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1002ー1008

1002

内定式。ちゃんとスーツを着るのは早くも半年前にまで過去になった役員面接のとき以来かも。いつ終わるかも分からない就活で勝ち取った内定をこうしてもらっても、いつかはいなくなる人が出てくることを思うと皮肉だと思ってしまう。内定書を人事部長から受け取る同期たちを見て自分の順番を待つ間に考えることではぜったいに無いと分かっていても、そんなことがよぎるくらいに不安になっている自分に気づく。テレビとかYouTubeで毎日に1回は必ず転職のcmとか広告が流れているような気がするし。そのときになってみないと分からないけれど、今はとにかく来年から何の障害もなく働くことができますようにって思う。

1003

一人暮らしの候補地を巡る。意外と坂道が多かったり道が狭かったり、電灯がレトロで可愛かったりと色々発見があった。それにしても色々なところを回りすぎて、どこが良いのかもだんだん分からなくなってきている。家探しの前に、家がある拠点を決めるって難易度高すぎる。あと2ヶ月とかで決められる気がしないな。

1004

朝起きられるか心配だったけれど起きられたので一旦今日は勝ちだと思う。最近、佐藤千亜妃さんがきのこ帝国のボーカルの方だったと知る。『夜をループ』と『lak』がすき。今読んでいるのは温又柔さんの『魯肉飯のさえずり』。

この秋学期はゼミ以外に授業を2つ取っていて、日本史学専攻なのに世界史チックの授業を受ける。高校生のときの日本史の授業を思い出して懐かしくなった。先生が話していることをメモして、自分がほとんど知らない世界史のことを勉強しているのはすごくすごく楽しい。

1005

ゼミの先生と面談をした。先生と話をしていると卒論が書ける気がしてくるのに、家に帰るとどうも心許なくなってしまうのはどうしてなのか。3日に1枚のペースで書くくらいだよと言われて、え?もうそういうペースで書かないといけないの?とプチ愕然。いやいやとりあえず今は来週のゼミ発表のレジュメを作りにかかる。

1006

文學界11月号と文藝冬号を買った。自分の機嫌は自分でとる。今日は大学で晩ごはんを食べて帰ろうと思ったけれど、家の晩ごはんがカレーだと母からLINEがきて「なんとしてでも家で食べる」と返信した。クラフトボスのラテを買って図書館へ。最近は壁に仕切られたところじゃなくて一人で使うには少し広めのテーブル席を使うのがすき。

1007

結構な頻度で書いていることだが、私は塾でアルバイトをしている。久しぶりに授業を担当した男の子がいて、授業を毎週担当していた当時よりも物腰が柔らかくなっていて少しびっくりした。私の感覚では、その子と私の間の雰囲気はかなり硬くて、少しだけ苦手だった。自分なりに勉強をがんばっているみたいで、なんだかうれしかった。

1008

久しぶりに髪を切ってもらった。今回も後ろと横を刈り上げてもらって、全体的に髪の量も少なくしてもらって、とてもすっきりした。短いのがすき、思いっきり短いのがすき。
coenで初めて服を買った。ワインレッドみたいな色のカーディガン、少し前からほしいと思っていたからうれしい。この秋冬でたくさん着る。
家に帰ってからは母と一緒に晩ごはんを作った。レンジが本当に便利だから来年一人暮らしするなら絶対必要だなどを話す。本格的な来年からの拠点探しまであと2ヶ月。

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