たこす

20代・ゲイ。 色々な経験を活かして、エッセイなどを書きます。

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最近の記事

私がゲイ風俗、売り専を始めたきっかけ。

こんにちは。 筆者は、男性向けの性風俗、一般的に売り専と呼ばれる、金銭をもらって性行為をするお店の従業員として働いていました。 学生時代、年齢にして20代前半、店舗を変えながら合計2年ほど、従業員として性サービスを行っていました。 このnoteで、私がなぜ売り専を始めてみようかと思ったのか、紹介してみたいと思います。 もともと、「一回きりの性行為」が心地よかった。 もともと、私は性生活において比較的奔放なタイプで、アプリなどを通じて「一回きりの関係」を持つことが好き

    • 元売り専従業員が語る、「嫌がられる」「嫌われる」お客さん。

      こんにちは。 筆者は売り専と呼ばれる、男性向けの性サービスを提供する性風俗店に勤務していました。 今回のnoteでは、働いていて感じた、従業員側にとって「嫌だな」「接客したくないな」と感じる、お客さんの特徴をご紹介していきたいと思います。 あくまで、個人的な経験に則っていますが、比較的他の売り専従業員の人にも共通して言えることかなと思います。 売り専の仕事に興味がある、売り専従業員の生活が知りたい、売り専をよく利用しているという人はぜひ読んでみてください。 従業員に

      • HIV予防薬・PREPを試してみましたが、私には合いませんでした。

        PrepというHIVの感染を予防する薬とその飲み方に関する私の経験談です。 あくまで経験談なので、詳しい医療的なサポートは各種医療機関で受けるようにしてください。 きっかけは、ウケをするときの痛みから 私がPrepを服用するきっかけは、やはりゴムをきっかけに起きる不快感と痛みによるものでした。 Prepを服用していた当初、不特定の人と性行為をすることも多く性的な接触機会も多かった時期でした。 もともと、私はタチをすることが多いのですが、たまにウケをすることも。 当時

        • 元従業員が語る、売り専の採用、面接、研修の一部始終。

          筆者は売り専と呼ばれる男性用風俗店に勤務していたことがある。 簡単に言えば、男性に対して男性が体を売る性風俗だ。 お金をもらって性交渉をする。それだけの仕事だ。 さて、この「売り専」で働くにあたって、普通のバイト、仕事と同じように応募、採用、研修という課程を辿る。 拍子抜けかもしれないが、仕事の始め方はなんともごく普通な経緯を辿る。 しかし、そこはあくまで風俗店。 普通のバイトでは考えられないような、面接が行なわれることもある。 このnoteでは、私が勤務した売

        私がゲイ風俗、売り専を始めたきっかけ。

          経験者が語る、お客さんには見せない売り専従業員の一日。指名、接客、片付けの裏側。

          筆者は売り専と呼ばれる、男性同性愛社向けの風俗として働いていたことがある。 簡単にいうと、男性である私が男性のお客さんに対して性的サービスを行う仕事である。 ヘテロ男性・女性であまり想像がつかない人は、単に「金銭をもらって男性と性交する男性」の仕事と思ってもらってもいい。 この記事をクリックして読んでいるということは、読んでいるあなたは実際に売り専というものの仕事に興味がある人なのだろう。 今回の記事では私の経験をもとに、売り専で働く人間がどのように実際に働いているの

          経験者が語る、お客さんには見せない売り専従業員の一日。指名、接客、片付けの裏側。