今年の言葉を、決めましたか?
去年からかな。今年の「テーマ」というか、「言葉」を意識するようになった。
新年の誓い!みたいなアグレッシブなものではなく、1年の間寄り添ってくれる言葉が心地よいなぁと。
新年の誓いだと、年末の時点で「出来た」「出来なかった」をジャッジして、後者だったら1年を無駄にしたような気がしてしまうじゃない。
でも、毎日暮らしているだけでも万歳なんだから、「ダメな1年だった…。」なんて思いたくない。
そんな時に「今年の言葉」くらいがいいんじゃないかなぁと思って、私の暮らしに取り込んでみた。これが、結構良い。
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34歳を駆け抜けた去年の言葉は「開花宣言」。34歳って、私の中ではちょっと大きくて。
次の35~40歳ステージに向けた、最後の、準備段階だなぁという気がしていた。30代に入り、母にもなり、色々と模索していた前半。
あれこれと学んだり、悩んだり、タネを蒔いていた30代前半だったからこそ、そろそろ小さくでも「開花宣言」。何かしらは形にしたいなぁと。
何かやってみようかなと思ったときに「これは開花宣言に繋がる?」と考えてみて、「時間がとられるだけかも」と思ったら見送る。
ちょっと怖気づいてしまうようなステップを迎えたら「これは開花宣言に繋がる?」と自分に聞いてみて、うん、多分必要なことと思ったら、ちょっぴり勇気をだす。
いろいろ考えで、周りの人のサポートも得て、「認定ライフコーチ」の資格を取ったのが去年。多くの人に出会って、実際に自分のお仕事の一つとして加えることができて、これは「開花」できたのではないかと。
「開花宣言」という言葉には、良い意味でプレッシャーをもらったし、良い意味で方向性を見つけるのを助けてくれた。多分、忘れない、自分にとって大切な「1年の言葉」だったなぁ。
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そんな「準備段階」の1年を経て、今年のテーマはどうしようかなぁと年末に考えていたのだけど。
家族全員がダウンして、毎年の「1月だから頑張るぞー!」というモードに入れなかったことが功を奏して、うん。決めた。
「余白」
ライフコーチとしてのお仕事も始まって、猛烈に走りたい自分もいるんだけど、そこをあえての「余白」。
何かと走りすぎる自分で、とくにビジネス路線が好きだからこそ、あえての「余白」を意識することが、暮らしのバランスをとることに繋がるんじゃないかと。
そしてなにより「余白」がないと、考えが深まらないし、疲れがたまる一方だし、何よりも心も体もガサガサしてしまいがち。
そう思って、1月を過ごしてみたら、いくつか「余白」できていることがポツポツと!
・頑張ってスケジュールを調整したら行けそうな「良かったら集まろうよ!」をお断りした。頑張って調整するというのは「余白」ではないし、1日を予定でパツパツにすると、へとへとになって翌日にも響くから。
・「週末旅行に行こうか」という話があったけど、体調も完璧でなかったから無理に実現させず。以前なら「私がアレンジしなければ!」と踏ん張っちゃったけど、早い段階でやめておこうか宣言。
・新年にやりがちな「週何回配信!なんなら毎日配信!」みたいにタスク化しないで、ゆるく配信しようと思ったStand.fmが、ゆるゆると続いている。
頑張るぞー!と思えば思うほど、なんだか肩ひじ張ってしまって、心にもプレッシャーになってしまって、1月末が来る頃には息切れしてしまう。
「余白」を意識して、無理しない、楽しみながら、やりたいだけ、と考えた方が、逆にうまく回っている気がする。
30代前半はあくせく動き回っていたけれど、後半はちょっぴりどっしりと構えて、地に足を付けた感じでいけるんじゃないかしら…。
そんなことを期待している、今日この頃。
サポートありがとうございます。私のところで止めるのではなく、別の方へのサポートという形で「幸せの輪」をつなげていきたいと思います。