クーリングオフをした話

先日、夜遅い時間、自宅に訪問販売の人がきました。前にお手紙を送りましたが返事をもらっていないので伺いました、とのことです。商品の説明を聞いている時、どっかで見たことがあるなと思いました。かなり前に入っていたチラシにそんなことが書いてあったような気もします。だから何ですか、と思いましたね。

契約する理由が無いので、断ろうと思いました。理由としては懸念点があるということで。その時に伝えた懸念点を克服できるということでしたので、契約する流れになりました。無理矢理感があるけどまあいいや、とその時は思いました。

翌日、改めて考えるとこの契約で被害を被ると感じました。細かいことを確認できなかった、私がした質問に対する答えの根拠がおかしい、ということもあり、不安要素が満点です。名刺をもらいましたので、そこに書かれている連絡先に電話をしました。

契約した会社の総合案内のオペレーターとつながりました。契約内容を確認してもらいましたが、契約情報が反映されていないようでした。担当者に確認をとります、とは言ってもらいました。その時にクーリングオフをしたいことを伝えて欲しいと伝えました。

数十分後、担当部署の人から電話がきました。そこでクーリングオフを実施すると言ってもらいました。契約は無効になります。これで一安心です。

訪問販売をした人には後で教育しておきますとは聞いております。どんな内容を教育するのだろうとは思います。改善されるならなんでもいいかな、と思います。個人的には、営業のマニュアルや契約手続きの内容に不備がないかをチェックしてください、とは思いましたね。訪問販売の人からの説明、聞いた時は納得できても後からチェックできるという視点を持って欲しいところです。このことは電話が終わった後に感じたことなので言いませんでした。

クーリングオフする理由も伝えています。契約する前の説明で不明な点が多すぎることを伝えました。今思えば、説明に矛盾する点がありましたので、そこを突くことができたなとは思います。電話越しにその点は伝えると、おっしゃる通りです、とだけ返事をもらいました。電話に出ている人も、私が受けた説明に対する矛盾点は分かっていても反論できないみたいです。じゃあ、欠陥品を売ってるということでいいですか?

クーリングオフの電話をする前にどんな会社かを調べました。何をしている会社なのかよく分からん、という感想を持ちました。口コミを見てたらなかなか酷いこと書かれてましたので、あまりよろしくない会社であることは分かりました。5段階評価での平均値が他の企業と比べてかなり低い数値でした。数件の口コミがあるのに、こんなにも低い数値は見たことないです。いろんな意味でブラック企業だと思います。

そんな会社から身を守るために、クーリングオフの制度があるのだと感じましたね。対処できる期間が8日間なので、それまでにマズいと気づいて対処したいものです。ネットで見た知識として、訪問販売には基本対応しない、というものがあります。訪問販売に関してはこれが最適解だとは思います。

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