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抗がん剤DC療法㉖PET/CT結果

検査結果を受けて、「治療は続けるが抗がん剤治療はいったん卒業」となりました。卒業と言えば桜、ということで季節外れですがトップ画像を桜にしました。桜はやっぱりきれいだなぁ。

■検査結果は…

先日受けた検査結果を聞いてきました。メンタル弱々なのでもっと緊張するかと思いましたが、治療を頑張ってきたから、後はなるようにしかならないですからね、比較的落ち着いて聞くことができたかなと思います。

2023年3月に手術をして、原発は取ってもらったものの、いくつかリンパ節転移があったことから始まった抗がん剤治療。ドセタキセルとパクリタキセルのDC療法を8クール終えての結果は、「1カ所まだリンパ節に残存」ということでした。PET/CTは赤く光って活性状況がわかるのですが、たしかにぽつりと赤く光ってる箇所があります。うーん、しぶといなぁ。

腫瘍マーカーは陰性の値の範囲内なのに…。
PET/CT検査を受けて良かったです。

ちなみに頭全部と腎臓らへんもPET/CTで真っ赤だったので、びっくりしてイスから転げ落ちるかと思いましたが、これは光っちゃうそうです。へー。

■抗がん剤治療はいったんおしまい

抗がん剤の副作用で日常生活に支障が出ているので、いったん抗がん剤治療は終えることになりました。次の治療をしている間に体から抗がん剤を抜き、副作用を和らげる作戦です。和らぐといいなぁ!

今のところでている支障はだいたいこんな感じです。

・むくみ
むくみすぎて足を曲げにくいので、ボトムスが履きにくかったり、階段の上り下りがきつかったりする。弾性ストッキングを着用していても、長く歩くとパンパンになる。自転車こぎにくい、ご年配の方に後ろから抜かれる。

・体力減少
今までに経験したことないぐらい体力が減った。ちょっとそこまで買い物に行くにも息が切れる。気持ちも滅入る。

・しびれ
足や手の指先のしびれが気になる。5本指ソックスと弾性ストッキングを履いているときは気にならないが、夜脱ぐと気になる。冷たい感覚があって、夜寝付きにくいことがある。

とはいえ、ここまで病勢を抑えられたのは抗がん剤のおかげです。私の体内で頑張ってくれて本当にありがとう~、感謝!

■次は放射線治療!

残ってる箇所が局所的なので、放射線治療が出来るそうです。手術による外科治療、抗がん剤による薬物療法、放射線治療と3大治療コンプリートですね。

放射線科の先生のお話だと、「(私がなってる)癌肉腫には効きにくいかもしれないけど、タイミングとしては今がベストかと思うので、根治目指してやってみましょう」という感じでした。効きにくいかもと言われてショックを受けつつ、「根治」を目指していいんだという安心感も得て、感情が忙しいです。

きっとあともう少し。まだまだ治療がんばるぞ。

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