柏レイソルとニワカライト層との親和性

はじめに

さちゃぼです。
2022シーズンから柏レイソルにハマり、子連れでホーム観戦を続けているリーマンです。思考記録としてnote始めました。

先日初投稿として自己紹介および今後noteで何がしたいかを記しました。記事を読んでいただき、またフォローもいただきありがとうございます。
イイねが付くとモチベになりますね。

とはいえ、Twitterに記事リンクを貼り、フォロワーさんに紹介してみたのですがリンククリック数はなんとわずか一桁。笑
本来、柏サポのTwitterフォロワーさんに読んでいただく目的でnoteを始めたのですが、明確に達成できていません。単に内容に需要がないのか長文に需要がないのか、はたまたTwitterと noteって親和性悪い?(他責の暴論。笑)

あちゃー。です。

この辺は根気よく続けて、読んでもらえるような価値(創出できるかな…)を示していくしかないですねー、いくら自己満とはいえ。まあ、まずは前回一歩目を踏み出せたことをポジティブに投稿頑張ります。

さて、本題である『柏レイソルというクラブは、私のようなニワカライト層と親和性あんのか?』について思考記録を残したいと思います。


投稿の経緯

私自身は、ホームスタジアム近くに転居したことをキッカケになんとなく観戦してみたところ、ピッチと座席の近さ、スタジアムの雰囲気、ホームチームが勝利した際のえげつない高揚感等に魅力を感じ、運良くハマることができました。

上記ハマったキッカケが特別なものだったのか/ヒトと違うものなのかを説明するにあたり、過去にJリーグの観戦実態調査(新しくは無いのですが…)なるものを見つけました。私が言語化するより遥かにわかりやすいので、リンクに飛べるようなハブページを共有します(じゃらんより引用)。大方当てはまってるので、これが全てな気もします。


飛ぶのがめんどい方に向け、サマリーをサマリーすると
ハマるキッカケは初観戦時の満足度(試合内容やスタジアムの雰囲気)がキー
定着には3回以上の観戦がキー

みたいですね。まさに、だと思います。確かに3回くらい行くとチャントも大体覚えられました。
記載には無い点を強いて挙げるとするなら、スタジアムへのアクセスの点で私は運が良かったのかもしれません。チャリで行けて、子連れのナイターでもすぐ帰れるのがデカくて無理なく続けられています。

一方で、元々収容人数がそこまで多くない三共フロンテア柏スタジアム(15,349人:wikiより)が満員御礼になる試合は滅多になく、試合によっては週末にも関わらずガラガラな状況もたまに見受けられます。

Twitterでも閑散を嘆く意見がチラホラ。
また、SNS公式アカウントのフォロワー数もリーグ順位を反映するかのごとく(いらない例え)低位を突っ走ってるわけです。tiktokには勝ち筋あるかもですが、いかんせんおじさんtiktokやってなくここには親和性ない…


私はコロナ前を知らないし、他クラブ他会場がどんな感じなのかも正直分かりません。また、一番大事なことですが、観戦者数やフォロワー数が全てではありません。有料ですが観戦コンテンツもあるわけだし。とはいえ、健全でサステナブルな経営やクラブ運営をするにあたって、これらはファン数を反映したり他クラブとの比較可能な重要指標といえるとは思います。

私にできることは健気に応援をしながらちょこちょこお金を落とす、くらいしか無いのですが、不人気な赤字クラブを応援しはじめたのか私は…とつい自嘲したくなっちゃう。

そこでですが、コアなサポーターを増やすのはかなりハードルが高いのは承知している一方、私のような新規のライト層は増やせる余地あんじゃね?と思った次第です。
実際私はハマったわけだし。

こうした経緯から、タイトルの通り、柏レイソルと新規顧客、特に私のようなニワカのライト層との親和性について考察してみたいと思います。

ライトなサポーターが増える余地あんの?増える見込みはありそうか?課題は?について、データは乏しいですが、自身が日々感じている主観をメインに考察してみたいと思います。
主観メインということは?そう。チラシの裏です。根拠のない一意見です。悪しからず。


新規サポーターが増える余地について

…あると思います。
いやーおもろいんよサッカー観戦って。

と、何の論理もない持論を初手からぶっぱなしましたが、一応2021年に実施された調査結果のリンク(スパコロ調べ)も貼ります。

これまた飛ぶのがめんどい方に向けてサマリーのさらにざっくりしたサマリーですが、
Jリーグの観戦経験は3割
非観戦者のトライアル意識は3割

だそうです。
柏レイソルに限らず、ですが、Jリーグという娯楽コンテンツ、ビジネス的には伸び代しかなくね?と思いませんか?笑
国民の2割くらいにはビジネスチャンスあるわけですよ。

でもこの現状。
スタジアムには駅から徒歩圏内だしアクセスが悪いわけでもなく、実際ピッチと座席の近さ、みたいなのは柏レイソルが誇れる強みの一つだと強く思うのに、です。

次に増える見込みと課題は?という点にフォーカス当ててみます。


ライト層サポーターが増える見込みと感じている課題について

まず見込みについて、ですが、クラブやリーグが何も考えてないはずがないですよね…
あるんだよたぶん、が結論ですが。笑
新規の方向けやお子さん向けに無料招待イベント等があるのは把握しています。それが定着につながっているか等の検証がなされているかは分かりませんが。

で、一旦目線を一クラブからサッカー界に移して、にはなってしまいますが、そもそも試合自体を無料で見る機会が代表戦以外にないのが現状ですよね。スポーツニュース自体、地上波で見る機会が激減しているようにも思います。

私自身も柏レイソルの全試合を見れている訳ではなく、DAZNしか契約していないので、他媒体と契約しないとダメなルヴァンカップのアウェー戦は見れなかったです。悔しい。あと天皇杯も次回は見れないのが確定してる。

『見たけりゃ金払えやヴォケ』には反論の余地なしですが、網羅するには各種媒体全てにお金を払う必要があることに納得できない部分もちょいありまして、財布の紐が緩みませんでした。ルヴァンはもう敗退してしまったし。ファー

そもそもサッカーに限らず、娯楽コンテンツなんて無くても生きていけるし、プロスポーツは興業なんで利益を出さないことには成長もクソもないから、DAZNみたいな大口にリーグの放映権を、カップ戦の放映権は他媒体に売っぱらって…みたいな棲み分けは自然の流れなのかな。いずれにしてもほとんどが無料では見られない環境。これも構造上しゃーないですかね。

で、柏レイソルに目線を戻すのですが、私自身1個明確な課題があると思っていて、クラブ関連の情報に容易に、または無料の範囲でタッチできる頻度やその内容が明らかに少ないように感じていることです。あくまで個人の感想ですが。

ネットニュースでは、試合結果の詳細が少し載っている程度で、しかもそれは試合を見てたら分かりうる情報であり、また、監督や選手インタビューもアプリや公式サイトに2-3名が代表して誰でも言えるような定型文が残されているだけ。

あとはSNS(選手コメントを写真と共に載せてくれる親切な記者さんのインスタアカウント様がいらっしゃいます、あざす!)や広報さんのブログ(最近は勝てない時期が続いていて苦悩がかなり伝わります…)くらいですかね。
これら少ない(と感じてる)情報から、言葉じりを拾ったり、妄想を駆使しながら内情を推し量ることしか出来てないのが現状です。

サポーターを増やす、定着させるにあたっての要因としてはほんのわずか一部かも知れませんが、少なくとも私はここに明確な不満があります。

これを受け入れられるかがコアとライトを分けるポイントなのかもしれませんね。そもそもコアの方は金払ってるか。

比較対象として野球が適切かは分かりませんが、例えば私の好きな阪神タイガース関連では、1試合におけるネットニュースの量が尋常じゃないくらい多いです。
ある記事では、どんでんこと岡田監督があの場面どういう感情や流れで選手交代等の采配をふるったかがインタビュー越しに事細かに書かれ、また別記事ではその采配の是非についてOBや解説者があーでもないこーでもないと書く。さらには出場選手のプレー時の心情についてもヒーローインタビュー以上の情報やその他選手のインタビュー記事が簡単に手に入ったりします。

また、Jクラブとの比較ですと、例えばホーム鹿島戦で勝利した際に、柏をポジったネット記事を楽しみにしていたのに『鹿島がいまヤバい』的な論調の鹿島側から書かれた記事がほとんどであったり、浦和戦に大敗した翌日以降は、ほとんどが『浦和ポジポジ!』的記事で、柏側に言及された記事って体感1/10くらいじゃなかったかなーとすら思っていました。

さらには、とあるクラブとの試合後には試合結果のニュース以上の情報がなく『え、ホントに試合ありましたか?』状態。それこそ試合を見れないルヴァンアウェー戦のものでして、もっと詳しく知りたかったのになあと残念な気持ちになったこともありました。

これが人気クラブとそうでないクラブとの差分なんでしょうかね…

一方で柏に寄り添った媒体が無いわけではないことは把握しています。ただ、有料なんです。笑
私自身タグマやエルゴラなどのサブスク媒体はこれまた契約していないので情報にタッチできていないのが現状です。
うんうん。金払えよというツッコミが聞こえる。

まあライターさんや写真家さんもビジネスなので、これまた構造上しょうがないんですが。かたや人気クラブはスマホを開けば簡単に情報が手に入り、一方比べると人気がそこまでないクラブはお金をかけないことにはなかなか手に入らない…
このクラブ間の差分を埋めることが何か解決の糸口になったりはしないでしょうか。ライト層の新規顧客は人気クラブにいってしまわないですかね?

また、ここで冒頭のじゃらんのリンクに戻るのですが、新規顧客となりやすい、また定着しやすい、さらにはコア層になってくれやすいターゲット年代って18-25歳みたいです。資金捻出手段がアルバイトもしくはアラウンド初任給程度の収入からだったりしないでしょうか(想像の域を出ませんが)。

サッカーを趣味にするにあたって情報を満足に取るための初期費用(DAZN、スカパー等の動画配信コンテンツ、チケット代、アウェー遠征費、グッズ費、メルマガ等の有料情報サイト費etc...)が、競合として該当するであろうその他娯楽費(飲み会、ファッション、旅行etc...)に勝つのって相当ハードル高くないですか?
勝てた方々はすげえよ。

いや、無料にしたらサポーター増えるんか?とかは分かんないです。ただ、柏レイソル関連の情報を積極的に広く深く取りに行くには、色んなところにアンテナを張る必要があったり金銭負担があったりと、決して低くはないハードルがあると感じている一個人が存在する、という話でした。


結局何が言いたかったか

目線がサッカー界やクラブ、さらには情報媒体にいったりあっちゃこっちゃして申し訳ありません。

本題の柏レイソルとライト層サポーターとの親和性についてですが、持論『現状まあまあハードル高くて親和性は低いと言えるんじゃね?』です。
ただ、ビジネス構造上しゃーないんやろうな、という感想も。

決して親和性を高くしてくれと解決をお願いしてる訳でもありません、クラブの人間ではないし、私自身はガッツリハマっちゃってる身分なので。また、各種イベントだったり施策を打ってないわけではないことも把握しており、その各施策に関しては不平不満ないです。

あとは私自身が、チームの負けが込んでストレスが溜まりすぎた結果、せっかくハマった趣味から離れないようにせねばなあ、という強い心持ちを保てるように頑張ります。

あ、新規顧客を獲得するにあたって『面白いサッカーして勝ち続けられるチームであること』大事ですね、これ。最重要かも。
てか、現状一番足らないのはこれかもだわ。

…はい。いろいろ思考を残しましたが、
結論『ライト層との親和性よくするためには勝ちゃいいのよ、集客も増えるっしょ』
にしときます。笑

え。

とりあえず直近のモチベは週末の裏天王山こと湘南ベルマーレ戦ですね。勝ってほしい本当に。

現地で応援します。
皆さんも現況を耐え忍びつつ、勝利の喜びをわかちあいましょう!!

結論の持っていき方に課題を残しつつ、今回はここまでにします。以上、長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

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