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難問は さざ波のように


18時~20時に時間指定した宅配物…

郵便ポストに不在通知書が入っていたことに
気づいたのは そのあとで ほぼ18時きっかりに
配達されたのだと知った
室内用のチャイムの受信機を確認するとチャイムが
鳴らされていた履歴があり玄関のチャイムの音に
私は気がつかなかったようだ
不在通知書に書かれた配達員の携帯電話に連絡してみる
「その時間 家にはいたんですけど」と話した私に
若い声の男性配達員は食って掛かるように「こっちは
5回くらいチャイムを押したんですよ!お宅のチャイムが壊れてるんじゃないですか?」と声を荒げた
さすがに5回は大袈裟だろうと思ったが…

別の部屋にいたりキッチンで調理していたりすると
チャイムが聞こえない事は 我が家ではざらにある
あー聞こえなかったんですよねと濁し そのやりとりは終わり その日のうちに荷物は届けられた
別に配達員に来なかったんじゃないか とか嘘つき
呼ばわりしたつもりは毛頭ない
 せっかく時間通りに来たのに再度行かなければいけなくなった配達員の気持ちとしてはイライラさせられて
当然だったのかもしれない
でも見ず知らずの しかもお客さんである相手に対し
自分の機嫌をぶつけ喧嘩腰にモノを言うのはいかがな
ものだろうか?
荷物が届いた時は家族が対応したため その若い声の
男性配達員の表情を見ることは出来なかったが なんとなく残念な気持ちになった
私の電話の対応に配達員自身が責められてると感じたのかもしれない
でも普通のことを普通に話したら お互い嫌な気持ちにならないのに
お互いが相手の立場や状況を想像したり思いやれば
こんなモヤモヤ生まれないのに
言葉の使い方  声のトーン  態度…
人が人と 人同士暮らしていく
気にしなければいけないことが実は山のようにある
身内だけじゃない 
他人と他人が出会い接しあうことで社会は生まれ
成り立っていく
一晩眠れば忘れてしまうような さざ波のような小さな難問を繰り返しながら 人は人として今日も明日も
あさっても生きていくんだなぁ…きっと

 公園の花壇も鮮やかです😊



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