前回の日記から一年近くたっている。書かなかった理由は継続力の無さももちろんかもしれないが、日々起きたことを記録するという役割においてnotionがあまりにも個人の目的として有用に働きすぎているのがある。

notionはメモアプリで、自身で好きなように項目立てが出来る。さらにうまく使いこなすとタスク管理はもちろんのこと、数式を入れることでエクセルシートのような使い方も可能だそうだ。自分はそこまでやってはいないが、読んだ書籍の記録と日々のタスク管理を重点に使っている。

だったらこのnoteもやる必要ないのではないかと思ってそれなりに経ったわけだが、どうにも自分の楽をしようとする性分が災いして予定と起きたことを単純な箇条書きで済ませてしまっている。
そのせいか、あまりにも情緒がなく、多くの「忘れる日々」が誕生した。よく内省の激しい学生向け小説で「無色透明な日常」なんて言葉が多用されるが、本当に忘れる日には「透明」だなんて小奇麗な瞬間はない。日陰のやや黒ずんだ自室と無粋な自分の丸い背中が、たくさんの時間を一色に塗りつぶしてしまう。

それもあってか日記を再開した。続くのか？知らない。明日の自分に聞いてくれ。

あんまりにも多くのことを一気に書くとネタがなくなりそうなので、今日はこのくらいしよう。
これよりもっと短いことがあるかもね！！（やけくそ）