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  • 上京日記

    東京での出来事、感じたことなどを書きます

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    atogakiの下書きたち

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    大学の4年間で書いたnote。格好つけているものや衝動的に書いたものなど雑多に詰まっています

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    【準備中】過去に書いた日記から、残したいものを投稿します。

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通学時間が5時間の大学生活。

朝晩に涼がただよう季節になった。すっかり夏が息を潜めたような気がする。それもそのはず、9月ももう終わりだもんね。 あと1週間足らずでまた大学が始まる。毎回のことだけど、長期休み明けが近づくと授業とか勉強ってどんな感じでやってたっけ、って本気で分からなくなる。しかもオンラインだとなおさら。(私の大学でもオンラインスタート説濃厚。自分のやる気にかかってくるから頑張らないとね) 今回のnoteのタイトル画像(で名前合ってるのかしら)は奈良公園にいる鹿にした。何回行っても奈良公園

    • 【上京日記】初めての華金

      4/6 8日目プラスチックコップやペットボトルを片手に待つ人の間を進み、真ん中より少し左側、奥まったところで止まる。紺のスーツにトレンチコートを羽織った私、周りの人からはどう見られているだろうか。若干暑い。ジャケットも駅のロッカーに預けてきたらよかったな。急いで中に入ってきたおかげで、手元のカルピスウォーターはもう半分以下になっている。呼吸を整えながら、薄暗くぼんやりとした光に包まれたステージを見つめる。 ざわざわとした雰囲気の中で、徐々に気分が高まっていく。 ・ 1日の

      • 【上京日記】不安を分かって、進んでいく

        3/31 7日目入社式を控えた最後の休日。学生最後の、と付けようと思ったが、卒業式の日に学生証は返してしまったし、もう学生ではなく、かといっていきなり社会人になったわけでもなく、思えばここ1週間くらいは不思議な期間だったと思う。 大学時代に所属していたサークルの同期と先輩方と会った。 串カツを食べて、上野恩寵公園の桜を見に行った。 串カツはすごくおいしくて、上野恩寵公園の桜はまだあまり咲いていなかった。それでも、今にも膨らんで開きそうな蕾がたくさんついた木の下はレジャーシー

        • 【上京日記】無印の店員さんとホームシック

          3/17 6日目部屋に置く時計を買いに無印良品へ行ったときのこと。 目当ての時計があって、かつ今は良品週間をやっているので、できればこの機会に買いたいと思っていた。 時計が置いてあるスペースを吟味していると、一人の男性から声をかけられた。 男性「すみませんちょっとお聞きしたいんですけど」 私「?」 男性「あの、スリッパを探していまして、」 私「??」 女性「足の部分のクッションが強くて、ね」 男性「そうそう」 私「???」 女性「無印のブランドのじゃなくて、あの、なんてい

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          【上京日記】鈍臭さの露呈、緑の翻弄

          3/4 5日目行きたかった美術展に行こう!と思い立って意気揚々と上野へ。上野駅に着いたタイミングで嫌な予感がしてGoogleマップを開くと「営業時間外」の赤文字。私よ、なぜ家を出る前に確認しなかった。 100パーセント私が悪い、事前に防げたミスなので私が悪いとは思いながらも、そのまま帰るのはなぜか負けな気がして癪である。上野公園散策のついでに、公園の中にあるスタバに行くことにする。15時過ぎという時間なのもあってか、入口からはみ出るほどに行列ができていた。一人分の席を見つけ

          【上京日記】鈍臭さの露呈、緑の翻弄

          【上京日記】図書館と手荒れとアレルギー

          3/3 4日目図書館の利用者カード作ろう、と思って家を出る。いい天気だ。 1週間以上前に転入届を出しているから、私の拠点はすでにここにあるのだけれど、その地域の図書館を使うっていうことが、自分がここで生活をしている、ここで暮らしているという一つの象徴になるような気がしている。家から近いから徒歩でも自転車でも行けそうだけど、ゆくゆくは自転車で行けるようになりたい。 手続きに対応してくれた図書館の方が、図書館マップというものをくれた。「こちらの利用者カードで、以下の図書館が利用

          【上京日記】図書館と手荒れとアレルギー

          【上京日記】引っ越して1週間、私の変化

          東京に引っ越してきて、昨日で1週間が経った。昨日までは両親がいて、一人暮らしとはいえ実家に近い雰囲気だったけれど、今日からはほんとうに一人、正真正銘の一人暮らしである。 引っ越して1週間経って感じたこと、一人で過ごした1日のことを書いていく。 2/29 3日目日付を打ち込んで、今日が4年に1回しかない日だと気付く。昨日母から「貰ったけど使う?」とくれたお店のポイントカードに「2/29」と小さな2つのハートが書いてあるのを見てうれしくなる。福岡に旅行に行くので、そこに住む友達

          【上京日記】引っ越して1週間、私の変化

          【上京日記】ホルムアルデヒド/家電がやってきた

          夢こそ見たものの、昨日の名残か5時半に起きてしまったものの、7時半過ぎに鳴った目覚ましを止めて起きる。0時過ぎに寝て7時半起き、休日でもこんな健康優良児サイクルを続けたいとぼんやり思う。  2/22 2日目「ホルムアルデヒドやで」と朝、母に言われた。 「昨日あんたがやられてたあの匂い。新築とか掃除された部屋にある特有の匂いで、化学物質のアレルギー反応みたいなんが出たんやと思うわ」ほるむあるでひど。ホルムアルデヒド。一つ賢くなった。シックハウス症候群になる原因でもあるらしい。

          【上京日記】ホルムアルデヒド/家電がやってきた

          【上京日記】はじめます

          東京へ引っ越した。 奈良県民・実家暮らしだった私にとっては、郵便番号の数字が1から始まること、市ではなく区に住むこと、ほぼ自分だけが毎日を過ごす場所ができること、とにかくいろんなことが新鮮だった。 2/21 1日目母と一緒に東京へ着いた初日は、新築の、あるいはリフォームしたての特有の匂いにやられた。朝5時に起き、雨が降る中で重いスーツケースをひきながら新幹線に乗り、部屋があるマンションまで辿り着いたというのもあってもちろん疲労は祟っていた。 外を歩いているときは何ともなか

          【上京日記】はじめます

          引っ越し前日。これからのことを考える

          2/20 14:32 明日、東京に引っ越す。 地元関西、奈良の実家で過ごすのは今日で終わりになる。 荷物をもう少しまとめないといけないけれど、今思っていることを残しておきたいから荷造りは一旦棚上げすることにする。 noteの記事を整理した。 大学生になったタイミングで始めたnoteを、それなりに定期的に更新できて良かったなあと思う。 1週間ごとの日記は、かれこれ1年半、ほぼ毎週更新し続けた。この日記は、特に残しておきたいものを「atogaki」としてゆっくり書き直してい

          引っ越し前日。これからのことを考える

          0212-0218

          0212バイト先の塾で、なぜか私に懐いてくれている高1の女の子がいる。振替の英語があって、久しぶりに授業をした。帰るのを惜しそうにしてくれて「さみしい」と何回も言ってくれた。すごいな、私がいなくなることを寂しがってくれる生徒ができるなんて想像もしていなかったな。塾の先生なんて、貴方にとってはある一定の短い期間でしか関わらないのだから忘れ去るくらいにいろんなことを楽しむんだよ。 0213『世界から猫が消えたなら』を読んでいる。もともと、一人暮らし先に持って行かないつもりで最後

          0205-0211

          0205家電やカーテンなど、引っ越し先で揃えるものを見に行くなどする。 0206中学時代の先生とごはんを食べた日。めちゃくちゃおしゃれなイタリアンをご馳走になってしまい、恐縮しっぱなしだった。いろんな話をした。先生から見えていた私は「背筋がぴしっと伸びた小柄な女の子」だったらしい。どちらかといえば猫背な私だけど、たしかにその先生の授業は他の授業よりも力(物理的にも精神的にも)が入っていたように思うし、何よりその先生の授業がすきだった。 「命を削るほどの仕事なんて無いよ」と

          0129ー0204

          0129『群像』1月号の特集「休むヒント。」をちまちまと読んでいる。いろんな人の「休むこと」に対する考え方に触れることができて面白い。もう3月号が来週出るし、まだ2月号にも手をつけていないけど、ゆっくり確実に読む。 0130東京2日間の初日。両国駅から少し歩いたところにある本屋YATOさんにお邪魔した。控えめに言ってもしあわせ空間すぎて、普段目にしない川柳の句集を買う。実は密かにちまちま川柳をスマホのメモに書きためている。ここに書いている時点でもう密かではないけども。 0

          0129ー0204

          0122-0128

          0122お昼なにか食べといてね、と出かけて行った母に言われて、さてどうしようかと思い、久しぶりに唐揚げ作るかと思い立った。それなりにうまくいって、我ながら白米が進むなとうれしい。小原晩さんの『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を片手に据えながら食べる。こうして自分の食べたいものを自分で作って食べるって良い。当然、時間やお金は必要になるけれど、一人暮らしをしたらそれを存分にやりたいと思う。 0123バイトの時間までスタバで勉強をして、バイトをして家に帰った日。自分の想定以

          0115ー0121

          0115ずっとやってみたかった「炊飯器で料理をする」をできてうれしい。本当は肉を入れたかったけれど、無い代わりに野菜をたくさん入れたペッパーランチ。明日からの大学に持って行く。 いつも塾で授業をしている高3の女の子が共通テストの結果を報告しに来てくれて(今日は私が担当する授業は無かったのにわざわざ来てくれて)、それがほんとうにうれしかった。過去最高の正答率だったみたいで、それもうれしかった。できることなら成長をどこまでも見届けてあげたいけど、それが叶わないからこそ瞬間の会話

          0115ー0121

          0108-0114

          0108久しぶりにお弁当のおかずを作る。夜はバイトに行く。 0109群像2月号を買ってうきうき。柔らかいピンクの表紙がかわいい。実は大学に日常的に通うのがあと1週間くらいであることに愕然とする。もう終わるやん、大学生活。 0111朝、いつも乗る電車に乗れず、大学に行くまでに3回も乗り換えをした。学割証を印刷するのは覚えていてそれはクリアして、でも火曜日の授業のレジュメを取りに行こうとしたら保存期間が終わっていて入手できず。あーなんか疲れちゃったなと思って、早めに帰ってきた