本記事は、【2022.12.29】にシティヘブンネットの写メ日記に掲載された「ラーゲリより愛を込めて」の感想または考察を再掲したものです。

本日の映画はこちら。

友人からの評判が良かったため鑑賞しました。
前半80分ほどは閉塞的で死ぬかもしれないと思いましたが（姉新地のプレイ時間分と同じくらいの長さの間、閉じ込められます）そこから急激に話が展開してちょっと面白かったです。

すずかが邦画の戦争モノが極端に苦手というのも閉塞感の一因で、わたしの場合はつまらないというよりは『この空間から出たいめう🦄』が強いかな、、、。"日 本 で"義務教育を受けてるとどうしてもナショナリズムを刷り込まれますよね。いい面もありますが、多くの場合は差別や排他につながるため、高校に入ってからは、内面化されたナショナリズムとは距離をとり、観察するよう心がけてきました。

そういった経緯もあって、ナショナリズム批判を含まない邦画戦争ものは軒並みちょっと見づらいなというところがあります。まだまだ修行が足りないのでしょうか。

誤解なきよう書いておくと、『ラーゲリより愛を込めて』は「希望」をテーマに話が進むため、決して"日本"礼賛映画ではなかったです。

後半はまさに「希望」をテーマに話が進んでいき、その「希望」というのが、未来のためにやるべきこと／約束があるというふうに着地していく（ように、わたしには見えました）のはロマンティックでよかったです。お芝居も素晴らしかった、、、！

ただ、、、やっぱ、、、前半いるか？と思ってしまうな、、、いきなり手紙読むシーンでも十分泣いたしいい映画だった気がする。つまり本編は15分程度だったということです。どちらかといえば、その先/もしくは待っている側の取りこぼされた物語のほうが見たかったな👀

マジでヘヴンに載せるものとしてかなりバグったガチ感想文を書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました😊

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