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2021年 振り返り

今日は、自分自身の2021年を振り返っていこうと思う。
こうやって文字に残しておくことで、そのときの気持ちや状況を後で、振り返ることができると僕は思っている。
普段、僕は仕事のある日は必ず、簡単な日誌を書くようにしている。1ページの半分に、今日の業務の流れや、やったこと、一日の振り返りとして感想や明日に向けてコメントを書いている。
2年目の途中で止まってしまったこともあったが、なんとか続けてこれた。
サッカーをやってる間も、サッカーノートを毎日書いて、合計10冊以上になって、今でも実家に残っている。
そんなわけで、僕は割とnoteを書くのが好きだ。
これからも細々とそのときの自分の想いを書いて、紡いでいきたい。

1月

2021年1月。母校である駒澤大学が、お正月の風物詩である箱根駅伝で総合優勝を果たしました。
『平成の王者』と言われていることもあり、僕が小学校の頃から、駒澤大学の強さはテレビで見てきました。
高校の進学を決めたのは、高校サッカー選手権に初出場するのを中3のときにテレビで見て、「あのユニフォームを自分も着たい!」と思ったからだ。
そん母校が、箱根駅伝で優勝したのは本当に嬉しかった。また、今年の大学サッカー選手権(インカレ)でも駒澤大学が15年ぶりに優勝をしました。
僕は大学時代、部活動に所属していたわけではないし、大学愛に溢れているわけではないですが、単純に嬉しかったです。
プライベートでは、当時付き合っていた彼女の実家に行って、ご両親に挨拶しにいったり、泊まらせて頂いたりしましたね。
上下4本生えていた親知らずのうち、3本目の抜歯をしたのも1月でした。
あれは痛かったなぁ~笑。
近くの大学病院で、下の歯を抜いたのですが、先生の抜く力に圧倒されて、顎が外れるという事件がありました。(よくあるらしいです笑)
仕事面では、転職を基本路線にして、転職活動をしていました。

2月

一通りの転職活動を終えて、内定も頂き、あとは自分の判断次第でした。
最後に、施設長と理事長とZOOMで話し合い、残ることを決意しました。
このときの決断は、今思えば、本当に良かったなと思っています。
この決断が自分にとっていい流れを引き寄せたと思ってます。
実はYouTubeで占いというかスピリチュアル系のチャンネルを見始めたのもこの時期です笑
もうきっと、自分だけじゃなく何かにすがりたかったんだと思います笑
それでも、今でもそのチャンネルは見て、参考にしたりしてます。

3月

今年のターニングポイントはもう3月ですね。
2月からの流れに本格的に乗り出した感じです。
仕事面では、卒園児を送り出し、有給でJOCAを電撃訪問し、帰ってきたら異動の通知を頂きました。
プライベートでも、彼女と3年目に入り、救命講習や、来年の介護福祉士国家試験を受けるための準備を始めました。
特に中旬から下旬にかけては怒涛の日々でしたね笑

4月

新しい年度に入り、自分自身も新しい部署での日々でした。
新入社員のような気持ちでしたが、春休み真っただ中というのもあり、入社式や年度始めの会には参加せず、朝から利用児の対応に追われ、業務を覚えるというよりは、とにかく現場で子どもたちとあそびながら、特徴をつかみ、自分自身も周りの人たちに知ってもらう努力をしてましたね。
後から、上司に聞きましたが、「普通は一通り業務とか利用児の特徴とかをケース記録や各種基本情報を読み込んだり、申し送りをしてからなんだけど、○○さんは経験もあるし、こっちの方がいいと思って。」と言われました。確かに、自分にとっては右も左も、利用児の名前や配慮点なども分からない状況でしたが、一気に距離を縮めることができましたし、同じ部署の人たちに自分はこんな感じの人間です!っていうのを子どもたちと関わる自分の姿から伝えられたかなと考えています。

5月

覚える業務に頭がパンパンになりつつも、充実した1カ月があっという間に過ぎて、気付けば5月。
以前の部署では完全に土日祝休みだったため、GW中も業務に入ったりと、少し「福祉の仕事って感じだぜ~」となぜか嬉しいというか、自己満足にふけっていました笑
ただ、セキュリティをかけたはいいものの、窓を閉め忘れてしまい、職場の施設長を休日の深夜に呼び出してしまうという大失態を犯したのも、GWでしたね。あのときは本当にすみませんでした。
こういう、自分がセキュリティをかける(つまり最後に帰宅する)、解除する(つまり最初に出勤する)、常勤が自分一人だけの勤務の日があるという経験もこの部署に来てから初めて経験することでした。
部署にいる常勤が自分含めて3人ということもあり、一人一人の責任の重さと求められる判断力と決断力(日によっては責任者や上司がいない日があるため)を痛感させられる出来事でした。

6月

JICAによる青年海外協力隊の春募集が5月に始まり、色々と書類を整理し、正式に書類を提出したのは6月でした。
待ちに待った青年海外協力隊の募集。
僕が狙っていた障害児者支援の隊員を受けるために必要な最低2年の実務経験。やっとの思いでここまできました。
「やっと受けれる。」「もう受けてもいいんだ。」とようやくスタートラインに立てたことが本当に嬉しかったです。
プライベートでは2年と3カ月程、遠距離で付き合ってきた彼女と別れました。理由は、お互いの価値観や考え方の違いですかね。
2人で電話で話し合い、埋まらない溝があることを僕は実感しました。
そして元の、福祉が好きな仲間、親友という関係に戻ることを決めました。
周りの人たちには、すごく「えー」とか「もったいない」と言われましたし、自分自身も結婚も視野に入れていましたが、すごいポジティブでしたし、一切の後悔はありませんでしたね。
今でもスッキリとしていますし、彼女との日々に感謝しています。これからも彼女の夢を応援したいし、僕もその頑張りに負けてられないと思っています。

7月・8月

夏休みが始まり、僕自身も25歳になりました。
25歳になった当日、職場に行くと常勤3人のうち、1人が濃厚接触者と認定され、とりあえず2人で回していくというなんともいえないプレゼントをもらいました笑
そこからは正直、記憶がないです笑。
夏休みは常勤2人で、朝から夜までの送迎や支援を回していくという激動の日々でした。それでも責任者の方のポジティブな考えに、僕も同調して、楽しくやり切れたと思います。この夏休みで、僕自身も支援者としても、人間としても少し成長できた気がします。

9月

夏休みがあけた9月。まだまだ激動の日々は続きます。
今度は一緒に夏休みを乗り切った責任者の方が、新型コロナに感染してしまい、責任者不在の中、戻ってきた上司と一緒に回していく日々でした。
そして濃厚接触者に認定されてしまった子どもたちを一斉に集めて、PCR検査も実施しました。事業自体も、2日間営業を休止しました。このときは本当に子どもたちや親御さんにご迷惑をおかけしました。それと同時に、温かい言葉もたくさん頂き、感謝してもしきれないくらいの想いを抱き、今後しっかりと子どもたちや親御さんに結果や日々の支援で返していこうと決心しました。
青年海外協力隊の1次に合格し、2次面接を実施しました。自分の今の状況や、希望などをお伝えし、これで落ちたら、また来年受けるしかないなと思いました。

10月

指定管理制度の切り替えによる法人移行がある関係で、今の法人での事業継続まで、あと1年を切りました。
法人内でも、移行に向けての準備段階に入ってきました。周りの職員も残るか、辞めるか、異動するかなどそれぞれの選択を迫られてきていました。
僕自身は、とにかく協力隊に受かることしか考えずに、退路を断つ意味でも来年の9月までと決めていました。
そんな中、協力隊の結果が出ました。
結果は、無事に合格しました。
こちらの希望にも応えて頂き、来年の9月までやり切ったうえで、派遣前の訓練に入っていける隊次にしてもらいました。
本当にありがとうございます!
職場の人たちも喜んでくれて、ありがたかったです。ただでさえ、常勤の人数が少ないのに、辞める前提の自分を快く受け入れてくださり、辞めることが決まっても「おめでとう!」と言ってくれた上司や責任者の方には本当に感謝しています。
あと1年もないですが、最後までよろしくお願いいたします!

11月

介護福祉士を受けるために必須の「実務者研修」。
1カ月半に及ぶ研修が始まったのが11月でした。
毎週土曜日の朝から夜まで、座学や実技を通してみっちりと教わりました。
職場の方にも、土曜日に所定休をあててもらい、配慮してもらいました。
土曜日は一日利用で、ロング預かりのため職員的にもハードなので助かりました。ありがとうございます。
その分というのもなんですが、しっかりと研修を受けて、実務者研修を修了することができました。そして、12月のラスト2週の土曜日は出勤しました笑。

12月

そして12月。
あっという間に年の瀬ですね。
プライベートでは弓道を始めました。元々、興味があったのもあるのですが、自分が海外に行くにあたって、自分は日本人として日本の文化を知らないなと思っていました。
それがきっかけで始めたのが弓道です。
もちろん、これから先、派遣までの日々で日本のさまざまな伝統芸能や文化に触れていきたいなと考えています。一人の日本人として、「日本ってどんな国?」とか「日本のことを教えて!」と問われたときに、自信をもって答えられるようになっていたいと思っています。
まだまだ的には中りませんが、少しずつ弓道の世界を知っていけたらと思っています。いつかnoteでも弓道の話ができたらいいなと思ってます。
それと、保育士の試験を受けていたのですが、落ちてしまいました。
今年の目標の一つに保育士試験合格を掲げていましたが、叶えることができませんでした。
まだまだ実力不足ですし、努力不足ですね。
来年こそは合格を目指したいと思います!

来年に向けて

こうやって振り返ってみると今年もいろいろなことがありました。
自分の中では変化に溢れた1年だったと感じています。
個人的には仕事に対する考え方やモチベーションなど含めて、1・2年目よりも成長したなと思っています。部署が変わったのが要因だと思いますが、自信を持ちながら、専門職として支援に入れていると思ってます。
欲をいえば、専門職としてもっともっと高みを目指したいし、究めていきたいです。自分に足りないものや知らないことがたくさんあるということが嬉しくて仕方ありません。僕はまだまだ成長できる。
来年も、自分に期待してくれている人や支えてくれる人たちの応援や、任される仕事や責任感といったプレッシャーを力に変えていきたいと思っています。
今年、お世話になった皆さん、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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