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浮かばない時期

こんばんは。りたです。
今日はなんとなく、物語を書いてみようと思い投稿します。
本当に初めてなので、下手くそですがご了承ください。
シナリオ、小説、脚本を書いている方を本当に尊敬します。。




明日泣く私へ

おはよう。今頃はきっと目が腫れていることでしょう。早く冷やしてね。
誰にも言えなかった"あれ"は、案外受け入れられるから、心配しないで。
 
同じだから許されることが、同じだから許されないなんて、笑ってしまうよね。
 
「グッバイ、君の運命の人は僕じゃない、辛いけど否めない」
「でも、離れがたいのさ」
あの日、あの子と一緒に熱唱したカラオケ屋。
閉まる時間が早くなったから、今度行くときは気を付けてね。
 
きっと今頃、あの子の相談になんて乗るんじゃなかった!
って思ってるでしょう?その通りだよ。
でもね、あの時間がなかったら私は何処にも行けないままだったよ。
だから、自分を責めないで。
 
何処にも出さない私だけのこの手紙、読んだらビリビリに破って捨てといて。
じゃあ、またね。

昨日、泣けなかった私より。

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