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1009ー1015

1009

久しぶりにスコーンを作った。ここ最近スコーンを作ってみてもなんだかべちゃべちゃしていてなんでだろうと思っていたら、予熱を忘れていたことが判明。予熱をして焼いたらさくほろな感じに仕上がって、瞬く間に無くなった。正確には、バイトから帰ってきたら小さなお皿に2つスコーンが乗せてあって、それ以外のスコーンはもう妹や父が食べたらしい。

あとは、卒論をちょっとだけ進めて、溜めに溜めてしまっていた分の新聞のスクラップを全部やって、という具合に良い感じで作業が進んだ。

1010

私は大学へ行くまでに、近鉄線とJR線の2つの路線を使っている。特に混んでいるのがJR嵯峨野線。鉄道博物館や京都水族館、寺社仏閣、大学などがあって、さらに乗り続けると映画村、嵐山にまで行くことのできる路線だ。これからの時期は遠足へ行く小学生や外国人観光客、それにプラスで日常生活で路線を使っている学生や社会人で大混雑になる。例によって今日の朝も外国人観光客の方がたくさん乗っていて、外国人同士で会話をしているところを見た。片方はカナダのバンクーバーから、もう片方はアメリカのアイダホ州から来たという。英語のリスニングを聴いている気分だった。互いの出身地以外はほとんど何も聴き取れなかったけれど。

1011

13:30くらいから図書館にいて、大学を出たのが17:00過ぎだったのに、卒論のための表を作るためにExcelとにらめっこしていたら時間が溶けていた。いやいや、今日の2限の小テストもやったし明日のゼミ発表の確認もしたし持って行っていた本は帰りの電車の中で読み終えたし。温又柔さんの『魯肉飯のさえずり』、良かったなあ。なんというか、自分を表わすことのできる語彙とか、自分が話すことのできる言語が多いのってそれだけ、必要なときはそれらで自分を守ることができて強いなって思うんだよ。つくづく思うけれど、強くなりたい(精神的に!)し格好良いって言われたい。

ここ最近は朝夜が冷えてきたから服装もすっかり初冬みたいな格好しているけれど、日中が割と暖かくて「服装ミスったな…」って毎日何かのタイミングで思っている。

1012

ゼミの研究発表の日。いつもより説明がたどたどしくなってしまった気がするけれど、他のゼミ生たちからの質問にもそれなりに答えることができたと思うし何よりも先生からちょっと詰められてそれに答えられたのがなんだか勝負に勝てた気持ちでうれしかった。とはいえまだまだ調べないといけないこと確認しないといけないことは山積み。一つずつやっていこう。

今日はサークルの同期たちとごはんを食べる日だった。待ち合わせの時間まで時間があったのでふらりと本屋へ入る。『げいさい』と『ばにらさま』が文庫化されていて静かに興奮した。最近は欲しい本があっても、一旦Amazonの欲しいものリストへ追加することで自制している。えらい。

同期しかいない中でごはんを食べるのなんてほぼ初めてな気がする。気心知れた人たちとたくさん話して気分が解れた。楽しかったな。

1013

来年入社する会社の、少し年の離れた先輩から「ミーハーなのが良いよ」と言われたのでこの秋冬はミーハーを心がける所存。まず始めたのが毎日必ず新聞を読むこと。気になる記事はスクラップをすること。そしてもう一つがドラマを追うこと。『いちばんすきな花』をTverで観た。花束への印象的な解釈から始まり、男女間の友情にまつわる4人の情景が描かれる。面白かった、毎週の楽しみを作るのって大事なことだよね。

1014

お昼からバイト。いつも小学生たちが3人くらい来るのだけど、帰るときに雨が降っていて、3人で一つの傘に入りながら歩行者信号が変わるのを待っていたのを見てめちゃくちゃ和んだ。

1015

急遽予定が無くなって、ぽっかり空いた日曜日。『文藝』を読み始めた。文藝賞発表の号、5人もデビューするってすごい...受賞作の『無敵の犬の夜』を読み終える。ひりひりするようなエネルギーが伝わってきた。

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