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税務署もいい加減だなぁ、と思った件。

西原理恵子さんが
脱税して
税務署から目ェつけられた、
って話、知ってました?

※『できるかな V3』(2003年)で
領収書の金額に
ゼロを書き加えてたアレです


それ見たとき、

「うわっ、この人
平気で犯罪する人なんだ……」
って嫌悪感が湧いたと同時に、

「いや、そんなバレバレなの
一発アウトでしょ!」って
ヒヤヒヤしたんですが、

その数年後。

オチを意外なところで見つけ、
「あ、西原さんのほうが
賢かったな」と思うに至りました。

『世界で一番カンタンな投資とお金の話』
村上世彰(むらかみ よしあき)
西原理恵子 文藝春秋 2019年


この本の中で、
西原さんが税務署から
罰金を課されたときの
お話が載ってまして。

西原 「払わない」って言って1年ぐらいケンカしてました。

村上 でも、払わされたんでしょ。

西原 1割で済んだ。1億5000万が1500万になったかな。向こうも1年やったらあきらめるんですよ。私みたいな小口より次の案件に行かなきゃいけないので。最後に「このくらいでいかがですか?」って言うんで「まいどー!!」みたいな。

村上 1500万で手を打ったと。

ホントなの? って
裏話ですよね。

でも、そういえば
元国税調査官 Youtuber さんが、
「税務署は
取りやすいところから取ろうとする」
って言ってたのを思い出し、

「向こうも1年やったらあきらめる」
というのは本当なんだろうなー
と、妙に納得したのでした。


国税局の調査員! といえば
「脱税にかけては百戦錬磨のプロ!
その目は絶対ごまかせない!!」
とか聞いてたんで、

てっきり取り立てのほうも
無慈悲無情に根こそぎで!!
やるもんだと思いこんでましたよ。

ところが。
お役所の人も
フツーの会社員と同じで、

めんどくさい人は
相手したくないし
適当に折り合いつけて
サッサと切り上げたいんだそうです。



今までは、
お金関係で厄介事起こすと
とんでもない目に遭う!
と恐れていたんですが、

西原さんのお話読んだら
「勝手に怖がってたの
こっちじゃん…… 」と、
なんかちょっとホッとしたのでした。




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