こんにちわ、某★大手家電量販店Tenchoです！この記事は無料記事として書かせていただきます。今回は意外と知らない電池の基礎知識講座という事で記事を書かせていただきます。

今回書かせていただくのは、みなさんが電池を買う時に知っていた方が良い知識に限定させていただきますので、素材がなんだとか難しい事は全く書くつもりはありませんのでご了承ください。

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それでは、はりきって書いていきたいと思います！

マンガン・アルカリ・エボルタの違い

まずは電池の性質の違いからご紹介させていただきたいと思います。

・マンガン電池

マンガン電池はかなり歴史の長い電池で、休ませると電力が回復するという性質上、大容量な電圧が必要だけどずっとつけている訳ではない懐中電灯や、もともと微弱な電圧しか使わない時計やリモコンなどにオススメの電池。特にリモコンなんかはアルカリ電池を使ってしまうと長期間使えすぎる為、逆に液漏れなどを起こしてリモコンが壊れてしまう場合などもあるので注意が必要ですね。

・アルカリ電池

マンガン電池よりも長持ちする様に設計されている電池。普段使いには一番多いかもしれませんね。休みなく連続で使う機器に使うのがオススメ。電動玩具やワイヤレスマウス、デジカメなんかで使うのがオススメ。先ほども言いましたが、マンガン電池を推奨している機器で使うと長持ちしすぎて故障する可能性がありますので注意してください。

・エボルタ電池

これはPanasonicさんが作ったアルカリ電池の一種です。普通のアルカリ電池の改良版みたいな電池で、更に長持ちする様に設計されています。

特にリモコンなどの電力をほとんど使わない物に長持ちするアルカリ電池やエボルタ電池を入れる時は注意が必要ですね。逆は全然大丈夫です！

単〇電池の種類

単1電池から単4電池ぐらいまでが一般的にはメジャーだと思いますが、実は単5電池、単6電池というのも存在します。更には最近は用途は減ってきていますが、角型の平べったいタイプの9V型という電池もありますので覚えておきましょう！

ボタン電池【LR・SR・CR・BR】

まずは間違いやすいLRとSRの違いからご説明します。
実は後ろについている数字部分は同じでもボタン電池はLR型（LR41など）とSR型（SR41など）というのがあります。後ろについている数字が同じであれば大きさは全く一緒なのですが、実は微妙に電圧が違うんですよね。LRは1.5VでSRは1.55Vです。

だからどうしたかって事だと思うんですが、実はLR型の電池というのはSR型電池の廉価版的な扱いで、電池の容量が減っていくと電圧が下がります。なので元々SR型の電池が入っている機械にはSR型を選んだ方が良いです。逆は別に気にしなくて良いので、LR型が入っている機械にはSR型を入れても全く問題ありません。

用途として多いのはLR型はゲームや電卓やストップウォッチなど、SR型は主に腕時計に使われている事が多いです。

これとは別にCR型とBR型と言ったタイプのボタン電池がありますが、BR型のタイプの電池自体があまり販売してないという事もありますが、これも同じ大きさの電池が存在します。CR型は一気に大電流を流すのに適した電池でBR型は長時間使うのに適した電池です。こちらも入れて使えない事はありませんが、指定されている電池を使わないと機器の故障や電池寿命の短縮に繋がってしまいます。

CRは主に車のキーレスリモコンなどに使うタイプで、BRはちょっと特殊な壁掛け時計などに使う事が多いです。

ボタン電池【W・SW】

これはSR型の電池の話しなのですが、SR型電池にはお尻にWがつくタイプとSWがつくタイプ、更に何もつかないタイプという3タイプがあります。

これも実は使い分けがあって、先ほどSR型の電池は腕時計に多く使用されるという話しをしましたが、お尻のWがつくSR41Wなどの電池は電流が強い為主にデジタルの時計に対して使います。逆にSR41SWみたいにお尻にSWがつくタイプは電流が弱い為主にアナログ時計に対して使います。

お尻に何もつかないSR41の様な電池は一般機器向けとなっております。

これも使って使えない事はないですが、説明書に指定されている電池やもしくは今入っている電池を確認して買うのが良いと思います。

海外で販売している型番もある

マクセルさんのサイトを乗せさせていただきましたが、電池の中には見た事もない型番の物がよくあります。特に最初から製品に付属してきた電池などは海外で販売されている物もあります。

そしたら海外から取り寄せないといけないの？

いえ、そんな事はありません。日本国内で販売している物で互換できる場合が多いです。そういう場合は今お持ちの電池の型番を入れて互換という風に検索すると、国内で買える商品の型番が検索できますので、この電池の形に似てるけど使えるのかな？なんていう時はネット検索で互換型番を探してみましょう！

結論

電池も様々なタイプがあり、同じ様に見えても用途が違う物や、同じ型番の商品が見当たらない場合もあります。今回の記事を読んでいただければ、ご自分で電池を選ぶ事ができる様になるかと思いますので、是非参考にしていただければ嬉しいです。

自分ひとりで電池が買えるって素晴らしい事ですね！

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