ヒメオウギ2

為にならない 日々のひとりごとです💬

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最近の記事

"強いね"って よく言われる 人から見れば言いたいこと言ってるよう 見えるのかな 弱い人は優しい 弱い人は誰とも戦わない 笑顔で負けを装い その場しのぎのポーズ バカ丸出しで真っ向勝負 私は強いわけじゃない 本当の強い人は"弱さ"を装ったズルい人

    • インシデント

      そのミスは 私だけが起こしたものじゃない リーダー 準備した人 手伝った人…他にも諸々の人達の手や時間 空間を通じ そこにたどりついた 実害が無いせいもあり当事者の私にミスをした 自覚はなく 幸いに私を責める人もいなかった ただ書類の手続き上 インシデントレポートは私が書く運びとなった 再びインシデントが起きないために何をすべきか? 対策は? するとスタッフは口々に言った 「注意する」「確認する」…え?そんなんでいいの? 個人が個人的に注意したり頑張るだけでは なんの解

      • 難問は さざ波のように

        18時~20時に時間指定した宅配物… 郵便ポストに不在通知書が入っていたことに 気づいたのは そのあとで ほぼ18時きっかりに 配達されたのだと知った 室内用のチャイムの受信機を確認するとチャイムが 鳴らされていた履歴があり玄関のチャイムの音に 私は気がつかなかったようだ 不在通知書に書かれた配達員の携帯電話に連絡してみる 「その時間 家にはいたんですけど」と話した私に 若い声の男性配達員は食って掛かるように「こっちは 5回くらいチャイムを押したんですよ!お宅のチャイムが壊

        • 鉄のハート

          みんな すごいな 言いたいことなんて一つも言わず ただ黙っている ただ黙って その会議が終わるのを待ってる ”来なくていい ” 上司にそう言われた職場の話し合い でも 私はそこに参加したかった 自分の意見を言いたい 不屈の精神?鋼のメンタルで参加する 自分の知らない所で いろいろ決まって それを当たり前のように受け入れるのは嫌だもの 若いスタッフは”こんなとこやってられないもう辞める” そう愚痴ってる 私もそうしたい でも今の私を受け入れるとこなんてあるのかな? 希望

        "強いね"って よく言われる 人から見れば言いたいこと言ってるよう 見えるのかな 弱い人は優しい 弱い人は誰とも戦わない 笑顔で負けを装い その場しのぎのポーズ バカ丸出しで真っ向勝負 私は強いわけじゃない 本当の強い人は"弱さ"を装ったズルい人

          おばさんに吠えられる

          仕事で初詣には行けなかった 愛犬の散歩がてら近所のお気に入りの神社に出向き ものの2~3分リードを歩道につなぎ お参りして いると 1人の女性が通りかかった 「すみませーん」 私が駆け寄っていくと 「はぁーっ」女性は聞こえよがしに大きなため息をつき 「私、大嫌いなんです!苦手な人だっているんですよ!!」と吐き捨てるように こちらを睨み付けた 人が通る道にリードをつないだ私が100%悪い でも狭い歩道じゃない 嫌ならよけて歩けばいいのにと なんだか悲しくて辛くて無性にムカムカ

          おばさんに吠えられる

          バカは忙しい

          一を聞いて 十を知る人は 賢い 十回 聞いて 一個も覚えられない私は 凡人以下 バカなのかな 常に人手不足の職場 何度となく やんわり拒否してきたのに とうとう業務外の仕事も こなさなければいけなくなった 軽薄な上司は言う 「他のスタッフもやってるから」 「簡単だから 大丈夫大丈夫」 他部署先輩スタッフに付いて回る とりあえず見習いは一回のみ 最初は この業務はいつやるのか?とか 何時までに終わらせればいいのか?等 聞いていたが 相手はベテランスタッフ ”これ”をしな

          バカは忙しい

          三手 先の未来

          高校生の時 必修は将棋クラブだった 負けてばかりの私に友人は 「将棋は三手 先を読むのよ」と教えてくれた 大人になってなんでも”先手必勝”と先回りして行動する私は周りにも将棋が三手先を読むように自分も三手先を読み 行動していると説明した 大概の人がすごいねと誉めてくれたが ある人から”ヒメオウギさんは三手先は読めても自分の足元をみてないよね”と指摘された 人の事ばかり 周りの事ばかり 自分が関わらなくていいところばかり 気になってあれにもこれにも手を出し口を出し 足を突っ込

          三手 先の未来

          ほっこりした こと

          最近 知った言葉 ”陽なた口(ひなたぐち)” 本人不在のところで悪口や嘲笑するのが影口なら 本人不在の場所で誉めたり好意を示し合うことを ”陽なた口”というそうだ そーか そんな言葉があるのか… 世の中 捨てたもんじゃないですね

          ほっこりした こと

          背徳のチョコレート

          時々 無性に自分が かわいそうになって しょうがなくなる 理由は わからない 具体的に何かがあったわけでもなく いきなり空虚なゾーンに陥ってしまう 平穏で満たされたはずの日常が 急に色褪せたように 心にポッカリ穴が開いたように なんのために頑張ってきたの? なんのために我慢してるの? なんのために生きてるの? 意味の無い自分への問いと 理由のない不明瞭な わだかまり わからない わからない わからない そんなとき 私は 私にしか わからない価値 私だけの贅沢 私だ

          背徳のチョコレート

          出禁の嫁と内縁の妻

          義父が亡くなった 看取ったのは息子と娘 そして内縁の妻 義父と内縁の彼女は長い付き合いだったらしいが義母が亡くなったのは ほんの数年前 まったく計算が合わない よくよく聞けば50年以上の交際期間だったとのこと マジで よく やるよ 友人や付き合いの多い義父だったが家族の希望で自分達だけの家族葬としたため少人数の寂しい葬儀になった 危篤状態になった義父を毎日見舞い付き添っていた彼女は花を贈ってきただけで通夜にも葬儀にも出席しなかった 死んでしまえば親しかった人 好きだっ

          出禁の嫁と内縁の妻

          日常の1コマ

          タイミングの悪さは 天下一品 なんと言っても気付くのが遅い 台風が通りすぎた後に カップラーメンを買い揃えてみたり パンを大量に買ってみたり ”辺りが暗い”と思っていたらサングラスをかけていたり 「あれを忘れた」 「これを忘れた」 やりながら ”あーすればよかった” ”こうすればよかった”の繰り返し ”次の機会に”と気を取り直しても次の機会には もう忘れて同じことの繰り返し 物忘れの多さと常にあれがない これがないと探し物をしている私を「かわいいですね」と年下の同僚が笑う

          日常の1コマ

          出禁の嫁

          姑とは相性が悪かった 「口答えばかりする嫁はいらない あんたの事は 前から気に入らなかった」 捨て台詞の言葉たちは いまだに耳に残って離れない そんな姑とトラブり義実家を出入り禁止になったのが10年以上 前の話し 思い込みが激しく他人を見下したような物言いをする人だった… 姑との関係は 修復出来ないまま 姑は数年前に この世を去り 私の義実家出禁は なんとなく なし崩し的に解禁となった そして今度は舅が末期ガンで余命わずか… 舅に寄り添うのは見たこともない女性 い

          切り替え下手

          段取りがうまくいかないと 自分で言うのも変だが この世の終わりか?と思うくらい 悲しかったり悔しかったり 怒りが込み上げ感情を制御するのが難しい… 数十年ぶりで学生時代の友人達と日帰り旅行に行こうとしていた 元々2月の予定だったがコロナの影響で6月に延期 しかし土壇場でメンバーが体調不良になり中止 7月か8月と話していると他のメンバーが 暑いから9月にしようと提案してきた 「仕方ないよね」さっさと諦める他のメンバー達が うらやましい その人達はとっとと別の誰かと予

          切り替え下手

          我慢讃歌

          生きることはガマンの連続 怒り 疑問 わかってほしい気持ち ぶつけてみても 違うように受け取られて しまうから容易に吐き出せない 互いが互いを正しく理解なんて ありえない 今日も我慢 明日も我慢 飲み込んで押し殺した我慢達は どこに行くの? 宇宙の肥やしにでもなるのかな?

          雨女

          子供の頃から雨が好きだ 悲しい時 寂しい時 感情が揺さぶられる時必ず降りだす雨は 友達のいない私にとって寄り添われているような 慰めてくれてるような不思議な存在 ”雨は友達” 言葉に出来ない 感情をもっていた ただ自由な子供時代と違い 大人になれば予期せぬイベントや両手に抱えきれない荷物など雨降りで困ることが増えてきた 我が家は愛犬がいるので散歩やお出かけも天気しだいで一苦労 何かの記念日 愛犬を連れテラスで食事会を家族でしようとなったが やはり雨 悔しげに「雨女は誰だ

          期限間近

          最近 パートで入ってきた彼女は64歳 「もう一度 この仕事がしたい」 その情熱は凄まじく誰よりも早く出勤して誰よりも 朝から走り回っている そんな パワフルでやる気にあふれた彼女に対し上司の態度は冷たい 「いくつになるまで仕事する気かしら?」 ちょっとした失敗に対し”出来ない人”と レッテルを貼り 雑用ばかり押し付けたり 何かあればすぐ その人がやったのではないかと疑いをかけたり… さすがの彼女も周囲に愚痴をこぼすようになってきた 年齢を重ねてからの再就職や新しい事の