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中国新婚旅行

どうも、荷台の夫 しうんです。

2週間の中国新婚旅行を終えて、
ぶじ日本に帰国してきました。

新婚旅行で中国に行くカップルは少ないと思いますが、中国生まれで日本育ちのぼくが、嫁を連れてまず行きたいと思う海外はやはり自分が生まれた場所であり、自分を育んでくれた親族に会わせたいという気持ちでした。

今回はそんな新婚旅行で #荷台夫婦中国へ行く 編を写真とともに振り返っていきます。

~天津、北京編~

関空から飛行機でビューンと3時間弱で天津空港に降り立った。
20時ごろの遅い到着だったので、空港内にあった兰州拉面という中華ラーメンを食べることに。これが想像以上に美味しくて、麺はほどよいコシがあり、ピリ辛スープが疲れた身体に染みわたる。その他にも小皿でキュウリのたたき、茶卵やらセットで二人で120元(2000円)と空港内で割高だけど味には大満足な中国一食目だった。

中国のモバイル屋台
朝ご飯は屋台で買って食べるのが中華流。

中国都心部の自転車シェアリング普及率がハンパない…ってか逆に普通の自転車が見当たらないレベル。スマホがあればアプリから自転車のQRコードを読み取って簡単に利用できる。
中国は人口が多い分、日本よりもシェアリングエコノミーが加速してるのだろう。

屋台でも、八百屋でも、どこのお店でもお財布いらずでモバイル決済できる。
中国では、日本でいうLINEの微信wechatで支払いするのが当たり前になっていて、現金主義の日本よりもハイテク化が進んでいる。

四川火锅鍋🌶🌶🌶
この辛うまさは日本ではなかなか食べられない。

天津のおばさんちの食卓にて
どこの国行っても、
やっぱり家庭料理が一番安心する味。

ぼくが生まれてから住んでた家
天津はぼくの生まれ故郷で、生まれてから5歳ごろまで育った家に親族が連れていってくれた。築50年を越える古びれたマンションに幼少期のわずかな記憶が残っている。

幼少期のわたし

北京のおばさんちにて
中国前半の旅は天津と北京に住む親族に会ってまわるオンパレード。
短い期間ながら大半の親族には会えて、結婚を報告でき祝してもらった。

旅の後半は北部から
暖かい気候の南部へと向かう。

~中国辺境大理編~

2014年に中国の北京から雲南省昆明まで182日かけて3000kmの道のりを一人で徒歩横断して以来、今回は嫁を連れて飛行機でたったの3時間ちょいで昆明まで飛んで戻ってきた。
文明の利器ってやっぱりすごい。
昆明からは中国徒歩横断した中で、一番好きになった大理へと列車6時間の旅。

なんか日本語の表記がおかしい…

airbnbで泊まった民泊の外景色
古き良き中国の町並みが残ってる村。
わたしたち夫婦は都会の喧騒が苦手で、こういった田舎の風景と静かな環境を好む。

築200年の古民家を改築とリノベーションした民宿にお泊り。

大理で海のように広い湖、洱海を遠くに見渡せる景色のよいバルコニー。

毎朝小鳥のさえずりとともに、朝日を眺めながらお茶を飲む時間がなんとも贅沢。

airbnbのホストは28歳の若者で、旅の道中でこの村を気にいり移り住んできたのだという。
彼は元々大工経験があって、手づくりとものづくりが好きでインテリアのセンスもいい。

こちらは一階のバーカウンターとキッチン
一棟貸切の朝食付きで、
一泊2300円はお安い。

古民家民泊の中庭がすてき。

~大理古城編~

大理の観光地として有名な大理古城の門。

観光地化されたメイン通りを外れると、昔ながらの中国の町並みを垣間見れる。

山々に囲まれた大理では、石造り様式の家々が目立つ。

楽しそうに働く少数民族の衣装を纏った若者たち。

UNIQLOのパクリ店
たしかにメイソウしている。

~大理で自給自足を営む日本人一家に会いにゆく編~

中国徒歩横断中に大理で古民家に暮らしながら自給自足の暮らしを営む日本人一家に出逢い、今回また会いに行ってきた。

近くのバス停から大理連峰の山の麓にある上银自然村まで歩いてゆく。

中国南部大理では桜がすでに咲いている。

大理連峰の山の麓で古民家をリノベーションして、畑と田んぼを耕し、麻のオイルを絞って加工して売ったり、音楽制作活動を行う同い年の百姓先輩。

りょうくんは大理で農的暮らしや、自然農法を実践する先駆者。中国でも自然に寄り添う暮らしが注目されはじめている。

中国でも荷台の上に乗る荷台夫婦
友人の子供たちがほんと愛くるしかった。

再见。またね、大理👋