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噂のchatGPTを通して思ったこと

chatGPT、
とっても話題ですね(^^)

退職したい旨を伝えたくて
でも言い出せないから
退職代行を利用する人が居るように、

chatGPTに
退職したい旨を
伝える文章を考えさせた人や、
腹痛で遅刻しそうだ、と言うことを
上手く伝えたくて
"腹痛" "遅刻する"等のキーワードを
入力して、上司に送るメールを
考えさせた人の話を
ネットで読みました。

また、自分の自覚症状をいくつか入力して
chatGPTに診断させて、
それを医者に伝えて
診断書を求めた人まで居るそうで、
みんな色々と使いこなしてて
凄い!と感心していました。

そこでわたしが思ったことが
2つあります。

まず、1つめ。
それらの文章を読んで思ったこと。

日本語って、回りくどい。
結局伝えたい事って
2つか3つの短い文章or単語で
伝わるのに、
"丁寧さ"で何重にも包むから
とっても長い文章になっている。
故に、とても上質な文章に見える。
でも、その長い文章の内容は
だいたい2つか3つで
伝わるようなことw

"激しい腹痛"
"途中下車した"
"遅刻します"

もちろんこの3つを
唐突に送り付ける訳にはいかないけど
そのchatGPTの文章は
15行程の長ーい文章になっていました。


それから2つめ。
退職したい文章、遅刻する文章、
病気を疑い自己診断した文章…

どれにも共通するのが、
きっとみんな自分の気持ちを伝えて
それをそのまま認めて欲しい、
どうにか、自分の言いたいことを
聞き入れてもらいたい、
そして、そのまま認めて欲しい…
でも、なかなか相手に聞き入れてもらえない、受け入れてもらえない、認めてもらえない…それが嫌だからなんとか、
そこに到達出来る文章や文言を
それらしく考えたい。
でも、それが分からないから
代行やchatGPTを利用するのではないか?
と思ったのです。

もちろん、退職代行を利用するのは
言い出せないだけ、
気まずい…等の文言や文章は
関係ない面もありますが、
引き止められたくない、
拒否されたくない
=自分の意見を認めて欲しい
部分もあるように思うのです。


"言いたいことが言えない"
"自分の意見の言い方が分からない"
"相手を納得させるやり方が分からない"

"本当はちゃんと話を聞いてほしい"

そういう気持ちが透けて見えるような気がして仕方がないです。

そう思うと、
やっぱり言いたいことは
言える環境の大事さ、
人の話をちゃんと聞くこと、
耳と心を傾けることの大事さを
改めて実感します。

人に伝えることが上手な人ばかりじゃないし、相手を納得させたり、認めてもらうことって簡単ではない時もある。

でも、AIに頼ってすることなのかな?
とか、そんなことしても根本的な解決になるのかな?とか、そんな思いが出てきます。

色んな人がいて、それがいいんだよ、
ってお互いを思いやれる方に
世界に進化してもらいたいですね、
AIじゃなくて、笑




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