞い込んできた。 今までの転校生や転校生を知っているけど、それは自分には関係ないことだと思っていた。 新しい学校で何が待っているのか、俺の中には何の感情も湧いてこなかった。 その後すぐに学校の先生たちや友達の親たちにも、母さんから転校の話が伝えられた。 友達には俺自身からそのことを伝えた。 友達たちは寂しい気持ちを隠さずに声

        • ハレの日に滲み出るもの

          先日、高校時代に同じ部活で一緒に汗を流した友人の結婚式に参加した。 自粛ムードが明けたこともあり、列席者は約80人という大規模な結婚式だった。 規模が大きいこともあり、挙式から披露宴までコンテンツが非常に充実しており、驚かされた。 乾杯のスピーチ、友人からの感動的なスピーチ、花嫁から両親への感謝の手紙だけでなく、親族での写真撮影の待ち時間を利用して友人たちだけで行うハート型のクッキーシャワー、ウェディングケーキ入刀後に新郎新婦だけでなく、抽選で選ばれた友人にもケーキを食べて

        推しの帰還〜おかえり筒香〜

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        • エッセイ
          12本
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          7本
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          2本

        記事

          60歳からの選択 #ショートショート6

          60歳というのは20歳に次ぐ年齢での変化を迫られる年である。 今年の4月に60歳の誕生日が訪れ、定年を迎えた。 といっても今の勤務先を退職ではなく、嘱託勤務の勤務形態に代わり、若手のサポートをする仕事に変わった。 4月生まれということもあり、ビジネスキャリアでの同級生よりも一線を引くのが少しばかり早い。 入社は同じ時期でも、引退は早く生まれた順に訪れる。 これは仕事に全力を注ぐ期間が短くなることを意味するかもしれないが、金銭面での不安は残る。 定年で勤務形態が代わり責任

          60歳からの選択 #ショートショート6

          中古ゲームという優しい選択肢

          高校生の時に初めて中古のゲームソフトを買いました。 それまではいつも家電量販店に行き、自分で買うか親にねだって買ってもらっていました。 高校生までの私には中古でゲームを買うという選択肢がありませんでした。 というのも高校生以下は中古でゲームを買うことができないと勘違いしていたからです。 実際には高校生以下だと保護者同伴なしで売ることはできませんが、買うこと自体はできるということでした。 勘違いをしていたので、それまで中古ゲームショップに足を運んだことがありませんでした。

          中古ゲームという優しい選択肢

          コンプリート、ちょう気持ちいぃ!

          全5回にわたり私のポケモン史を述べてきましたが、こちらが最後のエッセイになります。 よろしければ第1回からお読みいただけると幸いです。 遊び倒したソード・シールドから、新たな世界へと足を踏み入れる。 最新作のスカーレット・バイオレット(SV)がポケモンセンターからクワッスの段ボールで届いた瞬間、幼少期に忘れてしまった高揚感がよみがえった。 ポケモンとの遊び方も大人になるにつれて変わってきた。 昔はストーリーを進めたりポケモンを捕まえたりすることが楽しみだった。 それが今で

          コンプリート、ちょう気持ちいぃ!

          究極の心理戦。その名はポケモン

          全5回にわかり、私のポケモン史について語っていくエッセイの第4回目になります。 よろしければ第一回からお読みいただければ幸いです。 かつては熱中して遊んでいたポケモンも、ルビー・サファイヤ版をプレイした後、なぜか遠ざかってしまった。 ポケモンが嫌いになったわけではなかったけれど、どうも子供っぽいゲームというイメージが強くなって、より大人っぽいゲームへと趣を変えていった。 モンハンやウイイレなど、よりシビアで大人向けのゲームを多く嗜むようになった。 それで約14年間もポケモ

          究極の心理戦。その名はポケモン

          妄想力の教材だったゲーム攻略本

          これまで過去2回に渡り、私のポケモンとの関わりを綴ってきましたので、よろしければそちらもご覧ください。 本記事は私のポケモン史第三弾になります。 その後、ゲームボーイカラーからゲームボーイアドバンスにハードが移り、ポケモンもルビー・サファイアへとソフトが移り変わる。 金銀の時と同じく弟とそれぞれソフトを買ってもらい、私はサファイアを選んだ。 思い返すとポケモンの中ではサファイア版が一番時間をかけて遊んだゲームだったと思う。 長時間飽きずに遊べていたのは攻略本の存在がかなり

          妄想力の教材だったゲーム攻略本

          ポケモンで感じた初めてのノスタルジー体験

          今回の記事は前回の以下の記事の続きの、私のポケモン史第二弾です。 よろしければ以下の記事もお読みいただけると幸いです。 青版を遊び尽くしてしばらくすると、また我が家のサンタから次は金銀版のゲームをもらった。 我が家のサンタは2種類の渡し方を毎年交互に行う方法でプレゼントを私にくれた。 1つはよくあるように24日に就寝後、枕元にプレゼントを置いてくれて、朝起きて発見するパターンだ。 プレゼントにレゴブロックなどをもらう機会が多かったので、そういった時は朝起きて寒い中ストーブ

          ポケモンで感じた初めてのノスタルジー体験

          幼少期の成長にポケモンがもたらしてくれたもの

          ポケモンは子供向けのゲームと侮っていた。 ポケモンはゆるふわ育成ゲームではなく、作戦を練ってチームを作り、相手の動きを読んでポケモンを操っていく戦略ゲームだ。 同じゲームなのに幼少期と大人になった今とで遊び方が変わるというのはポケモンくらいなので、そんなポケモンにここ数年で里帰りした私のポケモン史を数回に分けて綴っていきたい。 私が小学生の時に初めて遊んだゲームはポケットモンスター青版だった。 ゲームを買ってもらう前に赤緑を持っていたわけではないが、幼稚園の時からポケモン

          幼少期の成長にポケモンがもたらしてくれたもの

          ぽちゃヒーロー #ショートショート5

          「きゃ〜誰か〜」「助けてくれ〜」 多くの人の悲鳴が響く都心のビル街。 人々の視線の先には10階建てのビルと同じくらいの大きさの怪獣がいた。 怪獣はビルを倒しながらゆっくりと進んでいく。 「ぽっちゃマン助けて〜!」 多くの悲鳴の中で小さな子どもの声も響き渡る。 すると突然、マントをつけて全身タイツに包まれた、ぽっちゃり体型の男性が出現した。 全身タイツがパツパツで今にもはち切れそうになっている。 彼こそが正義を守るヒーロー「ぽっちゃマン」である。 ぽっちゃマンは怪獣に向か

          ぽちゃヒーロー #ショートショート5

          俺はヒットマン #ショートショート4

          BOSSから指令がくだった。 今日のターゲットは敵組織の中心人物の30代男性。特徴は体力に自信があることと左利きらしい。 俺は大きなものは狙わない。 あくまでコンパクトにうち抜くことを信条としている。 失敗してチャンスを逃したことも少なくはないが、あくまでヒットマンとしての高い意識を持って仕事に取り組むことは忘れていない。 BOSSは事前にターゲットの情報を伝えてくるが、ターゲットが誰であれ、俺の仕事は変わらない。 ただし、俺もプロだ。失敗は許されないので、BOSSからの

          俺はヒットマン #ショートショート4

          自作コント お料理番組

          コント お料理番組登場人物2名 A 料理を作る先生 B 料理のアシスタント ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先生とアシスタントがキッチンで料理を作ろうとたたずむ アシ 「はい、始まりました。ご飯にする?それともパンにする?チャンネルです。」 先生 「よろしくお願いします。」 アシ 「先生、今日は何を作りましょうか?」 先生 「今日はね、ハンバーグを作ろうかなと思っています。」 アシ 「お、いいですね。」 先生 「いざ、進めよ〜キッチン〜。目指す

          自作コント お料理番組

          冬のリモートワーク #ショートショート3

          働き方が大きく変わり、一緒に住んでいる彼氏もリモートワークで家にいることが多くなった。 出社していた時には見られなかった、会議でハキハキと話をしたり、集中してパソコンのキーボードに打ち込む姿に惚れ惚れして誇らしくなる。 基本的に私は一日中家にいて、天気の良い週末にはたまにベランダで日光浴をする。 そんな何気ない毎日で一人暮らしの彼の家にいることが幸せだった。 寒い冬の時期にはお風呂上がりには体を抱き合い、お互いの体を温め合っていた。 以前までの彼は夜遅くに飲んで帰ってくる

          冬のリモートワーク #ショートショート3

          私とレット・イット・ゴー〜ありのままで〜

          数年前に映画「アナと雪の女王」が大ヒットしていた時期の話です。 劇中でエルサ役を演じられた松たか子さんの歌のイメージはあまりなかったのですが、聞いてみると力強い歌声で勇気をもらうこともありました。 そんなレット・イット・ゴーにまつわるエピソードがあります。 私が入社した会社では入社して3ヶ月後くらいのタイミングで、全社員が参加するパーティのようなものが催されていました。 そこでのコンテンツの一つに新入社員からの出し物ということで、新入社員だけでダンスをしたり、小芝居をした

          私とレット・イット・ゴー〜ありのままで〜