なぜ音楽高校から青学に入学したのか?
こんにちは!やすこです☺️🎻
私は現在、青山学院大学の文学部に通っています。
しかしヴァイオリンを演奏していると
「音大生?」
「青学なんだ!なんで?」
などありがたいことに質問をいただきました。そこで今回は「なぜ音楽高校を卒業した私が青学に入学し、ヴァイオリンを弾いているのか?」について書きたいと思います✨
プロフィール
私は兄と母の影響で、4歳でヴァイオリンを始めました。
小学校まではゆる〜く続けていましたが、中学生のときに恩師に出会い、本気でヴァイオリンと向き合うようになりました。週に1回のレッスンや国際音楽祭の参加、コンクールにも毎年出場していたため、大学は当たり前のように国公立の音大に進む予定でした。
しかし、高校2年生のときに進路変更をし、現在は青山学院大学英米文学科の2年です。(2023年1月現在)
きっかけはコロナ禍
音楽高校に入学した私は、オーケストラの授業や演奏会、副科ピアノに聴音のレッスンなど、さらに忙しい日々を送っていました。
しかし高校2年生のとき、コロナ禍で学校や全ての行事がなくなり、久しぶりに時間ができたことで、将来について考えるようになりました。
その結果、私は音大ではなく普通大学に進学したいと決意したのです。
将来について悩むなかで、何を考え進路を変更したのか?それは以下の2つにまとめることができます。
新しい世界を知りたかった
ズバリ、ヴァイオリン以外のことを知りたいと思ったからです。
音楽高校に在籍していた当時、私は高校生ながら徐々に演奏機会も増えていき、毎月必ず本番があり、忙しいときは週に2回本番があるような、充実した毎日を送っていました。
しかし「これからもずっとこのような生活が続くんだろうな」と漠然と自分の将来が想像できたとき、ワクワクできませんでした。
それは練習が嫌いだからとか、演奏会が嫌いとかではありません。
ただ、予想できる将来がつまらないなと思ったこと。この世界にはまだ私の知らないことが沢山あるはずで、「死ぬまでに音楽以外のことをもっと知りたい。」という気持ちが芽生えたからでした。
向いてないことを続けるのが苦しかった
中高生のとき、わたしは人と自分を比べる癖があり、その上負けず嫌いだったため、自己肯定感がとても低い人間でした。
中学1年生のとき、イカール国際音楽祭で出会った同世代で、ものすごくヴァイオリンが上手い子に出会いました。
悔しいなら練習すれば良いのに、それができない自分。(当時を振り返ってみると毎日3時間練習して、夏休みは6時間練習したりと頑張ってたと思いますが😅)
どんなに練習してもあのレベルにはもう追いつけない。追い越せないのを分かっていて何でヴァイオリンを続けるのだろう?そもそも、ああいう人達は練習さえも楽しんでいて、こんな風に悩む私とは土俵が違うんだ。
など、、、(だいぶこじれてますね笑)
そうしていつからか「自分はヴァイオリンが向いていない」と思うようになりました。
そのため音楽もヴァイオリンも大好きでしたが、「向いてないことを続けるのが苦しい」状態でヴァイオリンを続けていたにも関わらず、日々の忙しさでそのような自覚を抱く余裕すらありませんでした。
しかし、コロナ禍で自分の将来を考える時間ができたことで、向いてないことをこの先ずっと無理に続けることはしたくないと感じました。
*向き・不向きについては大学に入ってからまた色々あって考えさせられたのですが、それはまた別の機会に^_^
青学を受験した理由
では数ある普通大学の中でなぜ青学を受験したのか?
理由はシンプルです。私は音楽高校に在籍していたため、カリキュラム上数学や社会は受験に不十分でした。そのため受験科目が国語と英語の2科目で受験できる大学として、兄が青学を勧めてくれたからです。
また、新しい環境に飛び込みたかった私が東京の大学に進学したいと思ったことは、自然な流れでした。
以上が、私が音楽高校を卒業して青学に入学した理由です!
ここからなぜヴァイオリンを再開したのかは、また別の記事で書こうかな🤭
読んでくれてありがとうございました♩
やすこ
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