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武藤敬司引退興行に行ってきました。

お久しぶりです。
休職中です。

記事の更新をしていませんでしたが、その理由はこの興行の余韻に浸っていたからです。

実際はさぼりです。。。

冗談はさておき、この興行について簡単に振り返っていきたいと思います。

1.興行について(セミファイナルの試合について)


この興行は武藤選手の引退試合だけでなく、現在の国内のメジャー団代の選手が勢ぞろいした、オールスター興行でもありました。

購入したグッズ

例えば新日本からは、

オカダカズチカ選手

Noahからは

清宮海斗選手

この上の二人は無制限一本勝負のシングルマッチで対戦。
一か月前の新日とNoahとの対抗戦の中、オカダカズチカ選手が清宮選手の攻撃を空かした結果、清宮選手から顔面蹴りを食らったことが因縁で決まった試合。

マスコミで顔面蹴りのみをクローズアップされたため、清宮選手には新日ファンか多くの誹謗中傷がありながら(Noahファンからオカダへのものも少なからずあったが)も、へこ垂れることなくこのシングルマッチにこぎつけました。

ドーム大会では、清宮本人が得意とするグラウンドの攻防ができないということもあり、本来のスタイルができないまま試合に臨んでいましたが、必死に食らいついていく姿に感動しました。

試合は16分でオカダ選手の勝利、差を見せつけられる結果となりました。その後も新日ファンから誹謗中傷が送られましたが、試合を見る限り様々なスタイルに対応し、武藤選手から受け継いだシャイニングウィザードを自分様に改造し繰り出した清宮選手はまさしくプロレス界の未来であると思いました。今後も彼を応援していきたいと思います。

2.引退試合

武藤選手の引退試合の相手は、現在新日本の中で一番の人気を持つカリスマ内藤哲也選手。選手になるきっかけは武藤選手であることを公言しています。先に彼が入場しました。

内藤哲也選手

その後武藤選手が入場。今迄使用していた入場曲をリミックスした特別仕様での入場であったため、来場したファンからは大武藤コールが起こっていました。勿論僕も喉が枯れるほど叫びました。

武藤敬司選手

試合内容は内藤選手優勢で進んでいきましたが、武藤選手は闘魂三銃士として活躍していた亡き橋本選手が使用していたケサギリチョップやDDT、また同じくNoahの創業者である亡き三沢選手の必殺技のエメラルドフロウジョンを繰り出し、反撃を開始。シャイニングウィザードも繰り出し、内藤選手を追い詰めましたが、内藤選手の必殺技のデスティーノを食らい敗北してしまいました。。。

3.その後起こったサプライズ

試合終了後、武藤選手は内藤選手を称え、その後退場。マイクを持ち、引退セレモニーが始まるのかと思われました、、、

「まだやりのこしたことがある」と宣言!

「蝶野、俺と戦え!」と言い放ちました。

解説に来ていた同期の蝶野正洋選手を指名し、真の引退試合を行うと言い放ちました。
これには蝶野選手は一瞬啞然とした表情をしていましたが、かつて蝶野選手が使用していた入場曲が流れ、会場は大盛り上がり。
観戦していた長州力選手や藤波選手がニコニコしていたのも印象的でした。

出ていかざる負えない状況の中、蝶野選手も決心を決めたようで、リングイン。ファンが待っていた夢のシングルマッチが行われました。

結果は、ネットで見ていただければわかると思います。
ただ、この時いた会場のファンの表情は皆少年少女のようにキラキラしていました。

その後セレモニーを行い、引退興行は終了。
誰もが満足できるとても素敵な興行で、武藤選手の持つエンタメ力に圧倒されましたし、一生忘れることのない経験ができたと思います。

武藤選手、39年間の現役生活お疲れさまでした!!!

4.最後に


最後にこの興行で印象に残った選手を紹介します。
それは、全日本プロレスの宮原健斗選手です。

印象は良い意味でとにかく暑苦しく、うるさい(笑)
でも繰り出される技のどれもが迫力があり、スピードもある全てのバランスが取れた選手です。

圧倒的な陽キャラ感は、かつての棚橋弘至選手を思い出させます。
後継者になってもおかしくないでしょう。

宮原健斗選手

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