こんばんは。shihoです。

誰しも、恋すると不思議な魔法にかけられたそんな感覚になるんじゃないか。

一緒にいる時間はとてつもなく幸せでこの時間が一生続いていけばいいのにって、彼の彼女の言葉一つ一つでさえも、メモに書き留めて残しておきたいくらい宝物のような時間。

例えちょっとの時間でも気分がとてつもなく高揚して、
疲れも不思議と吹き飛んで、町並みもいつもと変わったかのように色づいて綺麗に見えてしまったり。

たとえ１本の缶ビールでも一緒に飲んで語れる時間が幸せ。
そんな不思議な魔力にかかった感覚になる。

それって、頭で考えることじゃなくて心で惹かれるもの。
条件とかステータス、そんなの関係なしに磁石のＳ極Ｎ極のように
引き合う力が生まれてフィーリングで魅かれてしまうもの。


居酒屋でもラーメン屋でも、ただお散歩するだけでも、
どこにいても何をしていても彼と彼女といられること、それ自体が幸せ
そう感じられる感情こそが本気で恋するってことだと思う。


彼でいいのか？この先幸せになれるかな？とか
不安なネガティブな感情に支配されてしまったときには一度頭で考えるのを
ストップして心がなにを求めているのか見つめる時間が必要。
愛や恋って頭で考えて答えがでることではないから・・・。

でもその逆で、相手の学歴や高級レストランでの食事、キラキラしたジュエリーをプレゼントされたり、そういう表面的なことでしか胸が高まらないって気づいてしまったときには、きちんと自分の本当に求めていることを立ち止まって考えた方がよいのかもしれない・・・。

その彼とその彼女と、
高級レストランでシャンパンじゃなくて、ラーメン屋さんで餃子とラーメンにウーロン茶でも。ジュエリーじゃなくて、似顔絵の絵葉書でも幸せになれるのかなって。

だって、長い未来好きな彼・彼女とこの先も一緒にいるってことは、
幸せでキラキラした毎日だけじゃない。

相手が例え交通事故にあって車いす生活になってしまったとしても、
相手を支え合いたいと思えるのか。

事業で失敗や失業してしまったりしても、
それも支えて一緒に乗り越えていきたいと思える相手なのか。

究極そういう困難な状況でも一緒にいたいと思える感情があるのかどうかって大きいんじゃないかなって感じてる。

何より、胸が高まる相手、ドキドキしたり、嫉妬したり、不安になるくらい好きでいられる、そんなかけがえのない存在に出会えることって人生で多くは訪れない。むしろ奇跡レベルなんじゃないか・・・なんて感じる。

そんな相手に出逢えているのであれば、
まずはその出逢いに感謝して。

激しい嫉妬に襲われて苦しくなったり、
喧嘩してお互いが譲れないくらい言い合ってしまうのも、
一通・一本の連絡がくるだけで胸が高まるのも
それだけ好きな気持ち・心が魅かれているから。


自分だけを愛してほしい・理解してほしいって
相手へ強く感情が生まれている証拠。

そんな素直な自分の感情に気づいて、相手をとことん信じられたら、
何か新しい自分・そして二人の関係が築けるのかもしれない・・・。

でもただ一つだけ、相手を思い通りに動かそうとしてはいけない。
求めすぎてはいけない。

どんなに好きが溢れている相手でも、居心地がよくて甘えられる相手であっても感謝を持って尊重する想いがなければ上手くはいかない。

恋って複雑で、時に相手のことがわからなくて悩み疲れたり、
感情が支配されたり、振り回されることもたくさん。




でもそれが恋する醍醐味だとしたら・・・
その時間さえも愛しく思えるかもしれない。

ＳＨＩＨＯ