褒められてもスルーしてしまう。
こんにちは。鈴木りょうです。
今日はこれから子どもたちの保育園で学習発表会に参加してきます。頑張っている姿を見ていたので、涙がこぼれないか心配(笑)
特に次女は少しプレッシャーもあったのか、最近赤ちゃん返りと後追いが復活していましたので、今日はステージを楽しみ、そしてたくさん褒めてありがとうを伝えたいと思います。
今日は「褒める」について考えたいのですが、皆さんは褒め上手ですか?褒められ上手ですか?それともスルーしちゃいますか?
・会社での出来事
外部の方とのミーティングの際に、「〇〇さんは××にとても長けていますね」と、褒められた方が、ちょっと頷いたもののスルーしている場面がありました。
実は触れられたくない話題だった可能性もありますし、前後の文脈のどこかでミスコミュニケーションがあったのかもしれません。イチイチ反応しないと決めているのかもしれません。
とはいえ、褒めた側の人は好意が届かなかったのかと、少し残念だったのではと感じます。
・褒められてもスルーしてしまう心理
かくいう私も、面と向かって褒められることがあまり得意では無いと感じています。
女友達と、着ている服や髪型、小物のセンスなどを褒める、褒め合う。
仕事の成果を公衆の面前で、大きな声で褒められる。
そんな時は決まって、居心地の悪さを感じていたものです。なので、褒められてもスルーしたいという気持ちはある程度分かります。
どうしてかな?そう考えてみると、私の居心地の悪さの根っこには、「自己信頼の低さ」があるようです。
褒められたら、褒め返したいのだけれど、上手に的確に褒められる自信がない。
とか、
みんなの前で褒められたら、これからもずっとそのクオリティを維持しなきゃいけないだろうけど、出来るのかな。
とか。書き出すとそんなこと?なことでも、幼少期から積み重ねた思考の癖というのは、なかなか変えられません。
「褒められる」を満たすハードルがとても高い、とも言えます。
だから、褒められても受け取れないし、相手も心から褒められない。
・褒めない、褒められないで守っているものは?
せっかく褒めても届かない
褒めてもらっても受け取れない
コミュニケーションを考える上では、非常にもったいないことですよね。
子どもたちを観察しているとよく分かりますが、褒められることは、やる気につながるしモチベーションもあがりますし、本来は誰かを応援するためにとても効果的な手段です。
大人のわたしたちは、様々なバックグラウンドを持っていますので、「褒める」ひとつとっても考え方は人それぞれ。
さて、過去の私は「褒める」事のハードルを上げて、褒められないし褒めない事で、一体何を守っていたのでしょう。
そんな風に考えを深めていくことが、私はセルフコーチングの好きなところです。
「褒める」に限らず、何か引っかかるワードがあれば、ぜひ考えてみて下さいね。
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