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ゲームしかやっとらんヤツなんぞ、ゲーム制作の現場では「使えない」んだとさ。ガチ制作者の視点とは?

ゲーム制作の仕事に就きたいなら、
ゲームをやり込んで
詳しくなればいいのでは?

というのはシロウト考えで、
シロウトが思いつく程度のアイデアって
現場では全く使えないってことが、
この記事でハッキリとわかりました。

消費者と制作者の視点が、
同じなワケないよね…… 。


桃太郎電鉄というゲーム。

電鉄会社の社長という体で、
実在する日本の各駅を周遊しながら
各地で物件を購入し、
事業を拡大させていくっていう
人気ゲームだそうです。

その駅に「枚方市(ひらかたし)」を
入れてほしい! と
小学生が制作監督に直訴したんだとか。

「桃鉄に枚方市を追加してください」
桃鉄ゲーム監督の前でガチプレゼン
大阪・枚方市小倉の小学校の6年生


この記事に、
ゲーム制作している人の
モノの考え方が載っていたのですが、

まぁー、実に!!

エンタメでメシ食ってる現場の
リアルな価値観が
わかりやすく提示されていて、
非常に興味深かったです。

(⬇ その一部を抜粋)



ゲーム制作者になるための
ヒントにも言及した。

「ゲームしかやっていない人は、
正直に言うと、実際には
あまり使えないことが多いです。

いろんなことに興味を持ってください。
全然関係ないなと思っていることが、
ゲーム制作に役に立つことがあります。

ゲーム業界外の人と話していて、
こんなのがあるんだと
面白いと思うことが結構ある。(略)」

株式会社コナミデジタルエンタテインメント
シニアプロデューサー
岡村憲明(おかむら・のりあき)さん

(太字・改行は秋野田による)


ゲーム業界で
すぐ使える人材になるために、
すべてを捨ててゲームだけに生きろ!
ゲームの経験値と情報量が
メガヒットを生むんだ!!

なんて言うのかなーって
思ってたんですけど。


それは、華やかな
舞台の上しか見ていない
消費者の考えであって。

実際そのゲームをプレイするのは
いろんな立場のいろんな出身の、
いろんな価値観の人たちだから。

その多様な人たちを
飽きずに楽しませるためには、
狭い世界観では太刀打ちできないよ、
ってことだろうと思いました。

(法被とうちわはイメージです)


この記事に興味を引かれ、
岡村さんの動画を
探してみたんですが、

そこでさらに!

「消費者と制作者の視点が
同じなワケない」って点で、
ガツンと食らうことになりました。
そのお話は、次回。


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