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094. グルノーブル考古学博物館|写真散歩

bonjour!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。今号はグルノーブル考古学博物館を写真でめぐります。グルノーブル考古学博物館には、むすめと二人で行ったのですが、あまりに怖くて退散。しかし、もう一度ゆっくり見てみたくて、翌日、夫と3人で再訪したのでした。

3月某日。ある晴れた日。

入口近くにそびえ立つ糸杉
トンネルをくぐってエントランスへ
一番最初に飛び込んでくる光景。「これは怖いね(苦笑)」と夫。
なぜ顔がないんだろう?
道祖神や菩薩を思い出す。
扉の奥には何が?
「こっちも行ってみよう」。石造りの地下路を歩く。気分は探検隊。
薄暗い部屋にあるたった一つの窓から光がさす。
沈黙する石。ここは聖人を祀ってある場所だろうか。
柱の模様。
一つ一つがかわいい。
ここはやはり、ちょっと優しい雰囲気。
刀のような光。
もう一度、戻ってみよう。
聖歌と同時にドーンという不思議な音が鳴り響く。
神様を上に仰ぎながらその下で営まれる生活。
おかえり。たくさんの顔が迎えられて、今日の探検はこれでおしまい。

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