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本気で向き合う。自分を疑って進む

コーチングの本質がびっしり詰め込まれた、ビシビシと胸に刺さるストーリーの数々。
全てのコーチに向けた応援歌!

学び壊し(unlearn)と学び直し(relearn)

音を立てない選手にこちらから音を立てる

できているようでできていない。<バスケがスキ>で入部してきた選手みんなを成長させるのが、公立高校チームの宿命?だと思っている。
指導者は自身がより優秀な監督になるかではなく、「より豊かに選手を育てる」「彼らの才能を最大化する」にフォーカスすべき。
マネージャーも含めて32名(2024年4月24日)をそんな目線で育てているか?と自問する。

スペインサッカー男子クラブ初の女性監督、佐伯夕利子さんの32年間の軌跡を、島沢優子さんが構成した、コーチ必携の書!

「そこにあるあなたの本心はなに?」
「スポーツは誰のもの?」
「感情を丁寧に言葉にして、解像度を高める」
「指導環境を人間的で体温を感じられるものにする」
「流すBGMに気をつけよ」
「選手の心に耳を澄まそう」

巻末の「スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言」も含めて、どの言葉も刺さりまくる。

「そんなあなたが好きですか」
バスケをコーチして、教師として、30年経ってようやく辿り着いた、ありたい姿
「やって楽しい 見て楽しい 教えて楽しい 柏高バスケ」
*現任高の柏崎高校は地元では「柏高(はっこう)」と呼ばれているのです。
僕はコーチしている自分を好きでいたい。

スポーツは選手のものであるが、コーチングはコーチがすることだから、コーチングするコーチも豊かになりたいですよね。

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