litepi (リテピ) : literapic(リテラピック)

自転車で散歩、ポタリングしながら写真を撮っています。 自転車に乗っていると、アイディア…

litepi (リテピ) : literapic(リテラピック)

自転車で散歩、ポタリングしながら写真を撮っています。 自転車に乗っていると、アイディアが浮かび、 写真を撮っていると夢中になれます。 写真以外に自転車遠乗り、読書や映画、音楽なども楽しんでいます。 ※本ブログの写真の無断使用はご遠慮ください。

マガジン

  • リテピ花夢

    花の夢を奔放に綴る。 ありえない空想の世界で頭の柔軟体操。 たわいのない言葉遊び。楽しい幻想に浸る。 意味不明のナンセンス、戯れ言? おぼろげに立ち上がるものは 果たして?

  • たまたま読んだ本

    たまたま読んだ本ですが、備忘録として主な内容や感じたことなどを記録しています。

  • リテピ花写

    季節の花は生活に潤いを与えてくれます。心を豊かにしてくれる美しい花たち。 名前も知らなければ、その生態なども知らないまま。ちょっとは知りたいな、そんな私的な関心の記録です。週に1,2回更新できればと思っています。花に癒されるあなたや関心のない方にもどうぞ。

  • リテピ写真集

    美しいものは気持を素直にしてくれます。 それぞれの花は誰のために、精一杯、綺麗に装い、魅了しようとしているのでしょう。 花の美しさを感じる大切なひと時を分かち合いたいと思います。生きるのに忙しいあなたに生活の潤いをどうぞ。 fantasiaシリーズは、「花ひかり ほのか」をテーマに撮影。太陽の透過光による花のほのかな輝きを通して、花の幻想的な美しさと穏やかな花のひかりを表現しています。花を通した光は、あなたの心をやさしく包み込むでしょう。

最近の記事

リテピ花夢13 沈丁花 三大香木で一番遠くまで香りが届く

寒い冬 どこからともなく香りが飛んでくる 何とも強い香りだ 香に誘われて行くと 小さく可愛い花が まあるく玉のように咲いている おお、やはり沈丁花だ 2月から3月の厳しい寒さの中でも けなげにも咲く小さな十字の花 あたりに香りが充満し鼻腔をくすぐる 沈丁花とクチナシと金木犀 三大香木として季節ごとの香りを競う 蕾の時は匂いもしない 花咲くと沈丁花の強力な香りが飛散する 花全体や樹液に毒がある 煎じた汁には歯痛や口内炎にも効く 花言葉は、栄光、不死、不滅、永遠 瑞々しい常緑

    • たまたま読んだ本033 「たった1日でわかる46億年の地球史」人新世が破壊へ。40億年間、物質と生命が作り上げた

      真っ暗な宇宙空間にぽっかり浮かんでいる地球。 宇宙飛行士が見る地球は青く輝いている。その他は真っ暗。空気もなく音もしない。鳥も虫も飛んでいない。宇宙広しと言えども、生命の息吹を感じるのは今のところ地球しかない。こんな奇跡なような星に我々が住んでいる。 その地球はどのようにして生まれ、今日の温暖化の危機的な状況を迎えるまでになったのか、その地球の歴史を専門的な知識も取り入れ、できるだけわかりやすくまとめたのが同書だ。 著者は、地球とそこに暮らす生命の物語は、どんなハリウッド

      • リテピ花夢12 プリムラ 青春のはじまりと悲しみ 青春の恋 寒さの中で咲く  後援のない功績

        青春のはじまり 冷え冷えとする空気が漂いはじめるころ 夜明け前のしじまを静かに引き裂く微音 いまにも壊れそうな不安定で繊細な神経 ビクッと鼓膜が反応し緊張が全身を包む いよいよ躍動する青春が目覚めはじめる 混じりけのない純粋な朝露が沁みわたる 大きく心を開き遠くを見すえる時が来た 自己バイアスの思い込みから自由となり 奔放な青春が放つ心の揺れを認識する時 自らの力を信じる美しいオーラ―が輝く 花名:プリムラ 別名:和名もプリムラ 原産地:ヨ ー ロッパ、アジア サクラ

        • たまたま読んだ本032 5人の名医が実践する「ほどほど」健康術 医者も自身の健康に気を遣う。時間もお金もかけず習慣としての健康術

          「医者の不養生」とは、自身の健康をあまり気にしない医者のことだが、現代はそうでもないようだ。時間もお金もかけないで、習慣として自分なりの健康術を実践しているらしい。 お医者さんの健康術とはどんなものか?本書には名医と称される5人の医者がそれぞれの健康法を紹介している。ほどほどの健康術とは、医者でなくても実践できそうな健康術のようだ。 まず、 ■「糖尿病」の名医で糖質制限を勧めるAGE牧田クリニック院長 牧田善ニ先生の健康術。 〇朝の体重で食事内容を変える。 〇昼と夜は炭水化

        リテピ花夢13 沈丁花 三大香木で一番遠くまで香りが届く

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        記事

          リテピ花夢11 アロエ 不滅の植物

          悩める者の天使 やる気をなくし、何も考えることもできず ぼーっとして、心が宙に浮遊しているとき 君の優しいまなざしは、ただひとつの救い 慈愛に満ちた瞳は、ふわっと癒してくれる なぜ、そんな風に温かく見つめてくれるの とてもうれしい、心がゆっくりとほぐれる やる気がしぼむたびに、君の微笑みが輝き まるで天使のように明るい世界へ導きだす 重心のない世界からすくっと大地に立った 踏みしめた揺るぎない安定感が意識を覚醒 内に秘めた瑞々しい感性が体内を駆け巡る 君は不滅の植物のよ

          リテピ花夢11 アロエ 不滅の植物

          たまたま読んだ本031 「最高の発想」を生む方法 あの「ジャムの種類は少ないほうが売れる」の全盲の著者  最高の発想は成功事例から有用なものを選択して組み合わせること

          日本のタイトルは最高の発想を生む方法となっているが、原題はTHINK BIGGER、大きく考えようという意味なのか、その意味は失敗事例ではなく、過去の成功事例をジャンルを超えた大きい範囲で調べ、その中から有効的なものを新しく組み合わせることが、最高の発想につながると強調している。 著者は「ジャムの種類は少ないほうが売れる」ことを訴えた全盲の著者で、物事は選択の種類が多いほどいいのではなく、20種以上の品数の豊富な売り場では購入者は混乱を招くので、結局6種類程度の少ないほうが

          たまたま読んだ本031 「最高の発想」を生む方法 あの「ジャムの種類は少ないほうが売れる」の全盲の著者  最高の発想は成功事例から有用なものを選択して組み合わせること

          リテピ花夢10 ユリオプスデージ 冬に咲く黄色い花

          冬に咲く黄色い花 雪が降った。 朝日を浴びた白くまぶしい世界 頬を刺す凍てつく空気 ほぉっと息をやさしく吐くと 白い水蒸気がふわっと流れていく その先に笑顔 はち切れんばかりの微笑みが 冷たい空気を押しのけて包み込む ほぉっと吐いた優しい息が頬に届く 好きだよ、とささやく声のようだ 寒くてもけなげに 冬に咲く黄色い花、ユリオプスデージ 秋から雪の白い冬を越え緑の春まで その素敵な微笑みがたゆまずささやく 好きだよ、満ち足りて温かくなる 花名 ユリオプスデージ 別 名

          リテピ花夢10 ユリオプスデージ 冬に咲く黄色い花

          たまたま読んだ本030 新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物 もう安心して食べるものがない。加工食品は添加物だらけ。

           以前から言われていたが、同書を見ると加工食品は添加物だらけで、恐ろしくなってしまうほどだ。  同書では、日常的によく食する食品を、どのような添加物が含まれているかにより、①食べてはいけない添加物の食品と②食べてはいけないと食べてもいい中間の添加物の食品、③食べてもいい添加物および無添加の食品など144品目を紹介し、211種類の食品添加物の種類やその基礎知識なども掲載して、添加物の辞書的役割も担っている。  厚生労働省が認可している食品添加物は、人間で安全が確認されたもので

          たまたま読んだ本030 新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物 もう安心して食べるものがない。加工食品は添加物だらけ。

          花夢09 もっと光を オキザリス 光は命の源

          もっと光を オキザリス 光は命の源 どんよりした灰色の空 光を失い輝きも失った 萎んて棒になる花びら 冷たい風にうち震える 雲のすき間から光さす 仄かな光の気配が漂い 生命の力を体内に蓄え 花びらが徐々に広がる 暖かい太陽の光が溢れ 思いきり広がる花びら 光よ、光、もっと届け いきいきと輝く花びら 光に生きるオキザリス 貴方を決して捨てない 共に生きる喜びに溢れ 輝く心が未来への希望 灯りが消え、暗く寒い 能登半島にも昇る朝日 決して忘れない太陽の 光溢れ、輝く心に

          花夢09 もっと光を オキザリス 光は命の源

          たまたま読んだ本029 「ひとくち哲学」 134のよく生きるヒント人生の悩み。代わりに悩んで答えを出す。哲学は楽しい?

          哲学と聞くと、自分には関係ない。小難しい言い回しや理屈にうんざりする。と、敬遠するのはよく分かる。どうしてこんな言い回しをするのか。何をぐちゃぐちゃと理屈をこねているのか、どうでもよいことをどうしてそんなに真剣に考えるのか?などなど、哲学に関してあまりいいイメージはないようだ。 同書は、哲学を分かりよく体系的に説明したいわゆる哲学の入門書ではない。古今東西、いわゆる哲学者の言葉を、10のテーマに分けて134の状況というか考え方を紹介している。人間として生きる人生の悩みや生き

          たまたま読んだ本029 「ひとくち哲学」 134のよく生きるヒント人生の悩み。代わりに悩んで答えを出す。哲学は楽しい?

          リテピ花夢08 ダイヤモンドリリー太陽の光を浴び炎のように燃えキラキラ輝く

          寒い冬、ネリネ咲く丘から海を見ていた 雲間から差し込んだ太陽の光、淡い白い筋状になる 光の筋が薄暗い灰青色の海へ、波揺れる水面に届く 穏やかな風に吹かれ、海一面に小さな波が揺れる 厚い雲間から届く筋状の光はさざ波に反射しキラキラ輝く 遠くの船の小さな影が波をかき分け左から右へ進んでいく 手前の岩場には大小の優しい人影がゆっくりと動く 目の前の草むらにネリネのピンクの花が揺れている 太陽から出た一条の光が、花を目指して差し込んでくる 斜めの光を受け、彼岸花に似た花は濃いピンク

          リテピ花夢08 ダイヤモンドリリー太陽の光を浴び炎のように燃えキラキラ輝く

          たまたま読んだ本028 自伝小説 「トレバー・ノア」生まれたことが犯罪!?肌の色が問題。白人?黒人?カラード? 言葉がつなぐ。

          白人と非白人の人種隔離政策、アパルトヘイトが存在していた南アフリカ共和国。白人より5倍以上も多い黒人は、はじめオランダに征服され奴隷とされた。その後英国の支配により、オランダ人は奥地へ追いやられ、アフリカにすむ白人住民、アフリカーナとして独自に生きてきた。元々の現地の黒人は、部族が多く気質も言語も違う。英国は部族間対立をうまく利用し、分離、隔離統治し、黒人の人権を無視するアパルトヘイトを推し進めた。 公用語も英語、アフリカーンス語、ズールー語、コサ語など11もあり、その他数

          たまたま読んだ本028 自伝小説 「トレバー・ノア」生まれたことが犯罪!?肌の色が問題。白人?黒人?カラード? 言葉がつなぐ。

          リテピ花夢07 ジニア 6か月以上も咲き続ける幸せの花

          みんな、仲良く、ユーモアで幸せ 私たち、二人以上集まれば、天才なの。 なぜって、ジニアの複数形でジニアス、天才でしょう。 あはは、馬鹿みたい? でも生きるって、ユーモアなのよ。 笑う門に福来る。身体も活性化され、脳もリフレッシュ。 5月の新緑の春から、冬の手前の11月まで咲いていると。 いろいろ知恵を授かるのよ。みんな仲良くしなさいって。 同じ時期に、同じ人間(花?)として生まれた絆は大事よ。 攻めに入り、殺し合っても、得るものは大したことないよ。 人間の幸せは、相

          リテピ花夢07 ジニア 6か月以上も咲き続ける幸せの花

          たまたま読んだ本27 「人体ヒストリア」 その「体」が歴史を変えた 人は体の部位をどのように扱ってきたのか?面白くも悲しい悲喜劇を演じてきた人類。

          パスカルの「もしクレオパトラの鼻がもっと低かったら、世界の様相はすっかり変わっていただろう」という有名な言葉から、著者は、歴史の中で体の部位が果たしてきた役割やその存在が社会をどう反映しているかに関心を持った。 「旧石器時代の手」から「宇宙時代の膀胱」まで、時系列で見ていき、昔の人たちは自分の体をどう感じていたのか。自分の体をどう扱っていたのか。彼らは歴史上どんな役割を果たしたのか。などを考察していく。 ユーモアたっぷりに語る歴史上の登場人物の知られざる秘話やトリビア、エピソ

          たまたま読んだ本27 「人体ヒストリア」 その「体」が歴史を変えた 人は体の部位をどのように扱ってきたのか?面白くも悲しい悲喜劇を演じてきた人類。

          リテピ花夢06 カラミンサ 小さな唇型の白い花はミントの香り

          カラミンサ 風と戯れミントの香りをふりまく ふわわ、ふわわ、ひゅひゅっ、ひゅひゅっ 穏やかで心地よい風だね。身体がふわっと浮かんでいるよう。 香りがさわやか~、こうして集まっていると、すごくいい匂い。 スーッとして頭まですっきりとしてくる。風邪も治りそう。 ふわわ、ふわわ、ひゅひゅっ、ひゅひゅっ ほんとうにね、気持ちがいいわ。風になびくって好きよ。 香が微風に舞って身体を包んでくれる。ああ、しあわせ。 でも、なんだか、すこし寒くなってきちゃったよ。 ふわわ、ふわわ、ひゅ

          リテピ花夢06 カラミンサ 小さな唇型の白い花はミントの香り

          たまたま読んだ本26:「世界が分かる資源の話」資源の多い国はどこ? 牛、アボカド、半導体に共通するのは? 日本に多い資源は?

          IT技術により世の中はますます便利になっていく。 でも、電気がなければ何も動かない。 そう、人の生活には様々な資源が必要だ。 同書では、電気代の高騰、石油不足、世界的な半導体不足、ロシアのウクライナ侵攻と天然ガスの関係、レアメタルの争奪戦、SDGsにエコテロリストなどなど、現在進行中の世界を正しく理解するため、そのカギとなる資源の話を進める。 まず、生きて行くために必ず必要な水の話。 水を満足に手に入れられない人々は世界には10億人もいる。彼らが1日に消費する水の量は5ℓ

          たまたま読んだ本26:「世界が分かる資源の話」資源の多い国はどこ? 牛、アボカド、半導体に共通するのは? 日本に多い資源は?