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古いパターンからの脱皮 余白をつくる 半影月食 天秤座の満月


宇宙元日から5日経ちました。
春のお彼岸も過ぎて桜の開花が待ち遠しいですね。

現在は全天体が順行中なので、星の流れに乗ってスムーズにテンポよく進んできた人も多いのでは?(2024年1月27日〜4月1日)

4月2日から水星が逆行するので、順行の期間中にやっておきたい事や終わらせたい事などは早めに済ませておくと良さそうです。

2024年3月25日 16:00に天秤座で半影月食を伴う満月を迎えます。

月の満ち欠けは吸って吐いて…で1サイクル。

新月で蒔いた種が大きく実り、それを収穫するタイミングが満月。
満月は何かが満ちる時で、達成・完了・完結そして感謝する時です。

牡羊座にある太陽の近くでは(サインを跨きますが)魚座の海王星が寄り添っています。
太陽の意図・魂の目的は、集合的無意識とつながって際限なく広がっていく海王星のエネルギーに後押しされていくのでしょう。

客観的な視点を持つ『天秤座の月』と主観的かつ直感的な『牡羊座の太陽』の180°という緊張感ある角度を調停する(緩和してくれる)のが水瓶座の冥王星。

今回の満月はシングルトンと言う配置で他天体と離れたところにポツンと一つだけあります。
そのため感情や潜在意識が置き去りになりやすいのですが、究極の天体・冥王星の大きな視点で、自分と相手を含めた『全体』という視点で物事を捉えることを促されそうです。
人類全体の幸せは、個人そして相手の幸せとつながっているからでしょう。


月食・日食は約半年に一回ずつで、新月・満月の中でも、特別で最もパワフルなエネルギーを放つと言われており、その影響は約半年間ほど続きます。


先ずは半年前の天秤座新月辺りの自分を振り返ってみましょう。
2023年10月15日は天秤座の金環日食でした。

対人関係やパートナーシップ、社交運の変化をあらためて感じられると思います。
この半年で人間関係がガラッと変化した人もいるのでは?
対人関係の変化は自分自身の変化変容の表れでもあると思います。

自分の周りにいる人たちは自分の鏡。
今回の満月では自身の変化・成長・進化に気づかされそうです。
そして内側から溢れ出る感謝の気持ちに満たされていくでしょう。

今回はドラゴンテイル側で起こる月食なので、過去の執着からの解放がテーマ。
前世を含む過去で身につけたこと、当たり前にしてきた習慣など…。
『あなたの未来にそれって必要ですか?』と問われているのかもしれません。

詳しくは割愛しますが…

○ドラゴンヘッドは今世で見出す新しいパターン、これから進む道や目指す未来。

○ドラゴンテイルは前世を含む過去で積み重ねてきた性質や行い。習得してきた事。


これまでの人生では必要で当たり前だったことが、風の時代では既に不要になっていることも。
今まで握りしめて手放せなかったこと、潜在意識に染み付いた古いパターンに気づくための炙り出しが起こるかもしれません。

天秤座のテーマは【Ibalance(私は調和する)】

◎風のサイン・活動宮

☆支配星…金星



対人関係やパートナーシップに於いて、調和は必要不可欠です。

良好な人間関係を築けた…という満ちるタイミングになる人もいるでしょうし、不調和という結果でこれまでのパートナーシップを解消したり、対人関係の手放しが起きるタイミングになることもあるでしょう。

月食を伴う天秤座満月の光は、今まで気づけなかった奥深いところを照らして炙り出し、自分の本音に向き合うことにもなりそうですが、恐れずに受け入れていきたいですね。

そして古い殻を破り、不要を脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わるのです。

今までの自分を守り保護してくれていたことに感謝して卒業するのです。

来月の日食を伴う牡羊座新月(2024年4月9日)に向けて、新たな自分で種まきできるように、ここでしっかりと不要を削ぎ落とし、思い切って手放しをしていきましょう。

リニューアルした軽やかな自分に相応しい人間関係に恵まれたり、素晴らしいパートナーシップが手に入ったり…ステージアップが期待できそうです。

アファメーションは満月のタイミングから8時間以内が最も有効で24時間以内ならOK。

宇宙に宣言をして、みんなと一緒に仲間と共に新たな一歩を踏み出しましょう。





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