時速1,000kmで進む恋の始まり

私達は海に来ていた。お互いにシュノーケリングが好きとわかり、出逢って20時間後には海の中にいた。 昨晩出逢ったばかりのはずなのに、まるで随分前から知っていたかのように完全に打ち解けあって心地が良い。 手を繋いで沖へと泳いで行く。 足の届く所を見つけると立ち止まり、彼が私を抱き上げる。 彼は止めどなくキスをする。 そして「You are beautiful 」と何度も言う。 私は躊躇していた。 今朝海で会う前に、私達はマッチングアプリを削除した。 お互いにそれを望んでいたし、

期待のない心にこそ降り注ぐチャンスがあるらしい

それは金曜の朝だった。 私はマッチングアプリでほぼ同時にマッチした2人のアメリカン男性とメッセージを始めていた。そのうちの一人が、27歳のエディだった。 マッチングアプリは挑戦してはその度に嫌気が刺して削除するというのを今までもう4、5回は繰り返していた。その度に…もう二度とやるものかと思うのだが。 今回は、リアルな日常での出逢いで何度かちょっとした恋をしたのだが上手くいかず、傷心気味なところで再びマッチングアプリを試すという経緯だった。 正直なところ、日常を活性化させ合え

7月29日に、彼氏ができました。18歳年下の彼。激しい吸引力であっという間に心が繋がりました。マッチングアプリ卒業しました。これから彼との事を呟いていこうと思います。出逢いから、どこぞのファンタジー映画ですか？っていうほどのミラクルの連続なので、筆が進みそうです。

昨晩の決意が既に揺らいでいる。何度も繰り返してきたマチガイをまた、そうとわかった上でなぞるのは狂気の沙汰。元カレからの卒業は先延ばしにすべきでは無い。得るものなどとうの昔に消滅した。私を求めている男性が4人もいる今、考え過ぎて不眠になったり悪夢を観ている場合では無いのだ。

一年程前に別れた彼氏とズルズル。離れるべきだとわかっているのに、何でも話せる唯一無二の存在だから思わず繋がってきた。都合良く利用されてるのは知ってる。それはまぁお互い様。この人から離れないと私の次のステップがスタートしないのはわかってる。まぁ少し怖いけど、今が潮時！いざ！

何事も経験の積み重ねが感覚を研ぎ澄ますのだと悟った昨晩。マッチングアプリからリアルで会った人はこの2年弱でかなりの数だと思う。もちろんルックスの好みってあるけど、対面でお喋りした時に感じるフィット感がKey。何となく居心地悪いと感じた直感はほぼ間違い無い。第六感が洗練されていく。

今朝目覚めてまず頭に浮かんだのが 映画ハンニバルの脳を食べるシーン。遠い昔に一度観て忘れられないシーン。吐き気に襲われる。 何なんだ？私は疲れているのか？ ホラームービーは二度と見るものかと誓った朝です。

唐突に好きになった人が同じタイミングで私を好きになっている。そんな事が私の45年の人生で4度目の発生を見せている。ありがたい。頑張っている甲斐がある。そしてもっと頑張ろうというモチベになる。人を好きになる熱い気持ち、いいな。いつまでも胸を焦がしていたいな。

迎え酒ならぬ 迎え筋トレで追い込み中。スポコンとか好きでは無い方だけれど、達成感は自己肯定感へと。コツコツと続けていくよ。

私は恋が好きだ。苦しい部分も多々あるけれど、総合的に恋が好き。ただし厄介なのが、それ以外の事へフォーカスするのが難しくなる事。恋をすると脳内ほぼ全て彼でいっぱいになる。自分が疎かになる。恋をひとつ終えるたびに痛感する。自分のためにじっくり時間、意識を使う事の喜びを思い知り悶絶。

どうしてタイプではない人に限って惚れられるんだろう。なんの法則よコレ。22歳年下の恋愛経験ゼロのアメリカンより猛アプローチ。顔とかセンスとか全く圏外なのですが、笑顔がチャーミングで、よく笑う人で、底無しに真面目で優しい。そして私を見る目がハート。もちろん私の年齢は知らない。

「きみはとても自立しているから、誰かを必要とすることはないよね」という痛烈な言葉を大好きな人に投げられ悶絶。強い女=パートナー要らない、そんな破茶滅茶な定義って無い。打ちのめされ中の満月の今日🌕筋トレしよっと。