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あの時の決断を失敗にするかどうかは自分次第。

たまにうまく世の中渡ってきたタイプだと勘違いされることもあるのですが、
わたしは順風満帆な人生とは程遠い人生を送ってきたタイプです。

暗い話題を文字にすると少し引っ張られる気がしてあまり書いてきませんでしたが、
今日は少しだけそんなところを書いてみようと思います。

(今は最高に幸せだと思っていて、そこに至る過程も書いていますので良かったら最後まで読んでください☺️)

得意なことや苦手なことは色々あるけれど、学生時代は学校と家庭が全てですよね。

その頃の学歴や経歴的なところはこんなかんじです。

国立小学校受験(落)→国立中学受験(合)→高校受験(合)→大学受験(全敗)→浪人→大学受験(センターで失敗し壊滅)→志望校ではない大学へ入学→就活氷河期(1年半かかりやっと決まる)

高校に入るまでは、勉強はできる方で中学も高校も難関校に合格しましたが
運動があまり得意ではなく、その分ピアノや音楽ができたのでそこでバランスを取っている感じの生徒でした。
小学生ではずっと学級委員をやっていましたが、中学高校では文化祭や体育祭の係になってイベントを盛り上げるのが好きでした。

でも、特に周りのレベルが高すぎた高校生活から浪人、大学卒業くらいまでは学歴社会の中でかなり生き辛さを感じて何度も心が折れかけ、病んだ時期もありました
友人と自分を比べて凹んだり嘆いたりすることも多く、自分のことがあまり好きではありませんでした。

そんな中のリーマンショック。
就活氷河期でやっとやっと手に入れた職は
誰もが知る大手企業の営業職。

苦しい就活がやっと終わり、わたしも普通の(割とハイスペックな)大人になれる!と、半ば長かった就活と学歴コンプレックスのゴールくらいに思っていました。

そして何もわからぬまま社会人生活がスタートしました。

1社目…実は、全く興味のない業界かつ、やりたくなかった営業職。昭和の残り香漂う男性中心の大手企業。全国の中でも有数の『北朝◯』と言われる厳しい支店で、若手の先輩が毎月のように失踪。声が出なくなったり耳が聞こえなくなる人も出て、重圧のあるポストの方が成績を死守するために事件を起こしたりすることも
そんな会社でしたが、必死にやるうち営業職という仕事が好きになり、周りの先輩や同期に恵まれなんとか自分に自信が持てるようになる

2社目…1社目で3年間で1日も有給を使ったことがなく、3日以上の休みも取ったことがなかったので『土日休み』『ネームバリュー』を第一に転職活動しすぐに大手通信業の営業に決まる。
なんでも売れるだろうという自信があったけれど、働いてみると、扱う商材が多すぎる&変化していきすぎることに付いていけず、楽しいと思えないまま数年が経過し気付けば20代後半に。

転職後も多忙&高プレッシャーだけは続いていて、このままだと結婚も出産もできないと焦り始めました。

社会人になってからずっと“この人と結婚したら仕事を辞めて、ここに引っ越してこんなことをしよう”というビジョンとある程度の計画があったけれど
それが白紙になり、結果としてその人ともお別れすることになりました。

その時が人生で1番辛く、虚無感を味わったと思います。
なんで女性は、キャリアと結婚と出産、頑張らなければならないときが全部20〜30代に固まっているのか。この頃は心底、男に産まれたかったと思っていました。

20代の終わりまではこんな感じで、
今思えば周りから『いいね』と言われることを必死に目指して頑張っていた人生でした。

何度も何度も、なんで自分の人生はこんなにうまくいかないんだろう?と悩み、
“このままわたしが居なくなっても誰も気が付かないかも”とか、”誰も悲しまないだろう”とかそんなことばかり考えている時期もあって。

家族も口を開けば”結婚しないのか?”とか
30歳で結婚したらしたで何年も子どもに恵まれず、生徒にまで”早く子ども作らなお母さんがオバサンだとかわいそうやで”とか言われたり。

もしかしたらわたしのことを、なんでもできちゃうタイプと思ってくれる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

むしろわたしは小さい頃からなんでもできる優等生を目指してしまい、できていない分野においてかなり劣等感を感じて自分を責めて生きてきたように思います。

でも今は、自分の人生で1番幸せだと思えています。人と比べて自分は不幸…などという考え方は全く無くなり、自分で築いた家族がいて、好きなことができて、友人にも恵まれていて。
大袈裟かもしれないけれど、生まれてきて生きてきて良かった今この幸せを感じるために全ての苦しかったことはあったんだ!と思えています。

苦しいことがあったからこそ、人に少し優しくなれたり、できない気持ちがわかるからこそ、誰かを置いていったり馬鹿にしたり絶対したくないと思えたり。

わたしの人生に起きた嫌なことは、全部糧になったし、人生これからと思えています。

母親も教師もコーチも、自分が生きてきて経験してきたこと全てが活きる仕事で、そんな情熱を注げることに出会えたということが最高だと思っています。

そして、同じような志をもつ友人や、切磋琢磨できたりくだらない話をして楽しめる友人との繋がりがあることも本当にありがたいです。

今のこの状況をどん底の時ののわたしに見せてあげたい…といつも思います。

だからこそ、嫌なことがあったとしてもそれを”この先ハッピーになるための過程”だと捉えて、今できることをする

そして先輩からもらった“自分で変えられないことについていつまでも考えるのは時間の無駄”ということばをいつも思い出すようにしています。

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𝓨𝓾𝓴𝓸🌺ライフキャリアコーチ

💎 元大手🏠営業⇨法人アカウント営業/高校教諭/寺嫁
💎 𝕃𝕐𝕃 𝕔𝕠𝕒𝕔𝕙𝕚𝕟𝕘 𝕒𝕔𝕒𝕕𝕖𝕞𝕪 2期生
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@yuko_coaching

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