この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある４０代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、『中学校3年間の数学が１冊でしっかりわかる本』及び『中学校3年間の数学が１冊でしっかりわかる問題集』での３つ目の単元である「PART3　1次方程式」の学習について振り返りたい。

写真の通り、この単元は方程式とは何か、方程式の解き方、1次方程式の文章題を取り扱っている。
 
中学時代、方程式を使った文章題が苦手だったことを私は思い出した。だから、1次方程式の文章題に突入した時、凄く身構えた。しかし、いざ問題に向かうと、解ける……！問題が基礎的なものだからか、私の読解力が上がったか。それとも、小学校の算数から数学をやり直して来た成果か。
 
いずれにしろ、文章題が解けたことがとても嬉しかった。問題が解けた時、自分自身で表情がとても明るくなったのを感じた。この瞬間が、人を学びへと誘わせるのだと実感する。そして、私は少し数学が好きになった。