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#39 育休復帰の心理

こんにちは、なかです!

冷たい空気の中でも日が長くなり、
少しずつ春を感じられる時期になりましたね。

子どもがいると、卒園や進級、入園などで
春の実感が湧くこともありますねよね。

入園ということは
育休から職場復帰する人が増える時期。


わたしは2度の育休経験があります。
今日は長女の育休復帰のときの
出来事と感じたことを振り返ってみます。

産休ギリギリまで働き、ちょうど4月の
入園に合わせて生後8ヶ月で職場復帰しました。

育休を楽しみながらも、
「早く仕事復帰したい」とも感じていました。

仕事が楽しかったのと、生活のため、
職場の人たちからの期待など
色々な理由がありました。

管理職だったので、ママたちが増えても
働きやすい環境を作ろう!と
意気込んでもいたと思います。

ですが、仕事と家事育児を
こなしていけるだろうかという
漠然とした不安は常にありました。

きっと世の中のお母さんたちは、
働きたい気持ち(働かなきゃも含む)
と、家庭との両立の不安が
入り混じった精神状態なんだろうなと、
この時やっと体感できた気がしました。

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いざ仕事を始めると、
まず大人と普通に会話できることの
喜びが半端ない!!

毎日子どもとバブバブ喋り、
大人は夫や時々会う母や友人くらい。

仕事での生産性のある会話が
新鮮で楽しくて仕方がなかったです。

それと、「母」ではない自分の存在で
仕事を通して感謝していただける喜び。

正直、自分に娘がいることを
忘れるくらい夢中で仕事してました。

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復帰から1〜2ヶ月はこの新鮮さに
毎日疲れながらも楽しんでいました。

だけど、スムーズに進まないのが
母の宿命なのでしょうか。

娘の体調不良やらなんやらで
毎月のように仕事を休み、
時短や欠勤で仕事が進まずに
モヤモヤした感情が大きくなる。


娘の成長とともに "仕事<家庭" に
価値観が変わっていく自分にも
気付いていました。

この頃から、少しずつ転職活動を始めました。
でもまだ、看護師として働くこと以外の
選択肢はなかったです。

ハローワークでは、
「時短が使えて今以上のお給料の
ところはないです。恵まれてますよ」
とも言われました。

そうだよな、恵まれてるんだ、ありがたい。
そう思い、せめて時短勤務ができるうちは
働き続けようと決めました。

とういうよりも、
目の前の毎日をこなすことに精一杯で
いざ転職する余裕がなかったという方が
正しいかもしれません。

出産や育児を通して、
価値観や大事にしたいことの
優先順位が変わりつつあった時期。

育休復帰で働き方の壁にぶち当たる人は、
人生の転換期の一つと捉えると
良いのかもしれませんね。

悩みや苦しい時期があるからこそ、
働き方や生き方を変えるキッカケになる。

過去を客観的に見れる今だからこそ
そう感じられます。

今は大変でも、絶対にプラスに
傾く日が来るよと過去の自分に言いたい。


今日はここまでです!
読んでくださり、ありがとうございます☺️








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