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おトイレ瞑想法

お布団の中からこんにちは👐野良嫁のかおりです。
たこ焼きパーティーで食べすぎたのか、昨晩からトイレとお布団を行ったり来たりしております。


子供の頃から、突然お腹が痛くなり、そのあまりもの激痛に身体が耐えられなくなり気を失うという傾向があります。
学校の集会、部活中、人が行き交うファーストフード店の前、友達の家など様々なところで白目剥いてきました。

大人になってからは、所構わず気を失うのは恥ずかしいぞということで、手足に力を込めてギリギリ寸前のところで耐えるという、
なんの自慢にもならないなぞの技を身につけました。


痛みと安堵を繰り返す中、
なんでこうなったのかと理由を探したり、そんなことどうでもいいとなったり、
懺悔してみたり、耐え疲れて何も考えられなくなったころに思いもよらない言葉がよぎったり。
この修行タイムは、なんというか瞑想のような効果があります。


昨晩の修行タイムもなかなか良い時間でした。


身体から毒が出て行くような感覚と一緒に、
自分の中にあった不要な意識を見つけてそれも手放していっているような気がしました。


その意識とは、、、。


定職に就くことを辞め、
家を所有することも辞め、
漂うように暮らし始めた私たち。


先月の事故からの流れで祖父と叔父が住む家に居候しながら、
その敷地内で自分たちの小さな拠点を作り始めました。


(大片付け中の土蔵と昔の農機具の使い方を説明してくれているじいちゃん様)


毎日、自然のリズムととも朝から夕まで農作業をしている祖父と叔父。
昔ながらの百姓のような2人は本当によく働きます。
とても尊敬しています。


それにうって変わってわたしたちは毎日のらりくらり。頑張りたい日は頑張るし、そうでない日はダラダラしたり。
祖父たちからすると(まぁたぶん一般的な人たちも)
「まともに働きもせず、あいつたちはどうやって食べてるんだ?」
という疑問が湧いてくるのが当然でしょう。
その気持ちも理解できます。


それでもわたしたちは自分たちのスタイルからブレることなく、
心地よい範囲内で仕事をし、大切なものを大切にし感謝しながら豊かに暮らしていくためのちょうど良いバランスを模索しているところです。


わたしの信念はどこにいっても変わらず、
他人に何を言われても気にしないぜ!という自信があったのですが、
身内となるとそうもいかないようで、

「毎日働きもせんと遊んでばっかり、、、」
などとイヤミを言われたり、
まるでわたしたちが、みなさんからのご好意を搾取し、何も考えずに生きているような誤解をされている言動を投げられると、
心が傷ついているわたしがいました。

そして、弁解する勇気も、納得させる結果も持ち合わせていない自分に悔しさと焦りを感じました。
そんな感情に飲み込まれるなんて、わたしはまだまだお子ちゃまですねぇ。


今絶賛実験中のこの生き方が、どのような結果を生み出すのかはわたしにも誰にも分からないし、分からないからこそ体験したい。

そして、きっとこの実験は新たな1つの可能性を生み出すはず。
そう信じています。


その可能性があることで、わたしのように
みんなみたいに頑張れない、良い子ちゃんでいられない人でも
自分に絶望することなく、天寿を全うできるようになるのではないかという望みがある。
だからわたしは人生をかけて新しい生き方の実験をしているのです。
側から見たらふざけているように見えるかもしれませんが、わたしは大真面目に生きているのです。


このように言葉に出すとまるで大袈裟で、妄想的というか、小っ恥ずかしいような気持ちになりますね。

小っ恥ずかしがりで傷つきやすいわたしは、
なかなかこういう本質的な話をするのが苦手で、
よほど心が繋がっていると確信できる人でないとこのような話しません。
言っても伝わらないかもなという人には話さなくていい。
それでいいと思っていました。


だけど、今回親戚からの言葉で傷ついた私がいたということは、
それは次のステップへ進むときがきたというサインなのかもしれないと感じました。


理解されずに傷ついたり、
または、誤解されているではないかと被害妄想という感情に支配されてしまうのは、
相手が理解してくれないのが原因ではなく、
わたしが本心を伝えていないから。

傷つくのが怖くて
その場しのぎで上手にかわすと、
後々自分を苦しめる。


そう、今こうやって腹痛で苦しんでいるように、、、、。ぐぬぅ。(どゆこと)


いらなくなった過去の習慣も
トイレで水と一緒に流して、
もっと言葉にして伝えていこう。
そうしよう。よし!
(スッと立ち上がりレバーに手を伸ばす)
じゃーーーーーー✨💦


長ーいこと書きましたが、こんなことを夜中のトイレで問答していましたよ。

というお話です。
そう、今回はなんの話かっていったらトイレの話でした。


そして、夜中にのたうち回るわたしを
寝ぼけながらにも気にかけてくれた夫よ、うるさくてすまぬ。ありがとう。
今後、たこ焼きの食べ過ぎと本音言わなさ過ぎには気をつけます。

いつでも自分軸を保ち、何を言われてもしれっとしつつ、周りとうまく溶け込めるあなたを尊敬いたしております。


まだまだ不器用なわたしの
生きる実験はつづく、、、