見出し画像

知らなくても買えるけど、知ると楽しく買えるヘッドホンの選び方

おはようございます、某★大手家電量販店Tenchoです。この記事は無料記事として書かせていただきます。今回は知らなくても買えるけど、知ると楽しく買えるヘッドホンの選び方をテーマに記事を書かせていただきます。

ヘッドホンってめちゃくちゃたくさんの種類があって、価格も幅広くどれを買って良いか迷っちゃいますよね。今回はそういう時に自分の欲しい商品を探す為の知識を楽しく学んでいただければいいなと思います!

記事の最後には、有料記事定期購読マガジンとメンバーシップのご紹介もさせていただきますので、是非ご検討ください!

それでは、はりきって書いていきたいと思います!


ヘッドホンとイヤホンの違い

まず前提として、ヘッドホンとイヤホンの違いを説明していきたいと思います。ヘッドホンは英語で書くとhead(頭)phoneなので、文字通り頭から掛けるタイプの写真で言えば左側の商品を言います。対してイヤホンは英語で書くとear(耳)phoneと書きますので、耳に入れるタイプの商品の事を言います。写真で言えば右側のタイプです。

これが基本的な意味なのですが、最近SONYさんなんかは耳に入れるタイプの商品もヘッドホンという風に表現したりしていますので、結構定義がブレてきてますね。ただ、基本的な考え方としては先ほどご説明した通りで合っています!

ちなみにヘッドセットという言葉も良く聞くと思いますが、ヘッドセットは音を聞く事にプラスしてマイク機能も追加された商品の事を言います。こちらも最近は曖昧になってきていて、マイク機能がついていてもヘッドホンとかイヤホンとかって言っている商品もあります。

ヘッドホンのメリットはイヤホンよりも高音質な商品が作りやすいという点です。大きさもイヤホンよりも大きい為、高音質にする為のドライバーを使う事ができます。一方イヤホンのメリットはヘッドホンよりも小型で持ち運びやすいという点です。外出先に持っていきたい場合はヘッドホンよりもイヤホンの方が選ばれやすい傾向があります。

接続方式は大きく3種類

・有線ヘッドホン
これは昔から存在している、一番スタンダードなヘッドホンです。音質も一番安定しているので、高音質なヘッドホンをなるべく安く買いたいという方や、とにかく高音質を極めたいという方はこのタイプが良いのではないでしょうか。基本的には3.5mmのステレオミニジャックで接続するタイプが多いので、最近のスマホに使おうとすると変換プラグなどが必要になる場合もありますので注意が必要です。

・Bluetoothヘッドホン
最近急増してきているヘッドホンの種類で、Bluetooth通信を使ってワイヤレスで使用できるタイプです。主にスマホなどで使うのに適したタイプと言えます。傾向的にはマイク機能も搭載している商品が多く通話にも対応しているというのが一般的です。

・無線ヘッドホン
最近はBluetoothに押されてほぼ見かけなくなりましたが、主にテレビなどに発信機を接続して、その発信機とヘッドホンの間を無線化して使うタイプのヘッドホンです。別名サラウンドヘッドホンとも言われ、映画などを大迫力で見たいという方にオススメのヘッドホンです。というかでしたwww 最近は本当に減ってしまいました。

ハウジング構造は大きく2種類

ちょっと専門用語的になってしまいましたが、ハウジング構造というのはヘッドホンの構造の事です。まあ種類を見てもらった方が話しが早いと思うので、先に種類を書いちゃいます!

・密閉型
耳にあてる部分の裏側がプラスチックなどで密閉されているタイプ。音が外に逃げないので高音質な反面、周囲の音が聞こえにくいので、移動しながらなどの使用にはあまり向いていないです。ただし写真の様に騒音の中で集中したい時には向いているとも言えますね。

・開放型
勘の鋭い方であればもうわかっていると思いますが、もうひとつは開放型です。耳にあてる部分の裏側がメッシュ構造などで開放されているタイプです。周囲の音も聞き逃したくないという場合にはこの開放型を選ぶのが良いですね。ただし、開放されているので逆に音漏れもしやすいのでお気をつけください。

音質の違いについては、密閉型はドンドンドンドン低音を効かして聞きたい時にオススメで、開放型は音楽で言えばバラードなどの透き通る高音を楽しみたい場合にオススメです。

ドライバーは大きく3種類

ドライバーとは簡単に言えばヘッドホン内に内蔵されているスピーカーの事です。これの良し悪しによって音質が一番影響します。

・ダイナミック型
一番一般的なドライバーユニット。パワフルな重低音が得意なドライバー。価格帯も幅広いので、特にこだわりがなければダイナミック型一択ですね。

・コンデンサー型
専用のアンプにつないで使用する超こだわり派タイプのドライバーユニット。大きい音を出すのは得意ではないが、繊細でひずみの無い音を出すのが得意。クラシック音楽などを聴く方にはオススメのタイプ。

・平面駆動型
ダイナミック型の一種ですが、通常のダイナミック型よりもひずみの少ないクリアで自然な音が楽しめます。結構マニア向けの商品ですね。

ドライバーは特別なこだわりが無い場合はダイナミック型の一択になるかと思います。パッケージなんかでドライバー口径という記載がありますが、基本的な考え方としては口径が大きい程音質が良くなります。一般的には30mmから55mmぐらいまでのドライバーが使用されている場合が多いのです。

インピーダンス

よくパッケージに書いてあるインピーダンスという数値。インピーダンスとは電気抵抗の事です。もっとわかりやすく言うと、入ってきた音に対してヘッドホンがどれだけの抵抗をかける事ができるのかという数値。この数値の見方には注意が必要です。高ければ高い程良いというものではありません。

数値が高い商品はノイズが少なく音質がクリアになりますが、抵抗値が高い分音量が小さくなります。数値が高い商品はその逆で音にひずみが出やすくなりますが大きい音量で音を楽しむ事ができます。

インピーダンスは聞くコンテンツによって商品を吟味する必要がありますね。

伝送帯域

これもパッケージではよく見る記載ですね。どれぐらいの低音からどれぐらいの高音まで出す事ができるかという表記です。パッケージには〇〇Hz~〇〇Hzの様にヘルツという単位で書かれております。

もちろん帯域の幅が広い方が良いヘッドホンと言えますので、予算が許すのであれば、帯域が広い物をチョイスしましょう!

ハイレゾ対応

すごくセンセーショナルに登場してきた割にはいまいち流行っていないハイレゾリューションオーディオ。CDの約6.5倍の高音質と言われているが、どういう事かと言えば、CDには収録できない様な微細な音を聞く事ができるという事です。映像で言えばCDがフルハイビジョンの207万画素だとすれば、ハイレゾは4Kの800万画素みたいなイメージですね。

素晴らしい音源であるのは間違いないのですが、CDの様にパッケージとして買う事ができなくて、ダウンロード専用のコンテンツとなっている為、いまいち普及していないのが現状です。

ノイズキャンセリング機能

最近の流行りの機能のひとつで、外部の音をシャットアウトしてくれてコンテンツに集中できるという利点がある機能となっております。仕組みとしては外側にマイクがついていて、そこに入ってきた音に対して逆の音をぶつける事によって周囲の騒音をカットするという仕組みとなっております。

外音取り込み機能

これはノイズキャンセリングの逆の機能で、コンテンツを停止する事なくワンタップでコンテンツボリュームを下げて外側についているマイクから外の音を取り込んでくれるという機能です。急に人に話しかけられた時などは便利な機能ですね。

サクラチェッカーによるオススメ商品

今回もサクラチェッカーによるヤラセ無しのオススメ商品を皆様にご紹介させていただきたいと思います。有線とBluetoothとそれぞれ2つずつご紹介させていただきます。サクラチェッカーについてはこちらの記事も参考にしていただければ嬉しいです。

・有線タイプオススメヘッドホン

まずは安さが魅力オーディオテクニカさんのヘッドホン。変な商品は欲しくないけど、値段は安く済ませたいという方にはこのオーディオテクニカさんの商品がオススメです!カラーバリエーションも多く選ぶのも楽しいですね。音質は普通なので、過度な期待は厳禁ですwww

有線である程度高音質の商品を探している方にはこちら!ドイツ企業のゼンハイザーから販売されている開放型のヘッドホン。音質も抜群なので是非試してみてください!

・Bluetoothオススメヘッドホン

また伝家の宝刀Ankerを出しちゃいました。ノイズキャンセリングが出来て通話もできる40mmドライバー搭載モデルです。価格とのバランスが絶妙でオススメできる商品です!

お値段は高いですが、絶対にはずさないヘッドホンです。まあ一通りの機能はほとんどついております。私は1つ前のモデルのWH-1000XM4を使っていた事がありますが、付け心地もソフトで音もめちゃくちゃ良かったです。付け心地が良すぎて付けたら眠たくなりましたwww

結論

ヘッドホンを選ぶポイントは

①接続方式
②ハウジング構造
③ドライバー
④インピーダンス
⑤伝送帯域

を基本としていただき、その他の便利な機能を選んでいくのが良い買い方です!個人的にはノイズキャンセリングはあったら嬉しいかな!


それでは最後に宣伝です。

有料記事が永久に読み放題になるメンバーシップも運営しております。特典として、メンバーシップ限定の掲示板やdiscord招待、家電のお困りごと相談、個別家電購入相談などもついておりますので、こちらも是非ご検討ください。こちらは少し金額が高く月々2,500円となっております。是非某★大手家電量販店Tenchoを応援しても良いよという方のご加入をお待ちしております。

それではみなさま、良い動画ライフを♪

この記事が参加している募集

おすすめ家電

おすすめガジェット

サポートしていただけた分、しっかりと記事で返したいと思います!