リテピ写真:花 花菖蒲 よく似たハナショウブ、アヤメ、カキツバタ、アイリス

画像1 アイリスと総称されるハナショウブ(花菖蒲)、アヤメ(菖蒲・文目)、カキツバタ(杜若)。 いずれも優雅で伝統的な古風な味があります。 いずれがアヤメかカキツバタか。 その美しさ優劣つけがたいほど、 よく似ていて、見分けるのが難しいですね。
画像2 5月に早く咲くカキツバタは、紫色の花びらに白い筋が入り、 アヤメは花びらの付け根が網目ののような模様になっています。 6月ごろに咲くハナショウブは、花びらに黄色い筋が入っています。 咲く場所も水の中、水辺など微妙に違いますが、花びらの違いを見れば区別できますね。
画像3 ハナショウブは、日本、朝鮮、中国、東シベリアなどが原産で、 江戸時代には数多くの品種が育成され、その数は5000種類以上あるともいわれています。
画像4 花は色も形も様々で独自の美を競い合っているようです。 花言葉は、うれしい知らせ、あなたを信じる、心意気、優しい心、優雅、信頼。 アヤメの花言葉は、優雅な心、嬉しい知らせ、神秘的な人。 カキツバタの花言葉は、幸運は必ず来る、贈り物、音信。
画像5 因みに端午の節句の菖蒲湯につかわれる香りのよい地味な花の菖蒲は、全く別物のショウブ科で、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブはアヤメ科なんですね。
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画像18 ハナショウブ 花びらに黄色い筋
画像19 カキツバタ 花びらに白い筋
画像20 アヤメ 花びらに網目
画像21 ジャーマンアイリス

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