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接客業

私は現在接客業をしている。

お客様は神様だ!という時代ではないが、
出来るだけ丁寧な接客を心がけているつもりだ。

先日、美容院に行った。
いつも行っている美容院で予約が取れず、やむを得ず違う美容院に行った。

カラーカットをした。
ベテランの男性が担当になった。おそらく店長だと思われた。

他の美容師や客に気を配っていたが、カットやカラーをしている客には、特に話をせずに淡々と作業を行なっていた。

カラーの途中で、色見チェックをする際も走ってやってきて、何も言わず色だけチェックし、液剤を足すようにアシスタントに頼んでいた。

私がそこに存在しないかのようなふるまいに驚いた。
前髪の長さなどは、物腰やわらかな口調で聞いてきたが、それ以外はただ作業をこなすだけだった。

業種は違うが、接客業に対する自分自身のふるまいを改めてみようと強く感じた。
客の立場になり、もう一度自分自身のふるまいを見直すきっかけになり、男性美容師に感謝しようと思った。

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