愛と狂気 三度の飯より藤井風

※画像は藤井風Instagramより 今まで何度か書いてるけど、風さんの掴みどころのなさが好きだ。 愛について照れることもなく、真っ直ぐなところも好きだ。 優しく穏やかで、ゆったりしてる（と思っている）。 でも。 その間に見え隠れする危う気な狂気性と妖艶さも大好きだ。 両極端で相反するもの。 振り子のように、不規則に間を行き来する。 そう、不規則。 これが深く惹かれる要因のひとつかなと思う。 「grace」と「死ぬのがいいわ」 「満ちてゆく」と「罪の香り」 同じかな。い

140字小説『little smoker』

いつも彼女は、好きな人の為に煙草を吸っていた。 「美味しいと思ったことなんて一度もないわ」 そう言いながら、高い煙草を買う。 「自分の気持ちを無視するんだね」 「私は自分なんて要らない。好きな人がいればいいの」 報われないのに。 バカみたい。 吐き出す煙と一緒に。 一瞬で消えてしまえばいいよ。

おいなりさんって子どものころはあんまり好きではなかった。 でも最近になって急に好きになった。特にワサビを混ぜてピリッとした味付けのもの。 お揚げさんが甘いから、ピリ辛系を合わせると甘辛いのがヤミツキになる。 次はチーズとか入れてみよう。 意外と幅広い味が楽しめるのかも。

創作大賞に何か応募したいなと考えてるところ。 でも何も思い浮かばない。 さっきテレビで某作家の「書くことは祈り」という言葉を知った。 これは色んなことに当てはまるなぁ。毎日コツコツ、自分の道を作っていく。 ものづくりって大変だけど楽しいし面白い。

140字小説『しばし、お別れ』

手を離せない。 好きなのに。 「もう行く」 「あと少し」 「駄目」 離したくない。 「すぐ逢える。ほんの少しの間だけ我慢して」 するりとすり抜けて行く手。 「次もまた迎えに来て」 憶えていて。 忘れないで。 「久しぶり、かな」 「うん」 どれだけ生まれ変わっても。 僕らは出逢う。 ずっと一緒。

なるべく早く知っておいたほうが、と思うこと

子どものうちは少しでも辛くて嫌な思いさせたくない。 という気持ちは分かる。 でも知っておくだけでもいいことってあると思う。 たとえば、色んな人間がいるということ。 何でそんなに酷いことを言うのか。 何でそんなに悪いことをするのか。 どうして平気で他人を傷つけるのか。 どうして笑いながら他人を騙すのか。 そういう人間が世の中にたくさんいる。 これらを子どものうちから教えておくほうがいいのになと思っている。 人間の裏と表、本音と建前。 そういう部分があるんだよ、と。 そして大事な

風が運ぶ匂い 三度の飯より藤井風

風さんの曲には色がある。 そして匂いもある。香りというよりは匂い。 藤井 風 - "きらり" Official Videoこれは清涼感たっぷりスースー爽やか系。 初夏の渇いた洗濯物の匂いという印象もある。 湿度が低くて、吹き付ける風が気持ちいいなぁという日のような。 風さん。白がお似合いですわ。 藤井 風 - "燃えよ" Official Videoこれは真夏の水辺の匂いを感じる。 海のすぐ近くに住んでるので、空気が常に海の匂いがする。 でもそれは季節によって違う。 「燃

140字小説『life in cigaret』

彼女は孤高の人だった。 「いい？酒と煙草を楽しむには人生が必要なの。愛する人に心を踏みにじられた思い出がね」 そんな嫌な経験を、思い出と言った。 「私なら立ち直れない」 「あんたはまだ本気じゃないのよ、人生に」 ウイスキーを口に含み、煙草を吸う横顔。 ねえ。 私の父親が、美しいあなたを捨てたの？

ずっずdiary更新嬉しい。なんとコバさんが結婚されたと。めでたい。 コバさんパワフルで明るくて素敵な人だし、今以上に幸せになってほしい。 チーム風はUSツアー終わるまで、ずっとLAにいるのかな。 向こうのファンに声かけられるのって格別だろうな。 ★画像は藤井風アプリより

140字小説『気だるげsmoking』

夕方に近い、まだギリギリ昼。 「…寝すぎた」 ベランダに出て煙草を吸う。 昨日、会社を辞めた。 やっとパワハラ上司とオサラバだ。 寝る時間があるなら愛想笑いの練習しろ、なんて。 ふざけんな、ばーか。 財布を持って外へ出た。 ご飯作るの面倒だけど、あいつが来る。 もう上司じゃない。 ただの、私の。 男。

そろそろ今の2人のお姿を拝見したい。 この時の卓球の勝敗はどうだったんだっけ。 ずっずさん、今まで風さんと色んなスポーツやレジャーを一緒に楽しんでて、人生を謳歌してるなぁ。 夏もたくさん楽しんでほしい。 ★画像は藤井風Instagramより

腐れ縁ってありますよね。幼稚園から中学まで一緒の子がいて、卒業して「やっと離れるー」と思ったら高校の入学式でバッタリ会って、お互い固まった😅 で、高校卒業して「今度こそオサラバだ」と思ったら勤めてた職場に後から入ってきて心底驚いた。 そして今も近くに住んでいる。恐るべし、縁。