どうじないつのT

日頃考えていることはたくさんあるのに、書きとめておかないのは「もったいない」。そんなも…

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日頃考えていることはたくさんあるのに、書きとめておかないのは「もったいない」。そんなもったいない精神でアウトプットしています。自分はこう考える、こうしたいという内容を書いています。学校教育/学級経営/生徒指導/子ども/子育て などについて、自分の考えを発信しています。

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学級経営の根幹①大切にしていること

学級経営において大切なことはたくさんあります。しかし、根幹となる部分はまさにシンプルであり、複雑なことではないと思っています。 それは、「子どもを一人の人格者として見る」ということです。 当たり前ですが、わたしたちの目の前にいる児童・生徒は、「子どもである」「〇〇校の児童・生徒である」「〇年〇組のメンバーである」などの前に、一人の「人間」です。しかし、わたしたちは日々の中で、ついそのことを忘れて子どもたちに接してしまっていないでしょうか。 わたしたちは、ときに、「教師」

    • どんなにちっぽけだと感じられても、自分に不甲斐なさを感じても、その持ち場を任されているのは自分しかいない。 目の前の子どもたちが、保護者が、同僚の先生たちが頼りにできる人に替えはいない。 無理はせず、でも、そんな意識ももちながら、自分にできることをやっていく。

      • 自己の考え方によって、変わらない現状を変えていく

        学校や教育の現場に限ったことではないと思いますが、 自分の力だけでは変えることのできないことは多いです。 「すぐに」は変えられないことも多いです。 変えるためには、大勢の人たちの同意が必要になることも多いです。 もちろん、そのような状態が構築されているのには、「一個人の考えによって、簡単に変えられてはいけない」という理由もあるとは思います。学校、自治体、国など、規模は違えど、大勢の人々の同意のもとに成り立っている教育システムによって、一定の質が保障されているとも言えま

        • 「費やす」ことは悪いことではない。 「費やしたい」と思って、つかう時間は尊いものだと思う。 また、ほかの人がそうやって、「費やした」ものや思いをないがしろにしたくはないと思うのです。

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        学級経営の根幹①大切にしていること

        • どんなにちっぽけだと感じられても、自分に不甲斐なさを感じても、その持ち場を任されているのは自分しかいない。 目の前の子どもたちが、保護者が、同僚の先生たちが頼りにできる人に替えはいない。 無理はせず、でも、そんな意識ももちながら、自分にできることをやっていく。

        • 自己の考え方によって、変わらない現状を変えていく

        • 「費やす」ことは悪いことではない。 「費やしたい」と思って、つかう時間は尊いものだと思う。 また、ほかの人がそうやって、「費やした」ものや思いをないがしろにしたくはないと思うのです。

          ★児童・生徒指導64★自分で何とかして、「できた」と感じられる経験を

          何か大きな問題に直面したとき 大きな不安に押しつぶされそうなとき そのような未来への恐怖(ちょっと大げさな表現かもしれませんが)におそわれたときに、「まあ、自分ならきっと何とかするだろう」と感じることができれば、強い。 自分も(半分くらいは言い聞かせるようにかもしれませんが)ときに、そのように考え、未来の自分に期待をして心を落ち着かせることがあります。 先の問題や不安に、思考を巡らせることは悪いことではありませんが、それが単に自分の心に悪影響をもたらすだけの思考である

          ★児童・生徒指導64★自分で何とかして、「できた」と感じられる経験を

          余裕がなく、なかなか投稿できない日々が続いています。 このような状況になると、「継続」することのすごさを感じます。 心の状態と継続のバランスをとりながら、やっていきたいと思います。

          余裕がなく、なかなか投稿できない日々が続いています。 このような状況になると、「継続」することのすごさを感じます。 心の状態と継続のバランスをとりながら、やっていきたいと思います。

          ☆学級経営87☆気付いたときから変えていっていい

          私生活での1年は「いつまでに」「いつから」という制限が少ないのに、学校での1年はそのような制限が多いような気がしています。(もちろん、私生活については個人差があると思いますが) 例えば、 ・係活動は学期の間は継続し、学期が変わったら決め直す ・当番などのシステムははじめに決めたものをとりあえず継続していく ・学級目標は年間を通して同じもの など。 もちろん、変えられないこともありますし、変えることがよいわけではないということもあります。 しかし、「変える必要性がある

          ☆学級経営87☆気付いたときから変えていっていい

          ☆学級経営86☆共に生きる学級

          熊が人里におりてくる。そんなニュースを見ました。人間とほかの動物たちの「共生」、そんなことを考えながら見ていると、いろいろな思考が浮かんできした。 そういうことには全く詳しくないのですが、そもそもなぜ熊と人はめったに出会わないのでしょうか。 熊には熊の生活場所があって、そこに基本的に人間は立ち入らない。人間には人間の生活場所があって、そこに基本的に熊は立ち入らない。 そんな関係性があり、互いの生活するスペースが交わることは少ない。 それが何かの拍子に、もしくは、生活環

          ☆学級経営86☆共に生きる学級

          「その人を変えること」はできない。 しかし、「その人とどう付き合うか」は自分で変えていける。 その目線で級友と接することができれば、学級内の人間関係も変わっていくはず。 簡単なことではないけれど、機会を捉えて、この2つの見方について伝えることは大切なことだと思っています。

          「その人を変えること」はできない。 しかし、「その人とどう付き合うか」は自分で変えていける。 その目線で級友と接することができれば、学級内の人間関係も変わっていくはず。 簡単なことではないけれど、機会を捉えて、この2つの見方について伝えることは大切なことだと思っています。

          自分で「必要感」や「責任感」をもったときに、自分で考えて行動するようになる。 子どもに「やりなさい」と言うよりも、いかに「必要感」や「責任感」を抱くことができるか働きかけた方がいい。

          自分で「必要感」や「責任感」をもったときに、自分で考えて行動するようになる。 子どもに「やりなさい」と言うよりも、いかに「必要感」や「責任感」を抱くことができるか働きかけた方がいい。

          「人」を相手にしているのだから、「毎日同じように接していればよい」ということはない。 そして、教師も、「いつもと同じようにしているのに、うまくいかない」日があることにそこまで、落ち込むことはない。 人は、毎日変わる。心の状態は、自分でさえもわからないこともある。

          「人」を相手にしているのだから、「毎日同じように接していればよい」ということはない。 そして、教師も、「いつもと同じようにしているのに、うまくいかない」日があることにそこまで、落ち込むことはない。 人は、毎日変わる。心の状態は、自分でさえもわからないこともある。

          なかなか更新できない日々が続いています。 今向き合わないといけないことに全力で向き合い、リズムを整え、軌道にのせていきたいです。

          なかなか更新できない日々が続いています。 今向き合わないといけないことに全力で向き合い、リズムを整え、軌道にのせていきたいです。

          「比べること」が負の感情をもたらすのなら

          自分の子どもと、ほかの子を比べて見えてしまう機会が少しずつ増えてきた。 それは、「比べよう」という意識によって行われているわけではなく、 自然と「比べて」、「自分の子は~なのかな」と考えてしまうのだ。 これがよいとか、悪いとかいうことではない。 しかし、「比べること」によって、心に負の感情が生じることもある。 「自分の子は~なんじゃないか?」と、今考えてもわからないような、漠然とした不安を抱いてしまうのだ。 この感情に意味がないとは言わない。 可能性を考え、子ど

          「比べること」が負の感情をもたらすのなら

          そこに置いてもらったことはたまたまかもしれないけれど、 置かれたのが自分だったことには、自分で意味をもたせることができる。 望む場所であっても、なかったとしても、どのような意味をもたせるのかは自分次第、と考えていこう。

          そこに置いてもらったことはたまたまかもしれないけれど、 置かれたのが自分だったことには、自分で意味をもたせることができる。 望む場所であっても、なかったとしても、どのような意味をもたせるのかは自分次第、と考えていこう。

          やるとなったら振り切る。他のことに目が向かなくなるくらいやってみる。そんなときも必要。

          やるとなったら振り切る。他のことに目が向かなくなるくらいやってみる。そんなときも必要。

          ☆学級経営85☆学級開きから大切にしていきたいこと

          本日から学級開きの学校が多いのではないでしょうか。 今年度の子どもたちとの出会いに心をはずませ、子どもたちの成長につなげる実践を考えている先生方は多いことと思います。 ただし、私個人としては、年度はじめに気合いを入れすぎるよりも、1年を通して継続していける力の入れ方を大事にしたいと思っています。 「大切にしたい」と考えることを、1年間をかけて大切にしていく。 このような姿勢も意識していくとよいのではないでしょうか。 お読みいただきありがとうございました。

          ☆学級経営85☆学級開きから大切にしていきたいこと