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【冬のアイスランド旅行🇮🇸】現地ツアーに参加してみて

冬のアイスランドと言えば、氷の洞窟!オーロラ!雪や氷で覆われた真っ白な景色!など思い浮かべる景色はたくさんあります。
今回はツアーを利用して観光してきました。
実はこのツアー1人15万円と結構な金額……。
果たしてその価値はいかに!?
そして、HPには載っていない注意事項もレポートしていきます。

ツアーで周ったスポットについては以下にまとめてあります↓↓


1.ツアーの概要

今回はGuide to icelandが行っている
『冬季バスツアー3日間|氷の洞窟、氷河ハイキング、ゴールデンサークル』
のツアーに参加してきました。

ガイドや他のツアー客と2泊3日間を共にし、南海岸の様々な観光名所を周ったり、氷河ハイキングを行いました。

2.バス内の様子

ツアーバス内は快適に過ごすことができました。
一緒に回ったグループの方々もマナーがしっかりしており、大声でずっと話し続けるような人たちや、自己中心的に行動する人は居なかったため、静かに快適に車窓を眺めながら目的地まで移動できました。

ツアーで乗るバン


バスの座席はコンパクトで、上の荷物棚にも大きな荷物は置けないので、バスに持ち込む荷物は必要最低限にした方がいいと思います。
各座席にUSBポートがあり充電可、またWi-Fiも繋がります。

【持ち込み荷物例】
・水
・軽食
・防寒具(手袋、ニット帽、ネックウォーマー等)
・スマホ充電ケーブル(USB対応のもの)

バンの中の様子 2-1列シートです


3.宿泊ホテルについて

宿泊ホテルはこちらで選ぶことができないため、着くまでどんなホテルか分からず、少しドキドキします。
お部屋はベッド、シャワー、ケトル、ドライヤー等のビジネスホテルの様な設備のみです。電子レンジはありませんでした。

1泊目のホテル エレベーターがなかったです
2泊目のホテル おしゃれでした


●どちらのホテルも、シャンプーとシャワー
ジェルはありましたが、コンディショナーがないため、女性の方はコンディショナーを持参された方が良いかもしれません。

1泊目のホテルのソープ類


●どちらのホテルも何故かハンガーが2本しかありませんでした(^_^;)アウターを掛けるとハンガーが埋まってしまうため、折りたたみのハンガー等があっても良いかもしれません。
●水は水道水を飲む方式でペットボトルは用意されていないため、気になる方はどこかで水を買われた方が無難かと思います。

1泊目ホテルの洗面台


拡大


●どちらのホテルも冷蔵庫はありませんでした。部屋の中は非常に暖かいため、要冷蔵の食品は避けた方が良いです。

4.食事について

【朝食】
2日目と3日目はツアー料金にホテルの朝食が含まれているためそちらを利用します。バイキング形式でした。

2泊目のホテル 朝食バイキング



【昼食】
昼食は、途中途中で休憩所兼ガソリンスタンドの様な所に止まるためそこで食べるか、昼食兼観光で時間を取って食べる場所もありました。とにかく物価が高いのと、美味しさはあまり期待しない方が良さそうでしたので、スーパーなどへ行ける時間があったらパンを購入しておくのをお勧めします。

間欠泉の休憩所で食べたミートボールプレート
正直あまり美味しくありませんでした…


★オススメパン↓

Kronanというスーパーで買えます
この値段でも安い方です


【夕食】
夕食は何か持って行くか、または、ホテルへ行く途中のどこかで購入しない限りは、半強制的にホテルの夕食を食べることになります。
私たちは、レトルトご飯・フリーズドライ味噌汁・魚パックを持参していたため、そちらでどうにか凌ぎました。
アイスランドは日本に比べると物価が高いため、少しでも節約したい方は食事の持参をお勧めします。(未調理の肉類・肉製品(乾燥肉やハム、ベーコン、サラミ等の加工品を含む)、生乳・生卵の持ち込みは不可です 外務省HPより)

★おすすめ魚パック↓

【軽食】
移動中は小腹が空いてくるので、お煎餅やチョコレートなど何か簡易的につまめるお菓子があった方が良いかと思います。

5.荷物について

HPには『お持ちいただける手荷物はお一人様ひとつまでです。他のお荷物はレイキャビク市内の荷物預かりサービスなどをご利用ください。』と書いてありますが、一度レイキャビクを出発すると、最終日までレイキャビクに戻ってこないため、荷物は車のトランクに乗せて行きます。
大型のスーツケースも余裕で入れられることができます。(皆さん1人2つずつぐらいトランクに乗せてました)
追加料金は特に取られませんでした。

6.洋服について

私は寒がりなのですが、上はエアリズム1枚・ヒートテック1枚・トレーナー・ダウン、下は裏起毛のパンツにレッグウォーマーを着ていました。
風が吹くとより寒さを感じるため、防寒重視のコーディネートをお勧めします。 

【足元について】
一番良いのがトレッキングシューズ。続いて風を通しにくいスノーブーツや滑り止め付きのハイトップブーツ辺りが良いかと思います。
(個人的には滑り止め付きのハイトップブーツが一番写真映えすると思いました)
※ヒールは絶対にやめた方がいいです。

【氷河ハイキング時】
●私はスニーカーで行ったのですが、氷河ハイキングの際は足首まで覆われている靴を履く必要があるらしく、無料でトレッキングシューズを貸してくれました。(事前申告不要でした。氷河ハイキング場所に着いたら、そこで貸してくれました。)
●同じグループのある人はDr.Martensにアイゼンを付けて登っていました(°_°)
●氷河ハイキング時はハーネスをつける器具を身につけるため、ロングコートは避けた方が良いと思いました。見た目がとてもダサくなります(泣)

氷河ハイキング時の私の格好


7.英語力について

英語ツアーのため、ガイドは英語で観光名所について説明してくれます。
また観光名所に着いたら、基本的にフリー行動です。ガイドが下車する前に集合時間等を英語で伝えてくれるため、必要最低限のリスニング能力は必要かなと思いました。(わからなければ、個別に聞くと優しく教えてくれます◎)

8.その他注意点

●ツアー中は時間厳守が基本です。集合時間に少し遅れる人もいましたが、基本的に皆さん時間を守って行動していました。
●乗り物酔いする方は酔い止め必須です。山登りのようなクネクネ道を行くことはないですが、道路がガタガタしているせいで、車が揺れることが少しありました。
また氷の洞窟に行くまでは、下の写真↓の車で30分弱ぐらいアトラクションの様な揺れの中、目的地近くまで進んでいきます。私は小さい時から車酔いが酷いのですが、酔い止めを飲んでいれば何とか耐えることができました◎

氷の洞窟へ行く時の移動車


●ツアーの内容はとても充実していますが、天候によりけりな部分は大いにあると思いました。風が強く吹くと、寒くて長時間は立っていられなくなるし、ハイキングは滑ると危ない道も行くので中止になる可能性が高まるなと感じました。
●同じ車がいくつもあるので、初めに車のナンバーをメモしておくことをお勧めします。

9.最後に

今回ツアーに参加してみての感想は、「参加して本当に良かった!!!」です。
思っていた以上の自然の絶景が、私たちをずーっと追いかけてくる様なイメージです。
アイスランドは人間が手をつけていない、ありのままの景色があるのが、本当に感動的でした。
ツアー代金15万円という金額を忘れて、思いっきり楽しむことができました!(ホテル代やハイキングのガイド料を考えると妥当な金額かもしれません)
そして疲れたら車中で寝られたので、しっかりと体力を回復させて次のポイントで楽しむことができました◎
ツアーに参加したことで、個人旅行では中々楽しめない氷河ハイキングをできたのがとても良い思い出になりました。

《最後までお読みいただきありがとうございました》

アイスランド航空搭乗レポートは以下に記録してます↓↓

レイキャビク散策に関しては以下にまとめています↓↓

エアポートバスについては以下にまとめています↓↓

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