この記事は、2024年2月16日〜2月25日まで大阪中崎町にあるGallery IYN様主催の企画展【Mini Min Aquarium】に参加させていただいている作品の紹介記事となります。

今回は、100円ショップWatts様から販売されている5.7角のミニ額縁を使用した作品を出展するというコラボ企画です。

テーマが『アクアリウム』ということで、水族館を閉じ込めたような海の生き物の水彩イラスト9点を出展させていただきました。

使用した画材

•ホルベインアーチストウォーターカラー 透明水彩絵の具
•ターナーアクリルガッシュ
•アルビレオ水彩紙

作品解説

①イシダイの冒険1

今テーマに因んで、水族館にいる魚をと考えているとむかし実家で飼っていた小さいイシダイを思い出したので、それをモチーフにしました。

②海の空　

そういえば、ヒトデって星に似てるところから潮の流れは風、魚たちは雲と、海と空はどことなく共通点があるなと思ってできた作品です。　　

③クジラの旅立ち

クジラはスピリチュアルの世界では「先導役」を担っていると言われているので、クジラが先導を切って突き進む作品になりました。

④揺蕩うクリオネ

海の中から見る地上から差し込む光って綺麗ですよね。そんな中を優雅に泳ぐクリオネの透明感を強く意識しました。

⑤揺蕩うクラゲ

クリオネ同様、クラゲの透明感をより強く意識して描きました。（2回目）
この作品を描いたことで透明感を出す表現が好きになりました。

⑥夢見るペンギン

筆に絵の具を含ませて何気なく落としてできたマーブルカラー。そこからなんとなく希望や憧れのイメージが湧いてきたので、空を見つめるペンギンを描き加えました。

⑦空飛ぶクジラ

『クジラの旅立ち』同様、海の中を先導を切りながらも優雅に泳ぐクジラが空を飛んでいる風に見えるように描きました。

⑧イシダイの冒険2

「イシダイの冒険1」と色違いの作品です。赤い石鯛がいてもいいじゃないと思いながら描きました。

⑨サンゴの誕生

たまたま見たサンゴの卵の産卵画像が星にみえたことから描いた作品です。

作品解説記事は以上になります。

私の色使いはアナログ•デジタルにしても、どうも色が濃くなり、どことなく重い雰囲気になってしてしまいます。


今回参加させていただいた企画のテーマが『アクアリウム』ということなので、水をたっぷり筆に含ませて紙いっぱいに絵の具を広げるだけでなく、余白を残したままでも『水』の表現が伝わるような作品を描こうとしたのが今回のミニイラスト9作品です。

企画展は多数の企画も2月25日日まで開催中です。
ご都合があいましたら、ぜひ足をお運びください。

参加させていただいているGallery IYN様へのアクセスはこちら↓

末筆になりますが、企画展に参加させていただいたGallery IYN様にはこの場をお借りして感謝申し上げます😌