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5/2(木)に大阪・樟葉にておひとり様限定のカフェバーを開きます

こんにちは、小夏です。
怒涛の日々を過ごしております。楽しいです。

先週物件の契約に行き、ようやく確定しました!!!!!!!!

今年のはじめに、1月中には5-10件内見に行って物件決めるぞ!と目標を立てていましたが、なんと1つ目で運命の物件に出会ってしまいまして。
即決!!したいところだったけど自分の運命感じがちな性格はよく分かっているので、いろんな角度から懸念点を考えてくれそうな身の回りの3人に「どう思う!?」と聞いてみて、全員からの「いいじゃん / いいやん」をいただいたので、契約に踏み切りました。
本当に奇跡的な出会いだった。問い合わせが1日遅れていたらたぶん出会えていませんでした。

ということで、まめのき珈琲時代にお世話になった、樟葉に再び拠点を戻します。ただいま樟葉!


1/16(火)に不動産屋さんで手続き後、内装の構想に入っていきます。
不動産屋さんでも内装工事をしていただけるということで、そこでお願いすることにしました。
設計士さんは、これも本当に運命的なご縁で知り合えて、お手伝いしてもらえることになった方がいまして。
この話は設計の巻でまた語ります。

今回は、融資の申請でも内装の初回打ち合わせでも話のベースとなった、コンセプトシートをお見せしようと思います。
いつかお店したいなあという方は、一旦この流れに沿って妄想を膨らませてみると、きっととても楽しいと思います。

では!


基本コンセプト

" ひとり時間を、ゆったり楽しむ喫茶店。"

忙しい日々の中にいると、ついつい自分の優先順位を下げてしまうことがあります。それは家族のために、とか仕事(お客さん)のために、とか、きっと優しい人ほどそうやって誰かのために日々が過ぎてしまっていて。
誰かに必要とされるのはとっても幸せなことで、そんな日々の過ごし方は私も嫌いじゃありません。
でも、月に一度くらい、たまには自分のために、ゆったりと美味しいおやつや珈琲、そして読書する時間を楽しみながら過ごしてほしい。
優しい人たちの心がふっと浮かぶような場所を作りたい。
そうして "float" (=浮かぶ) と名づけました。

あとは、街中のお店で読書を楽しもうと思っても、行ってみたら賑やかすぎたり、大人気で空席を待っているお客さんがいたり、店員と仲良くなり過ぎていつもおしゃべりをしてしまったり、『絶対に安心して読書を楽しめる』という場所は実は世の中にあまりありません。
『安心して、ひとり飲みを楽しめる』というお店も、あまりない気がします。

そして、これは私の我儘な話ではあるのですが、世の中に美味しいお店は溢れていて、そこで勝負をしても他に代わりのきくお店なんてごまんとあるし、SNSのために消費をされるのは嫌だなあと、お店をやる意義が分からなくなったこともありました。

だったら私は、癖のあるコンセプトだと言われようが、他にはない、自分が心から欲しいと思える空間を提供したい。

おひとりさま限定にすると、きっと大変なことも沢山あるんだろうなあと思います。きっと、おふたりでの入店をお断りしなきゃいけない場面も出てくる。
でも、それでも、ここに来るお客さんが安心してひとりでゆったり過ごすその世界を絶対に見たい。ここに来れば大丈夫、そう思ってもらえる場所でありたい。
その思いで「おひとりさま喫茶」にすることを決意しました。
おふたり以上では入れませんので、皆さまどうか自分へのご褒美時間として、遊びに来ていただけると幸いです。


すごく大切なところなので詳しく説明しましたが、あとの項目は箇条書きで書いていきます。
気になったことやご意見あればどしどしDMくださいね!


大切にしたい軸

  • 空間の居心地の良さを大切にする

  • お客さんひとりひとりに対して、今後10年以上のお付き合いと思って関わる

  • なるべくロスを出さない

  • 自分のために時間を使う贅沢を楽しんで欲しい

    • その手段として、読書や日記、お手紙を書くアイテムを用意する。

  • ただ本を読むだけ・お菓子を食べるだけ、ではなく同じ空間で過ごす人とのゆるやかな一体感を感じられる

  • ペルソナは私


やりたくないこと・嫌なこと

  • 長時間滞在している人を退店させる

  • 読書に集中できない世間話や接客の声

  • 来る度店員さんが変わっている

  • 不定休でいつ空いているか分からない

  • 予約しないと入れない

  • 映えスイーツ

  • 常連さんしかいないお店に見えてしまうこと

  • 作業カフェ

  • イベントや予約の仕組みが分かりづらい


立地・物件

  • 樟葉駅から徒歩13分

  • 閑静な住宅街に近い立地

  • 店舗付き住宅で、2階部分の3部屋は、撮影スタジオ・倉庫兼発送作業部屋・休憩室として利用

    • 2階奥の部屋は、ゆくゆくはギャラリーにすることも考慮しておきたい


ターゲット

  • メインターゲットとしては、読書好きで、休日に自分の楽しみのためにお金を使える40-50代女性

  • サブターゲットは、仕事終わりにちょっとひとりで飲みながらゆっくり過ごしたい20代後半女性

  • ペルソナ・利用シーン例

    • 55歳・子育てがひと段落した女性。元々読書好きだったが家にいると家事に追われ自分の時間を取れない。外で本を読みたいが、人が多くてごちゃごちゃしていたり新しいおしゃれなお店は入りづらく気後れしてしまう。floatは美味しいおやつがあって、珈琲を飲みながらゆったり本を読めて、日頃の疲れが癒される月に1-2度の特別な場所。

    • 26歳・社会人4年目の独身ひとり暮らし女性。本は好きだが平日は仕事が忙しく、休日も友人や恋人と過ごすためゆっくり読む時間がない。平日はひとり暮らしなので帰って毎日夜ご飯を用意するのも大変。週に1度、仕事終わりにfloatでちょっとご飯を食べて、お酒を飲みながら本を読む時間を取るのが平日の中でのちょっとした贅沢。


利用動機

  • 自分にご褒美時間をあげたい

  • ゆっくり安心して読書を楽しみたい

  • 美味しいチーズケーキが食べたい

  • 安心してひとり飲みを楽しみたい

  • 新しい本と出会いたい

  • 日常から少し逃げられる場所で過ごしたい

  • 小夏と話して元気をもらいたい

  • 平日の夜にひとりで家で過ごしたくない


サービス・オペレーション

  • 営業時間は12:00~21:00 (日によっては18:00クローズ)

  • 静かめで落ち着いているけど、お店やお客さんへの愛があふれる接客 (カフェケシパールの店員さんのような)

  • 12名満席でも1人で回せるオペレーション

    • カウンターでオーダー

    • お冷はセルフサービス

    • 食洗機の導入

    • なるべくメニュー数が少なめで、オペレーションが多くない


メニュー

現時点での構想なので変わるかも!
アイデアあればください〜!(特にお酒のラインナップ)

フード

  • アテサンド2種(1-2週間ごとに変える)

おやつ

  • チーズケーキ2種(月ごとに変える)

  • グラノーラと季節の果物のミニパルフェ

  • 焼菓子3種

テイクアウト

  • 上記おやつ全て

  • グラノーラ

ドリンク

  • ドリップ珈琲

  • カフェラテなどエスプレッソメニュー

  • 紅茶(2-3種類)

  • オレンジジュース

お酒

  • HOLONのジン

  • ハートランドビール

  • ミード

  • クラフトシロップのサワー

  • ワイン(ロゼ・白・オレンジ)


店内外環境

外装

  • 分かりやすくなくていい

  • 木のあたたかみ

内装

  • 席のキャパ最大12名(全てひとり用の席)、あまり隣と近くなくゆったり座れる

  • 木を基調とした、洋より和、白より茶色、カフェより喫茶店の雰囲気

  • 椅子・テーブルは色んなものを導入する(?)or 真ん中に大きなテーブルを置く

  • コンセントは使いやすいところに設置しない


価格・支払い方法

  • 悩み中、1日25人・客単価2,000円がミニマム?

  • 支払い方法はキャッシュレスも導入


プロモーション・販促

  • 小夏のnoteでお店作りの過程を全て発信

  • 基本はInstagramのみ、予約制度は外部ツールを導入するか迷い中


以上、長くなったけどコンセプトシートでした!
一回作ってから何度も読んで、いろんな人に見てもらいながら少しずつ加筆修正しているけど、段々自分の中の確固たる軸が出来上がっている感覚で、内装を考える時もどんなお客さんにどんな体験をしてもらいたいかがはっきりしているから、すごく考えやすい。

これから2週間でガガッと内装を詰めていきます!
またその様子は別の記事にて。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


私のInstagramはこちら。フォトグラファーもやっています。


鴨川が見える素敵なスペースでの間借りカフェ営業は、あと6回で卒業となります。是非遊びに来てください!


オンラインでお菓子ブランドも2つ運営しています。

「お酒を楽しむ、大人のレーズンバターサンド」(※月に一度の予約販売です)

「旬を楽しむ、薬膳グラノーラ」
こちらは季節がわりの5種類展開。オンラインでの販売の他に、スーパーやホテルへの卸販売、結婚式のプチギフトの制作も行っております。


最後までご覧いただきありがとうございます!
それではまた来週〜!

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