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経営者に社労士必要か聞いてみた

こんにちは、労務楽々アシストマスター
名古屋の女性社会保険労務士もちづきです🌸

初詣、まだ行ってません!
名古屋に来てからは熱田神宮へ行っているのですが、さすがにまだ混んでいるだろう…と思い、週末行く予定です。
その時に蓬莱軒のひつまぶしを食べようと思います✨
(年末の名古屋特集番組で蓬莱軒密着がされており、すぐ影響されました)


さて、今日は

経営者に社労士必要か聞いてみた

について投稿します!

年始から…と思ったのですが、記憶が薄まらないうちに、そして気を引き締めるためにも投稿します。

実は年末、知り合いの経営者の方とお話する機会がありました。
10年以上某業界で経営をされている方です。

社内の労務管理や給与計算は、経営者の奥様が行っています。
今回、私は自分が社労士として開業したことを話しました。
そして、その流れで聞いてみたのです…

私「社労士って、ご存じでしたか?」

社長「知ってるよ!うちも頼んでるし!」

私「そうなんですね、顧問社労士ですか?」

社長「いや、36協定だけ出してもらってるよ」

私「36協定だけですか?どうしてですか?」

社長「自分で書類を役所持っていくと緊張するから!社労士に頼めば役所行かなくて済むでしょ?」

社長、社労士を「36協定を出してくれる人」という認識しか無いそうでした。
そして理由が「自分が役所行かなくて済むから」という…

これを聞いて私は、「まあ、そうだよね…」と思いました。
開業するまで、起業コンサル受講生、異業種交流会、商工会議所の起業塾など、おそらく100名以上の前で「社会保険労務士として開業予定です」と自己紹介しましたが、ほぼ「なにそれ?」という反応でした。
それくらい知られていません。

話を戻すと、社長は実際は「社労士が何してくれるのか全くわからない」ということでした。
よくある「入社した従業員がある日来なくなった」等の労務相談は、今まで経営者仲間か、直接労働基準監督署へ相談していたそうです。

そこで「36協定作っている社労士へ相談しよう」とならなかったわけです。
36協定出す以外、何しているか分からなかったから。

正直士業の中でも認知度はあまり高くない社会保険労務士。
「自分はこんな仕事をしています」ときちんと伝えることが、まずは営業の第一歩だと強く感じました。

税理士であれば、「決算とか確定申告ね!」とイメージできますが、社労士だとイメージできるもの、なかなか無いと思います。
名刺に書いたり、HPももっと業務内容や料金も細かくし、HPを見た方が一目見て何をしてくれる事務所か分かるよう、現在改修中です。

ちなみに、ChatGPTにもこんなことを聞いてみました。

「わかりやすく自身の価値を伝える取り組みが求められます」

確かに…!その通りですよね…
今月から、今まで以上に「こんな仕事をしています」と言うことに重きを置いていこうと思います。

そして、最後に社長に聞いてみました。

私「社長、経営していくに当たって、社労士って必要ですか?」

社長「うーん、悪いけど必要ないかな!特に頼むことも相談することもないから!」

このような現実を受け止め、今後の発信活動、HP、自己紹介を考え直す年末年始となりました。
経営者の方に社会保険労務士は必要だと思ってもらえるよう、ご支援できることを精一杯頑張ります!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🌸


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