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お昼なにか食べといてね、と出かけて行った母に言われて、さてどうしようかと思い、久しぶりに唐揚げ作るかと思い立った。それなりにうまくいって、我ながら白米が進むなとうれしい。小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を片手に据えながら食べる。こうして自分の食べたいものを自分で作って食べるって良い。当然、時間やお金は必要になるけれど、一人暮らしをしたらそれを存分にやりたいと思う。

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バイトの時間までスタバで勉強をして、バイトをして家に帰った日。自分の想定以上に捗った。

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大学の先輩とお会いした日。お昼ごはんとおやつを両方ともご馳走してくださって頭が上がらない、「お代はいらないからね!」って颯爽と言ってくれたのかっこよすぎる。いろんなお話をしたけど、いちばん印象に残っているのは「わたし後輩がだいすきで!」と言っていたこと。少しでも後輩が楽しんでくれるような環境を作りたかったと、所属していた団体のことを話していて、後輩に対する愛が本当に深い人だと知った。いただいた恩を私も私なりに後輩に返してあげたいと思う、それが、間接的だとしても先輩への恩返しになるよね。

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卒論の口頭試問。大学に行くまでに使う路線3つのうち2つで遅延が起きていて朝からちょっとびびる。電車の中には私と同じように教材を開いたりノートを見たりしている学生と思しき人がちらほらいて、みんな各々試験とかあるよな今の時期。
15:00から始まるはずだった試問はまさかの30分ちょい遅れでスタート。どうなることかと思ったけれど、「力作」「冴え渡っていますね」って言っていただけてうれしかった。先生曰く、私が書いた内容は、論証は難しいけど、かと言って反証ができるかと言われればそれも難しく、その間の妥当性をうまく突いている、らしい。もうこれ以上無い褒め言葉なのでは......がんばってよかった。

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後輩とごはんを食べに行った。「挽肉と米」というハンバーグ屋さんへ行ったのだけれど、圧倒的外国人の多さにびっくりした。私と後輩がお店にいたときの日本人って店員さんと私たちだけだったんじゃないだろうか。店員さんがこねて焼いてくれるハンバーグが超きれいに整列していたのがかわいかった。ごはんを食べたら甘いものを食べに行こうと思っていたのだけれど、すごくお腹が膨れたのでタリーズでいわゆる「茶をしばく」。タリーズのキャラメルラテがすき。「恐れ入りますが当店まもなく閉店いたしますので……」と店員さんに声をかけられるまで話し込んでしまって急いで店を出る。次は甘いもの一緒に食べに行きたい。

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11時まで寝てしまった。お昼から気を取り直して卒論の修正部分の把握をする。あくまで把握をしただけなので実際に着手するのは来週からになりそう。ある程度余裕を持たせて書いていたつもりだったけれどふつうに誤字脱字衍字があってちょっと恥ずかしい。

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久しぶりに家族で回転寿司に行ったらまさかのレーンが回っていなくてえ?となってしまった。一時期世間を騒がせたあの動画があったからだろうか、でもこれじゃ回転していないから回転寿司ではなくなるよな、と言ったら「でもいいところのほんまに回らん寿司屋さんと区別せなあかんやろ」と言われてたしかに……と引き下がる。回っていないのが一時期なのかこれから先ももう回さないのかは分からないけれど、「回転寿司」という言葉が表わすものはかつて私たちが慣れ親しんだ「回転寿司」ではなくなっていくのかもしれない。「回転寿司なのになんで回ってないの?」ってなる子どもが出てくるのだろうか……?世界が変わると言葉が持つ様相も徐々に変わっていく。大袈裟かもしれないけれど、そういうことを考えていた。

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