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(秘)色情めす市場 感想

本記事は、【2023.6.16】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された「マル秘色情めす市場」のネタバレ感想または考察を再掲したものです。

公開日:1974年9月11日
監督:田中登
出演:芹明香

㊙色情めす市場 ポスター

数年ぶりの日活ロマンポルノ、噂に聞く西成を舞台にした映画です。わたし自身は西成に一度も行ったことないため、これが果たして「リアリティ」なのかは全くわかりませんが、「お、思ったのと、、、違う、、、」となって忘れられない映画となってしまいました。

映画としては、わたしは割と好きでした。いつか思い出した時にもう一度見ると思います。

「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」と続けて鑑賞したため、血がいっぱい出るけど痛くなくてエロい映画vs血はでないけど痛くてエロくない映画みたいな変な気持ちになりました。

ロマンポルノなので、あんまりネタバレということもないと思いますが、以下は「(秘)色情めす市場」の本編に触れるため、ネタバレしたくない方はブラウザバック!

🍎…🍎…🍎…🍎…🍎…🍎…🍎

まず、風俗経験のある人には超キツい、もはやゴア並の描写がいくつかでてくるので同業お姉様たちは注意して見て欲しいです。

特に激痛で胃がキュルキュルしたのは、女性器に酒をぶっかけて舐めるシーンです。いやー最悪。最悪だよ、、、。
「変態!気持ち悪い!」
の次元じゃなくて、アルコールなんてかけたら焼けただれちゃうよ。怖いめう、これが西成ですか?という感じでした。

個人的見どころシーンは
●ダッチワイフと一緒にガス爆発心中
●わたしと年がかわらない母親が年増と罵られています、つらいね、苦しいね
●突然人が1人もいなくなる西成の街が悪夢のように美しい
この3つ!!

物語ではなく、日々の所作などを楽しむ映画です。
主人公のトメは基本的に何も語ってくれないし、感情が大きく動くシーンもほぼなく、殆ど反射(痛くて怖かったら殴る、ちょっと愉快なら笑う)程度のことしか表出しません。
当時映画館に来た人が知りたかったことはきっと何も教えてくれなかったんじゃないかな。映画を見てる人は、結局観光客にしかなれないんですよね。
その点はすごく癒されました。

ちなみに、出てくるセックスシーンはおおむね1mmもエロくないので見る人によっては強烈なトラウマになるかと思います。こんなに性器入れててこんなにエロくなくなることがあるのか?と思いました。

ここ最近、スズカ的性欲値100点満点を叩き出したのは前述した『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』です。『(秘)色情めす市場』を見た直後の性欲値は2くらいでした。生命維持の限界程度まで下がりましたよ。

是非仲良しのお兄様たちには見て感想教えて欲しいです。主に勃つかどうかを。

とかいって、みんなが『いや!臓器にタトゥーするよりは勃つよ!』となったら本当に申し訳ないですね、勉強し直してきます。


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みんな、もうダイナソー・ファイターはみたかな?素手で恐竜倒す、インディペンデントカンフーSF映画だよ🦕🦕🦕

最後まで読んでくれてありがとう。これからも、
Suzuka🎬映画💪筋トレの映画日記をご照覧ください。



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