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2024.4.11の日記「百人百様の推し方」

朝、駅に向かっている途中の道で、反対側の道を歩いてる女の人が鞄から何か落としてしまったのが見えた。私は、反対側の道を歩いているため、声がかけられず、スタスタ歩いていく女の人を見つめることしかできなかった。私が歩いている道と、落とし物をした女の人の歩いている道の間には車通りの多い車道。こればっかりはどうにもならんとちょっと気を落とした。
すると、反対側の道にある月極駐車場に車を留め、車から出てきたお姉さんが、落とし物に気づいてくれた。車から降りたお姉さんは落とし物を拾い、落とし物をした女の人に追いつくため小走り。無事、落とし物を女の人に渡すことができた。

朝からいいものを見た。人が人に親切にしているところを目撃すると、世の中には優しい人がちゃんといるんだなあと認識することができる。まだまだ世の中捨てたもんじゃないと思う。いい朝だった。

これ、すごすぎる。粗品という男のすごさを知る。旧Twitterのオススメに、これからもいっぱい貢ぎます!という自分の名前が呼ばれたスクショとともにツイートしているのを山ほど見た。

何がすごいって、ただ名前を読んでるだけじゃなくて、認知している名前の旧Twitterのアイコンまで把握している。はがき職人であるとか、太客(粗品のチャンネルでの高額スパチャを投げている人)などの説明付き。すごすぎるよ。これは応援しているファンからしたらたまらなくうれしいだろうなとは思う。ブラボー。スタンディングオベーション。絶対オタクはうれしいもんね。こんなん。

認知がどうたらこうたらみたいなのもね、よく討論されている。認知されてブロックされた某お笑い芸人のオタクさんとかね。人それぞれの推し方あるとおもう。今の時代の推し方だなあと。近くに演者を感じることができる距離感。これが今の市場で一番強いんじゃないかな。同レベルの立ち位置だと思わせてくれてるというかね。

いろいろ意見があるけど、私個人としては絶対に推しから認知はされたくない。推しに私という人間を知ってもらいたくない。私に関する意見を持たれたくない。客として好かれている可能性もあるけど、応援してほしくないくらい嫌われる可能性もあるから。私は好きなのに、推しには私から応援されたくないと思われたら非常に最悪。素行の悪さとかじゃなくても普通に顔とかで来てほしくないとか思われたらそれは非常に最悪すぎる。

推しにとって私は有象無象のファンでいい。ただのお金と思われていいのだ。

このスタンスでのアイドルの応援は非常に楽しかった。認知もされないレベルのファンの多さ。イベントに参加してもどこもかしこも人だらけ。変な行動をしない限り、覚えられることもない。だけど、有象無象のファンたちのファンサ要求に応えてくれるので、ファンの特別感みたいな欲求も満たしてくれる。最高だったな。

大きな会社のアイドル以外の演者との距離感が異常に近すぎて怖い時がある。それじゃ炎上もするし、えげつないスキャンダルも起きるよなあ。

こんなこと言っておいて、推しと結婚なんかしたらウケるね。

じゃ、また。




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