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【上京日記】鈍臭さの露呈、緑の翻弄

3/4 5日目

行きたかった美術展に行こう!と思い立って意気揚々と上野へ。上野駅に着いたタイミングで嫌な予感がしてGoogleマップを開くと「営業時間外」の赤文字。私よ、なぜ家を出る前に確認しなかった。

100パーセント私が悪い、事前に防げたミスなので私が悪いとは思いながらも、そのまま帰るのはなぜか負けな気がして癪である。上野公園散策のついでに、公園の中にあるスタバに行くことにする。15時過ぎという時間なのもあってか、入口からはみ出るほどに行列ができていた。一人分の席を見つけて、ほうじ茶ティーラテ片手に本を読む。

美術展に行くという用事ともう一つ、新幹線の切符を買うという用事も済ませたかったのだが、最寄り駅のみどりの窓口に行ってみたら「2月29日を以て閉鎖」の貼り紙。嗚呼なぜこの時期に。券売機が新しく設置されるらしいけれど、機械ってなんだか慣れない。

調べてみると、上野駅には窓口があることが判明。よし上野駅で買おうと思って広い駅構内をうろうろし始めて気付く。
みどりの窓口とコンビニのNewDaysの見分けがつかない。
関西にはNewDaysが無いので(多分)、みどりの窓口のあの緑色はとても分かりやすい。しかし東京に来て、みどりの窓口だ!と思って早足で近づいたらNewdaysだったという肩すかしを食らうことに気付いた。要は早とちりをするなということになるのだろうけれど、遠目ではとてもじゃないけど見分けづらい。

美術展には、閉館日でない平日を狙って近々リベンジすることにする。

(3/16追記)
無事に行ってきた。ウスター美術館展を見てきた。1枚1枚の絵に解説が付いていて、これまでに私が見た展覧会の中でいちばん充実していた。
「アメリカで花開いた印象派」がテーマ。行ったのは平日だったが、それにもかかわらずたくさんの人が見に来ていて、印象派の人気ぶりを感じた。
何回か印象派の絵を見て、私は印象派の「水の描き方」が好きだなと気付く。もっともっと、勉強したり本を読んだりしたい。

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